著: 玉置 標本 2020年に三重県伊勢市が募集した「クリエイターズ・ワーケーション」に、遅ればせながら2022年の6月に参加してきた。これは応募した中から選ばれたクリエイターたちが伊勢市内に滞在し、何らかの創作活動をしつつ観光もするという企画である。 『ワーク+バケーション=ワーケーション』 製麺好きのライターである私が提案した創作活動は「伊勢うどんを通じて伊勢市を知る」である。これを伊勢市に創作活動だと判断していただけたのだ。 なんとなくしか知らない存在だった伊勢うどんを深掘りすることで、伊勢市が持つ魅力にどっぷりと肩まで漬かることができた。この研究は住まい探しに通じる部分も多々あるので、その成果をここで発表させていただこう。 ■伊勢市民にとっては「うどん=伊勢うどん」だった ■伊勢うどんの老舗、つたや 「つたや」のご主人が考える伊勢うどんの歴史 青木さんが考える伊勢うどんのルーツ 「
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