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ブックマーク / www.anlyznews.com (3)

  • 日本では女性への暴力は少ないと言う調査結果に困惑するフェミニスト

    ask.fmで紹介されて拝読したのだが、大阪府立大学人間社会学研究科で学位を取得したフェミニストの小松原織香氏(font-da氏)が、「女性に対する暴力被害は、EUと比較すると、少ない。暴力の形態に限らず,EUのほぼ半分である」と言う龍谷大学の津島教授と浜井教授の調査結果*2に困惑をして難癖をつけていた*3。フェミニスト vs 犯罪社会学と言うのが興味深いが、それはさておき難癖になっていることを言及しておきたい。 小松原氏は、 性差別が強く性教育が行き届いていない国では、被害者が自分が暴力を受けていてば、それに気づかず、「暴力であること」自体を認知できない。 ので津島・浜井の結論は支持できないと言うのだが、さすがに日に夫に殴られた事を暴力だと認識できないはいないであろう*1。 性的暴力であれば、夫婦間での性的暴行を法的に認めない社会であれば、夫と不意ながら性行為を行なっても性的暴行だ

    日本では女性への暴力は少ないと言う調査結果に困惑するフェミニスト
  • 人気ブロガー「大学に行かずに有料オンラインサロンに参加しろ」

    有料セミナーなどで信者ビジネスを行なう“著名人”は多いが、最近はオンラインサロンと称される有料制会員サイトで、インターネットに対応したビジネス形態も展開されるようになった。有料メールマガジンの発展と言えるであろう。 教祖が信者から御布施を巻き上げるビジネスはありふれており、趣味などにおいて教祖の教えが適切な事もあるであろうから、さほど目くじらを立てるような事でも無いのだが、一部の教祖が調子に乗りすぎたようだ。大学に行かずにオンラインサロンに参加しろと言い出した*1。 大学に行くべきかは人それぞれで、目指す職業によっては専門学校に行くべきであろうし、高卒で働く方が良い場合もある。しかし、オンラインサロンは就職活動時のアピールに全くならない。そもそも教祖の皆様の多くも大学や元の職場の名前で注目を浴び、社会的承認を得ている事が多く、大学を卒業した御利益を得ている。人的資の形成と言う意味でも、オ

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  • ニュースの社会科学的な裏側: ジェンダー論をやっている社会学者は“被害者”

    社会学者の千田有紀氏の何度目かの炎上騒動の最中なのだが、「市民的公共性」と言う単語を濫用して突っ込みを受ける*1ばかりではなく、自分は権威なのだから素人は学識を疑うなと言う姿勢の過去の発言が槍玉にあがっている*2。 今回の事例だけではなく、他分野から見て根拠をよくつけられていない主張を社会学者がすることは多く、社会学と言う学問への疑問が渦巻く自体になっている。しかし、千田有紀氏の議論に関しては、社会学と言うよりはジェンダー論に内在した問題に思える。 1. ネット界隈で露呈するジェンダー論界隈の主張の脆弱さ ネット界隈ではお気持ち表明と揶揄されているが、ジェンダー論者はその程度の論理しか構成できない。 小宮友根氏は相関と因果の見分けがついていなかった*3し、古谷有希子氏のときは彼女がまだ院生であることを加味しても、周囲の社会学者はあれだけ初歩的な間違い*4を指摘することなく、むしろ擁護してい

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