コロナ禍中に取得された地方自治体のドメインがオークションで高値売買され、中古ドメインとして悪用されるなど、公的機関のドメイン放棄問題が注目されています。 11月25日のNHKニュース7でドメイン流用の件が報じられました。私も取材を受け少しご協力をしています。 www3.nhk.or.jp 公的機関のドメイン放棄問題の理想の解決は、今後は lg.jp、go.jp などの公的機関しか使えないドメインだけを使うようにすることです。 ただ今回の問題はコロナ禍初期の大混乱時、非常にスピーディにサイト立ち上げが求められていた時の話です。 信頼が求められる lg.jp などのドメインの利用には厳格なルールがあるのも当然です。あの混乱時期にルール改定も難しかったと思います。新規ドメインが選ばれた事は仕方がない事と思っています。 ただ、コロナ禍が落ち着いた今、無責任に放棄されるのは明らかな問題です。 今回の
UX Designチームのasakomです。今回はデザイナーの役割定義の活動の一つとして作成した、”Design Skill Map”についてお話しします。 このSkill Mapは、メルカリUX Designチームで求めるデザイナーの専門スキルを整理したものです。以前紹介したDesign Ladderは、メルカリの行動指針に基づいて作成した、デザイナーに求める態度やマインドセット。今回は専門職としてのデザイナーに必要な技術や知識をSkill Mapとしてまとめました。 UXデザイナーの役割定義や、個人の目標設定、採用の基準作りなど、チームの運用に関わる人や、メルカリのUXデザインチームが求める人材に興味のある方に、ぜひ読んでいただきたいです なぜSkill Mapを作ったかUXデザインチームの役割定義は、チームのミッション達成のために存在します。私たちのチームのミッションは、”メルカリの
写真から3DCGモデルを作成するにはさまざまな方向から被写体を何枚も撮影する必要があります。クウェート大学・Meta・メリーランド大学の研究者が、たった1枚の写真から高解像度のCGモデルを生成する「Human-SGD」を発表しました。 [2311.09221] Single-Image 3D Human Digitization with Shape-Guided Diffusion https://arxiv.org/abs/2311.09221 Human-SGD https://human-sgd.github.io/ 研究チームの1人であるJia-Bin Huang氏が、Human-SGDがどういうモデルなのかを解説するムービーをYouTubeで公開しています。 3D Human Digitization from a Single Image! - YouTube ライダージャケ
VSCode拡張機能版Infracostを利用するとTerraformテンプレートを書いているだけで簡易的なAWS利用費の見積もりができます。無料で始められるのでまずはインストールしてみてください。 あしざわです。 皆さんは、これから作成するAWS環境の利用費の見積もり、どうやっていますか? 最近アップロードされたAWS Dev Day 2023 Tokyoのアーカイブ動画を見ていたところ、『Infracost』というIaCテンプレートベースでAM利用費の見積もりができるツールの存在を知りました。 主にTerraformユーザーの方向けになりますが、誰でも無料で始められ導入も簡単かつ便利なツールなのでぜひ皆さんにも使ってほしいと思いブログを書きました。 まとめ InfracostはTerraformテンプレート(.tfファイル)からインフラコストを試算できるツール 無料のInfracost
メディア事業部リサーチャーのいつきとメディア事業部LLMリサーチャーの藤崎です。この記事は専門的な内容を含むため、AIスペシャリストとの共同執筆となっています。 今回ご紹介するのは、Googleがオープンソース化したMOEモデルの「switch-c-2048」について。 なんと、こちらのMOEモデルは、1.6兆個のパラメーターと3.1TBサイズのデータでトレーニングされた大規模言語モデルで、あの「GPT 4」と同等のサイズだと話題になっています! switch-c-2048を使用すれば、より高速な学習が可能になるとのことですが、新しく公開されたモデルなので使い方がわからないという方も多いでしょう。 そこで今回の記事では、switch-c-2048の概要や使い方について、筆者本人が使用した上で徹底的に解説します。 最後まで目を通していただくと、switch-c-2048の使い方はもちろん、G
Microsoft Researchのチームによって発表された『Orca2』は、OpenAIのGPT-4などの大規模言語モデル(LLM)に匹敵し、時には凌駕する性能を発揮するとのことです。 『Orca2』のような小規模モデルの登場により、計算リソースが限られた環境や、リアルタイム処理が求められるアプリケーションにおいても、高性能な言語モデルが利用できるようになるかもしれません。 なお、研究者らにより、将来的には大規模モデルと相互補完的に利用されるようになるべきと述べられています。 本記事では、『Orca2』の背景、特徴、技術、利用シーン、GPT-4との比較、展望、そして注意点について見ていきます。 参照論文情報 タイトル:Orca 2: Teaching Small Language Models How to Reason 著者:Arindam Mitra, Luciano Del Co
こんにちは。LayerX バクラク事業部 申請・経費精算チーム エンジニアの @minako-ph です。ニホンザルYouTuberにハマって3年が経とうとしています。 この記事はLayerXテックアドカレ2023の17日目の記事です。 前回は @yu-ya4 さんが書いてくれてます(本日公開予定!)。 次回は @shota_tech さんが担当します。 今回は、Notionでスプリントのあれこれをダッシュボードで可視化する過程を紹介します。 背景 弊社では全社的に Notion というサービスを利用しています。 私が所属する申請・経費精算チームでは、スクラムを利用した開発スタイルを採用しており、スプリント管理におけるNotionの運用に以下のような課題が発生していました。 状態 スプリントタスクDBの各タスクにマルチセレクトでスプリントを選択している スプリントタスクDBの各タスクに見積
(2024年5月25日追記) ChatGPT有料ユーザー限定だったPaper Interpreterが、遂に無料ユーザーに開放されました!🎉 GPT-4oになり、回答速度や精度も明らかに向上しています。 これまでPaper Interpreterを使ったことがなかった人も、ぜひ一度使ってみてください😊 【論文解説AI"Paper Interpreter"無料公開!🎉】 ChatGPT有料ユーザー限定だったPaper Interpreterが、遂に無料ユーザーに開放されました!🎉 GPT-4oになり、回答速度や精度も明らかに向上しています(添付動画)。 ぜひ一度試してみてください!😊https://t.co/LOU2eDiNKW https://t.co/czMDJ0nsW3 pic.twitter.com/ISRlhVsRfh — Daichi Konno / 紺野 大地 (@_
本書は京都大学の全学共通科目として実施されるプログラミング演習(Python)の教科書として作成されたものです. 2023年度版では2022年度版での誤植などを修正し,読みにくい文章などを改訂し,2022年の授業の中で補足した説明などを追記しました.また,3章で例題として取り上げた平方根の計算については4章として独立させ加筆しました.また,制御構造の章(6章)ではPythonプログラムの終了について追加し,7章までの力試しの課題としていくつかの演習問題を8章として追加しました.さらに,タートルグラフィクスの章(10章)ではタートルの形の定義の方法を追加するとともに,11章ではtkinterの導入のための簡単な例題を追加て記述を見直すとともに,ウィジェットでの画像表示を追加しています.19章では関数呼び出しの中で生じるエラーについての例を追加しました. ソースコードの記載にK2PFEフォント
秋のブログ週間2023、3週目・13本目です。 Python Distilledという本がオライリーから出版されました。作者のDave Beazleyはかなり昔からPythonを使い込んでいる人ですので、この本には信頼しかない、と思い読んでみました。Daveは大学の教授をしていて、コンピュータサイエンスで表彰もされている筋金入りです。本家PyConでも何度も発表されているようです。Python歴は27年でOSSとしてはC/C++をラップして他の言語で使えるようにコードを生成するSWIGはすでに20年以上の歴史がありますし、パーサージェネレータのPLYとSLY。curioというコルーチンのライブラリなどを作っています。僕は以前、SWIGのドキュメント翻訳をしてCマガジンに特集記事を書かせていただいたこともあり、僕の大学時代の顔写真がSWIGのウェブサイトに公開されていたりします。 そういう世
NetflixはKubernetes環境における「孤立したPod問題」にどう取り組んでいるのか:カーネルパニック発生をnetconsoleで可視化 Kubernetes環境における孤立したPodとは何なのか。Netflixのエンジニアが孤立したPodの問題にどう取り組んでいるのか解説した。 Netflixでエンジニアのカイル・アンダーソン氏は2023年10月28日(米国時間)、エンジニアの苦労を軽減させる取り組みの一環として、Kubernetes環境における「孤立したPod(Orphaned Pod)」にどう取り組んでいるのか、公式ブログで解説した。 Netflixは、同社が内製し、オープンソースで公開しているコンテナ管理プラットフォーム「Titus」を活用しており、Kubernetesと連携させてアプリケーションの実行やデプロイに取り組んでいる。孤立したPodの問題に取り組むことは、バッ
ritouです。このしずかなインターネットにおける初投稿です。 おそらく、このしずかなインターネットのID連携では次のような設計になっていま「した」。問い合わせをさせていただき、対応いただきました。 これまでもQiitaなどで同様の実装例が紹介されていた際にはコメントさせていただいていたものですので、アンチパターンの紹介記事として読んでいただければと思います。 「Googleアカウントでログイン」ではじめると、ユーザーが作成され、Googleから受け取ったメールアドレス([email protected])が設定される 次回から「Googleアカウントでログイン」をすると、Googleから受け取ったメールアドレスでユーザーを参照 試しに、次のような流れで動作を確認してみます。 「Googleアカウントでログイン」でアカウント作成([email protected]) 「メールアドレス変更」
本連載は分散型マイクロブログ用ソフトウェアMisskeyの開発に関する紹介と、関連するWeb技術について解説を行っています。 Misskeyでは、新機能の追加や改修・バグ修正はもちろんですが、運営者がより少ないコストでサーバーを維持できるよう、Misskeyのスケーラビリティ改善も継続して行っています。 今回はそういった最近のMisskeyのパフォーマンス改善の取り組みについて紹介します。 Fan-out Timeline Misskey v2023.10.0[1]では、以前より検討を重ねていた、タイムラインのアーキテクチャをPull型からPush型に変更する改修を行いました。 Note:MisskeyではこのPush型アーキテクチャ実装を「Misskey®︎ Fanout Timeline Technology™︎ (FTT)」と名付けています。お察しのように、Intel社の技術のネーミ
りりぃ@ダンスゲーム世界チャンピオン @ugogon ダンスゲーム世界大会4連覇、国内のゲーセンを飛び回ってダンスゲームの大会や交流会を開催していました。 Meta Questアンバサダー、VIVEアンバサダーとして、VRで全身トラッキングダンスで踊ったり、イベントを開催したり。 FMラジオパーソナリティ、イベントMCなどもやってます。二児の父です。 youtube.com/c/ugougogon2 りりぃ@ダンスゲーム世界チャンピオン @ugogon ピアノほぼ未経験な音ゲーマーのワイ 最新技術でピアノに音ゲー譜面を召喚し、 ワチャワチャしたらどうにかなった件! それでは聞いてください 「月光っぽい曲」 Quest3機材提供:Meta #PR #MetaQuest3 #PianoVision pic.twitter.com/e3euUOQjZA 2023-10-15 16:03:19
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く