アドミン(注)は、自ネットワーク内のサーバに変更があるとSRI-NIC(Stanford Research Institute's Network Information Center)にその都度届け出ます。SRI-NICは届けのあったものをまとめ、アドミンが利用できるようにHOSTS.TXTファイルとして公開していました。この手法が間もなく破たんすることは、誰もが予想するとおりです。 そこで考えられたのがDomain Name System(DNS)であり、それを実現するBerkeley Internet Name Domain(BIND)です。いまでこそ当然のように使われているDNSですが、つい数年前まではDNSをサポートするシステムの方がまれで、当時はDNSをサポートするためにlibbind.aなどのリゾルバをインストールすることも珍しくありませんでした。 こうしたことは過去の出来事
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