■概要 複数のユーザが複数のサーバにSSHでログインして作業する場合、各サーバごとにID/Passwordを準備して認証することも可能ですが、アカウント管理としては煩雑になっていしまいます。 LDAPサーバを導入してユーザのID/Passwordを一元管理することで、どのサーバにも同じPasswrodでログインでき、また、どこかのサーバでPasswordを変更しても他のサーバにログインする場合は変更後のPasswordでログインできるようになります。 OS: CentOS 6.4 (64-bit) openldap: 2.4.23 nss-pam-ldapd: 0.7.5 ■LinuxOSへのSSHログイン認証を一元管理するまでの流れ LDAPサーバに登録したユーザでのSSHログインおよびパスワード変更をアプリ系サーバで 実現するための流れを、下記のパートに分けて記載していきます。 (1)