後に大正製薬の名誉会長になる小枝夫人と、製造のラインを確認する正吉。大の演歌好きで、'00年まで放送された『演歌の花道』(テレビ東京系)は同社の一社提供番組として制作された 短期集中連載 今年、創業100周年を迎える日本を代表する企業。現在、苦境に喘ぐものも多いが、日本経済を牽引してきた名門企業の原点を振り返った 「ファイト!一発!リポビタンD」「早めのパブロン」などのCMを放映している『大正製薬』が、今年10月に創業100周年を迎える。同社は医療用医薬品から、300種類以上の市販の薬まで扱う総合製薬会社だ。4月には外用炎症鎮痛剤の大手『トクホン』の買収を発表し、貼り薬の分野にも経営を拡大した。 同社の基盤を構築したのが〝中興の祖〟と呼ばれ、自民党の政治家として第一次佐藤栄作内閣で科学技術庁長官も務めた上原正吉('83年没、享年85)だ。生前の正吉を取材した、ビジネス誌『ニューリーダー』発
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く