実質コスト値は報告書記載の値を使用しています。また、これらのファンドは年2回決算ですが、前期の実績コストを使用せずに単純に2倍として年率換算をしています。 いずれも問題は無い様に思います。前年と比べて大きな違いは無いですね。 ベンチマークとの乖離について コストの次に、私が運用報告書を読むポイントは、パフォーマンスのベンチマークとの乖離です。インデックスファンドの品質の評価としては、ベンチマークとの乖離がいかに少ないかという視点でチェックします。以下に今期のパフォーマンスとベンチマークとの乖離について抜粋しておきます。 <SMT 日経225インデックス・オープン> 今期の騰落率は+17.7%(ベンチマーク+16.9%) ベンチマークとの差異は信託報酬要因(マイナス)及び配当金要因(プラス) ベンチマークは配当を含まず。 <SMT TOPIXインデックス・オープン> 今期の騰落率は+18.5