Microsoftは、長く販売されてきたものの個人向け金銭管理プログラムとしては市場で優位性を確保するには至らなかった「Microsoft Money」の販売を打ち切る計画であるとの情報を、米CNET Newsは入手した。 Microsoftは金融機関に対しては、すでにこの決定について知らせており、今後24時間以内に同社サイトとソフトウェア内でユーザーへも告知する予定であるという。同社は、Microsoft Moneyの販売を6月末で中止するものの、2011年1月まではサポートの提供を継続する計画だ。 その後も、引き続き同製品の利用は可能であるものの、銀行やクレジットカード会社、他の金融サービス提供機関からの自動的なデータアップデートなどが打ち切られることになる。 Microsoftは2008年にMicrosoft Moneyの店頭販売を終了し、現在はインターネット上でのダウンロード提供の