ブックマーク / bijutsutecho.com (62)

  • 「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」、都現美で開催。世界初の大規模回顧展

    「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」、都現美で開催。世界初の大規模回顧展アート・ディレクター、デザイナーとして多岐に渡る分野で新しい時代を切り開きつつ世界を舞台に活躍した石岡瑛子(1938〜2012)の、世界初となる大規模回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が東京都現代美術館で開催される。会期は11月14日〜2021年2月14日。 石岡瑛子 映画『白雪姫と鏡の女王』(ターセム・シン監督、2012年)衣装デザイン (C)2012-2020 UV RML Films dba Relativity Media. All Rights Reserved. 1992年公開の映画『ドラキュラ』の衣装を手がけ、アカデミー賞を受賞。また2008年の北京五輪では開会式の衣装を担当するなど、世界的デザイナーとして知られる石岡瑛子(1938〜2012)。その世界初となる大規模回顧展が、

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    lbtmplz 2020/07/03
  • ヨコハマトリエンナーレ2020は7月17日に開幕。チケットは日時指定の事前予約制

    ヨコハマトリエンナーレ2020は7月17日に開幕。チケットは日時指定の事前予約制今回の緊急事態宣言解除を踏まえ、改めてヨコハマトリエンナーレ2020 「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」が7月17日〜10月11日までの会期で開催されることが決定した。 「ヨコハマトリエンナーレ2020」 横浜トリエンナーレ組織委員会は、新型コロナウイルスの感染状況を慎重に見極めながら「ヨコハマトリエンナーレ2020」の準備を進めてきた。そして今回、緊急事態宣言解除を踏まえ、改めてヨコハマトリエンナーレ2020 「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」が開催されることが決定。 当初は7月3日からの開幕を予定していたが、十分な安全対策を講じるため、2週間後の7月17日から10月11日までの会期となった。チケットは日時指定の事前予約制。6月23日からオンラインでの販売を開始し、会期中は会場窓口でも購入

    ヨコハマトリエンナーレ2020は7月17日に開幕。チケットは日時指定の事前予約制
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    lbtmplz 2020/06/03
  • ポーランドの映画ポスター(京都国立近代美術館)

    『醜い奴、汚い奴、悪い奴』 ポスター:イェジ・フリサク(1978) 撮影:セキフォトス 田中俊司 神奈川県立近代美術館所蔵 『めまい』 ポスター:ロマン・チェシレヴィチ(1963) 武蔵野美術大学 美術館・図書館所蔵 ©︎ ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2019 G1994 後期展示 京都国立近代美術館と国立映画アーカイブの共催により、日とポーランドの国交樹立100年を記念した企画展「ポーランドの映画ポスター」が開催される。 第2次世界大戦の終結以来、コミュニズムの道を歩むこととなったポーランド。1950年代の中期から社会主義リアリズムを脱却し、新世代のアーティストによる自由な表現がもっとも推し進められたのが、映画とグラフィック・デザインという2つの分野であった。なかでも映画ポスターにおいては、数多くの抜きん出たデザイナーたちが活躍し、映画から受けたインスピ

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    lbtmplz 2020/05/25
  • 雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。 イメージ画像 6月15日追記:無料配信は終了しました 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。 2019年2

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も
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    lbtmplz 2020/05/15
  • バンクシーはなぜ「医療従事者への感謝」を風刺画に仕立てたのか? パンデミックの表現とストリートの作法

    バンクシーはなぜ「医療従事者への感謝」を風刺画に仕立てたのか? パンデミックの表現とストリートの作法バンクシーが5月7日に発表した新作《Game Changer》。看護師の人形を手にした子供を描いたこの作品は、新型コロナウイルスと闘うサウサンプトン病院で展示され、オークションにかけられることがわかっている。バンクシーがこの作品に込めた意図とはなんだったのか? バンクシーに詳しい鈴木沓子が読み解く。 文=鈴木沓子 バンクシー Game Changer 2020 出典=バンクシー公式サイトより 2020年5月7日、ロックダウン中のイギリスで、バンクシーが新作を発表した。 新型コロナウイルスの現場で闘う医療従事者を讃える作品が、イギリス南部サウサンプトン総合病院に寄贈された......と報道されたが、これに違和感を感じた人は少なくなかったようだ。 この日のSNSでは作品は「医療従事者への敬意」か

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    lbtmplz 2020/05/14
  • contact Gonzoが長編映画作品のオンデマンド配信を開始。変化し続ける100分の「半ドキュメンタリー」

    contact Gonzoが長編映画作品のオンデマンド配信を開始。変化し続ける100分の「半ドキュメンタリー」現代美術/パフォーマンス・アーティストの集団contact Gonzoが、長編映画作品《MINIMA MORALIA》のオンデマンド配信をスタートした。 contact Gonzo《MINIMA MORALIA》より contact Gonzoは2006年に結成され、塚原悠也、三ヶ尻敬悟、松見拓也、NAZEの4名からなるアーティスト集団。人と人のあいだに起こる接触や肉体の衝突に注目し、即興パフォーマンスやインスタレーション、写真、映像作品の制作などを行ってきた。 そんなcontact Gonzoは現在、長編映画作品《MINIMA MORALIA》をVimeo上でオンデマンド配信中(1週間1000円)。同作はこれまでも展覧会を中心に公開されてきたものだが、発表のたびに素材を加え、編集

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    lbtmplz 2020/05/01
  • 「自分だけのミュシャ」をつくろう。ミュシャ財団が無料で塗り絵を公開中

    「自分だけのミュシャ」をつくろう。ミュシャ財団が無料で塗り絵を公開中ミュシャ財団のウェブサイトでは「Colour your own Mucha」と題し、アルフォンス・ミュシャによる線画を塗り絵として無料で公開中だ。 ミュシャ財団のウェブサイトより アール・ヌーヴォーを代表する芸術家として知られ、優美かつ繊細な画風でいまなお多くの人に愛されるアルフォンス・ミュシャ。 そんなミュシャによる線画が、現在ミュシャ財団のウェブサイトで塗り絵として無料で公開されている。 「Colour your own Mucha」 と題されたページでは、天体をモチーフとした4作品からなるシリーズ「The Moon and the Stars」の《The Moon》(1902)など人物を描いたものから、ミュシャの装飾的なデザインの源泉を垣間見ることのできる植物のドローイングまで、全6作品がラインナップ。それぞれの画像

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    lbtmplz 2020/04/24
  • ダミアン・ハースト、医療従事者に捧げる新作を公開。無料でダウンロードも可能

    ダミアン・ハースト、医療従事者に捧げる新作を公開。無料でダウンロードも可能ダミアン・ハーストは自身のInstagramを通じて新作《Butterfly Rainbow》を公開。医療従事者への感謝の言葉を語っている。 ダミアン・ハースト Butterfly Rainbow 2020 (C)Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS 2020 「全国の医療従事者に何かしたいと思った」。この言葉とともに、イギリス在住のダミアン・ハーストが新作《Butterfly Rainbow》を公開した。 《Butterfly Rainbow》は、6色からなる虹をハーストのアイコンのひとつでもある蝶の羽で埋め尽くしたもの。ハーストは作を、「 NHS(国民保健サービス)のスタッフが全国の病院で行っている素晴らしい仕事に敬意を表して」制作。「虹

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    lbtmplz 2020/04/22
  • 「不気味な収蔵品を投稿して勝負!」。ヨークシャー博物館が世界の博物館に参戦を呼びかけた「 #CURATORBATTLE 」とは?

    「不気味な収蔵品を投稿して勝負!」。ヨークシャー博物館が世界の博物館に参戦を呼びかけた「 #CURATORBATTLE 」とは?ハッシュタグ「 #CURATORBATTLE 」をつけて、もっとも不気味な収蔵品の写真を投稿して勝負。イギリスのヨークシャー博物館が、Twitterで世界の博物館からの挑戦者を募集している。 ヨークシャー美術館公式アカウントの投稿より 「自分たちのコレクションのなかでも、もっとも不気味な収蔵品を投稿しよう!」。ヨークシャー博物館から始まったそんな呼びかけに、世界の博物館が呼応している。 この呼びかけは、ヨークシャー博物館公式アカウントによる、4月17日のツイートから広まったもの。同アカウントは、3〜4世紀のローマの女性の頭髪の写真とともに、ハッシュタグ「 #CURATORBATTLE 」をつけてツイートを投稿。世界中の博物館に、収蔵品のなかでもっとも不気味なもの(

    「不気味な収蔵品を投稿して勝負!」。ヨークシャー博物館が世界の博物館に参戦を呼びかけた「 #CURATORBATTLE 」とは?
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    lbtmplz 2020/04/22
  • 回復しつつある中国アート界。そこから何が学べるか?

    回復しつつある中国アート界。そこから何が学べるか?2019年末に中国湖北省武漢市で初めて検出された新型コロナウイルスによる感染症が、現在世界を席巻し大きな混乱をもたらしている。こうした状況下、アートが持つ役割とは何か? この危機から回復しつつある中国アート界の現状から紐解く。 文=袁璟(アートライター) 訳=編集部 上海当代芸術博物館 Courtesy of Power Station of Art 春節の前夜、各ギャラリーや美術館が次々に春節連休の休館を発表するなか、私たちは連休後に展示室で会う約束をした。しかし、思いもよらなかった新型コロナウイルスの流行が、その休館を無期限にしてしまった。驚き、恐怖、不安。武漢で急増する症例数に対して各産業は立ち止まり、人々は自由に外出できない局面に陥った。(美術館が)開館できないという単純な事態ではなく、問題はますます深刻になったのだ 「アート・バー

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    lbtmplz 2020/04/20
  • やくしまるえつこ『わたしは人類』の変異体。ウィスット・ポンニミットの描き下ろしマンガをYouTubeでチェック

    やくしまるえつこ『わたしは人類』の変異体。ウィスット・ポンニミットの描き下ろしマンガをYouTubeでチェック世界的人気を集めるタイ出身のマンガ家、ウィスット・ポンニミットが、やくしまるえつこの代表作『わたしは人類』をモチーフにマンガ作品を制作。今年六木ヒルズで行われた特別企画「わたしは人類:ミューテーションヒルズ」で限定先行公開された。注目の同作が、現在YouTubeで公開中だ。 やくしまるえつこ《わたしは人類》(Manga:Wisut Ponnimit) 場面画像 音楽やアート、ファッションなど幅広い分野で独自の表現を展開するやくしまるえつこ。代表作のひとつである『わたしは人類』は、やくしまるが「人類滅亡後の音楽」をコンセプトにバイオテクノロジーを用いて制作を行い、音源と遺伝子組み換え微生物のかたちで発表した作品だ。 作は、世界最大のメディアアートの祭典アルスエレクトロニカ・STA

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    lbtmplz 2020/04/20
  • 文化浄化を嘆く「数の暴力装置」。馬嘉豪(マ・ジャホウ)の個展がTAV GALLERYで開催中

    文化浄化を嘆く「数の暴力装置」。馬嘉豪(マ・ジャホウ)の個展がTAV GALLERYで開催中中国出身の若手アーティスト、馬嘉豪(マ・ジャホウ)による個展「燎(リャオ)」が、東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYで開催中だ。展では、祖国への違和感や国家間のあり方への疑問を投げかける大作を発表。会期は4月5日まで。 メインビジュアル 馬嘉豪(マ・ジャホウ)は1996年生まれ、中国・西安出身のアーティスト。18歳にいたるまで反日教育を受け、祖国への違和感や国家間のあり方に対する疑問から2015年に来日。16年に多摩美術大学入学後、17年に第4回CAF賞入選、19年には第22回岡太郎現代芸術賞入選を果たすなど、飛躍的に活動を続けている。 18年に開催した初個展「霾(バイ)PM2.5」では、会場でPM2.5の香りや煙を再現し話題を呼んだ馬嘉豪。それに続く2度目の個展「燎(リャオ)」が、東京・阿佐

    文化浄化を嘆く「数の暴力装置」。馬嘉豪(マ・ジャホウ)の個展がTAV GALLERYで開催中
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    lbtmplz 2020/03/26
  • 鈴木星亜「Surface 2014 - 2020」(Maki Fine Arts)

    「ものを見て描く」という絵画の根にあるものを探求するペインター・鈴木星亜(すずき・せいあ)が、Maki Fine Artsでは初となる個展を開催する。 鈴木は1986年東京都生まれ。2012年多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究領域修了。同年にVOCA賞を受賞。実際の風景を文章で書き留め、それをもとに絵を描くという手法で制作を行い、ものを見て、描くという絵画のプロセスに意識を向けている。 近年の主な個展に、「絵は私の身体を通して世界を見る」(ギャラリー16、京都、2018)、「project N 62 鈴木星亜」(東京オペラシティ アートギャラリー 4Fコリドール、2015)、「水面」(第一生命ギャラリー、東京、2015)など。 展では、2014年に発表した代表作《水面 14_01》から新作までを展示する。

    鈴木星亜「Surface 2014 - 2020」(Maki Fine Arts)
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    lbtmplz 2020/03/23
  • 現代美術の巨匠3人と版画の知られざる関係。「驚異の三人 !! 高松次郎・若林奮・李禹煥 ―版という場所で」が世田谷美術館で開催

    現代美術の巨匠3人と版画の知られざる関係。「驚異の三人 !! 高松次郎・若林奮・李禹煥 ―版という場所で」が世田谷美術館で開催日現代美術のなかで重要な位置を占める3人の作家、高松次郎、若林奮、李禹煥。彼らの版画作品に注目し、考察する展覧会が世田谷美術館で開催される。会期は2020年4月18日~6月7日(4月11日追記:展は開催中止となった)。 若林奮 21, 34―VALENCE-7 1975 リトグラフ WAKABAYASHI STUDIO蔵 (C)WAKABAYASHI STUDIO 日現代美術のなかで重要な位置を占める作家、高松次郎(1936〜1998)、若林奮(1936〜2003)、李禹煥(1936〜)。その3人の作品が集結する展覧会「驚異の三人 !! 高松次郎・若林奮・李禹煥 ―版という場所で」が世田谷美術館にて行われる。会期は2020年4月18日~6月7日(4月11日追記

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    lbtmplz 2020/03/23
  • マイケル・ケンナ写真展「ビヨンド・アーキテクチャー」(ギャラリー・アートアンリミテッド)

    静謐で叙情に満ちたモノクロームの世界を表現する風景写真の巨匠、マイケル・ケンナ。2019年に東京都写真美術館で開催された日初回顧展「A 45 Year Odyssey」では、風景写真に加え、強制収容所跡の連作や初のヌード写真など、真摯で多彩に写真の可能性を探り続けるケンナの魅力が感動を呼んだ。 ギャラリー・アートアンリミテッドでは、ケンナの新作写真集『BEYOND ARCHITECTURE(ビヨンド・アーキテクチャー)』の刊行を記念し、オリジナル・プリント25点を展示する個展と、作家人の来日にあわせてサイン会を行う。 『BEYOND ARCHITECTURE(ビヨンド・アーキテクチャー)』は、ケンナがとらえた自然と人工物の旧作から新作まで300点を収録した集大成。ドイツ人キュレーターがケンナの作品を新たな視点で編集した同書は、建築を超え、実在の対象から不可視の空気感までを現すケンナの芸

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    lbtmplz 2020/02/07
  • 宮永愛子「漕法 はじまりの景色」(NADiff Gallery)

    宮永愛子 suitcase -key- 2013 写真=木奥恵三 © MIYANAGA Aiko Courtesy Mizuma Art Gallery 「変わりながらも存在し続ける世界」を表現するアーティスト・宮永愛子の、7年ぶりとなる作品集刊行にあわせた展覧会が開催される。 宮永は1974年京都府生まれ、2008年東京藝術大学大学院修士課程修了。日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩、陶器の貫入音や葉脈を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて時を視覚化する作品を手がけてきた。2013年「日産アートアワード」初代グランプリ受賞。今年には、大規模個展「宮永愛子:漕法」(高松市美術館)を開催したばかりだ。 展は、作品集『宮永愛子 漕法』(青幻舎)の刊行を記念し、作品集の世界をひも解くもの。高松市美術館での個展に向けて瀬戸内の地域をめぐった際の記録と、宮永の代表的なシリーズで

    宮永愛子「漕法 はじまりの景色」(NADiff Gallery)
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    lbtmplz 2019/12/14
  • 大災害後の美術館はどうなる? ナイル・ケティングの個展「Remain Calm」が上海・西岸美術館で開催

    大災害後の美術館はどうなる? ナイル・ケティングの個展「Remain Calm」が上海・西岸美術館で開催日で経験した避難訓練から着想され、ナイル・ケティングの個展「Remain Calm」が、上海の西岸美術館(ウェストバンド・ミュージアム)で2020年1月8日まで開催されている。展では、大災害のあとに洪水で美術館が浸水し、「スマートホーム」技術が人々や作品の世話を行うことを想像したパフォーマティヴ・インスタレーションを発表する。 展示風景 Photo by Tang Lijun. Courtesy of the artist and ANOMALY インスタレーション、パフォーマンス、セノグラフィー、サウンドなど、多様な表現形態を発表しているアーティスト、ナイル・ケティング。その最新個展「Remain Calm」が、先月新たにオープンしたポンピドゥー・センターの上海別館・西岸美術館(ウ

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    lbtmplz 2019/12/11
  • バンクシーが低価格オンラインショップをオープン。「富裕層のアートコレクターは購入しないでください」

    バンクシーが低価格オンラインショップをオープン。「富裕層のアートコレクターは購入しないでください」覆面アーティスト・バンクシーが、期間限定のオンラインショップ「Gross Domestic Product™」をオープン。10月28日(イギリス時間)までに購入希望商品1点を選び、情報を登録、質問に回答することで、抽選で作品を購入できる。 Gross Domestic Product™(https://shop.grossdomesticproduct.com/)より 2020年夏、日で展覧会が開催されることも決定した覆面アーティスト・バンクシー。今春には東京で「バンクシー作品らしきネズミの絵」が公開、パリではストリートアートの盗難など、世界各地で話題を集め続けている。 そんなバンクシーが10月17日、期間限定のオンラインショップ「Gross Domestic Product™」を正式オープ

    バンクシーが低価格オンラインショップをオープン。「富裕層のアートコレクターは購入しないでください」
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    lbtmplz 2019/10/18
  • 文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず

    文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に対して補助金の不交付を決めた問題で、その決定過程の議事録が存在しないことが明らかになった。 京都にある文化庁の地域文化創生文化庁が「不交付」の決定を下した、あいちトリエンナーレ2019に対する補助金約7800万円について、その不交付を決定した審査過程の議事録が存在しないことがわかった。日共産党村伸子議員がTwitterで明らかにした。 これは、村議員が文化庁に対して問い合わせをした結果判明したもので、京都にある文化庁地域文化創生部が10月1日に回答したもの。 10月1日、文化庁から 「あいちトリエンナーレへの補助金不交付を決定した審査の議事録はございません。」 との文書が国会事務所に届きました(怒) どのような審査で「不交付」が決まったのか知りたいと文化庁に要求していた回答です。 pic.tw

    文化庁の補助金不交付決定、議事録存在せず
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    lbtmplz 2019/10/02
  • 「表現の不自由展・その後」、展示再開の方向性定まる。検証委員会が中間報告

    「表現の不自由展・その後」、展示再開の方向性定まる。検証委員会が中間報告あいちトリエンナーレのあり方検証委員会は9月25日、第3回会合を開き、中間報告として「表現の不自由展・その後」を再開すべきだとする方向性を示した。 「表現の不自由展・その後」の展示室の扉 あいちトリエンナーレのあり方検証委員会は9月25日に第3回会合を行い、そのなかで委員会としての中間報告案を発表。「表現の不自由展・その後」について、「条件が整い次第、速やかに再開すべきである」との方向性が示された。 実際の展示再開に向けては、「脅迫や電凸(電話による攻撃)等のリスク回避策を十分に講じること」「展示方法や解説プログラムの改善・追加」「写真撮影とSNSによる拡散を防ぐルールを徹底する」などの条件を提示。 具体的な展示方法の改善については、例えば大浦信行の映像作品《遠近を抱えてPartⅡ》については「今の場所では作家の真意が

    「表現の不自由展・その後」、展示再開の方向性定まる。検証委員会が中間報告
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    lbtmplz 2019/09/25
    大成功だね