今でも語り草になっている平和島の36号機。そんなスーパーエンジンが場内ベイプラザ3Fに展示されています。この36号機が活躍したのは01年5月26日~02年5月21日までの1年間で1着83本、2着49本。通算勝率は驚きの7.55を残し2連対率64%、3連対率にいたっては78%もありました。また24節使用された内、優出14・優勝5。とにかく凄すぎたエンジンなのです。筆者の記憶にある中では、杢野誓良選手が優勝したときも「このエンジンならコースは関係ない」と言い放ち、優勝戦の1枠でも本番は5コースからまくり圧勝劇というのをまざまざと見せつけられました。 さて平和島も次節の『笹川賞』で現エンジンも使い納めとなります。上記ほどの超ド級エンジンはないものの、約1年使った基なので、素性がはっきりしているのもまた確か。そこで研究ファンだけに送るモーターチェックをしてみました。 16号44.62% 28号43