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2023年12月15日のブックマーク (14件)

  • 人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって

    このたび、『岩波講座 社会学』が正式に刊行開始となりました。前回の「岩波講座」からほぼ30年経つ。私のほかに、北田暁大、筒井淳也、丸山里美、山根純佳の各氏が全体の監修を務め、テーマごとに編集される全13巻の各巻に、そのテーマに造詣が深い社会学者が編者になります。 前回の「岩波講座」が刊行されたときは、たしか私はまだ院生でした。貪るように読んだことを覚えています。あれから社会も、社会学も、大きく変化しました。 前回は上野千鶴子や吉見俊哉、大澤真幸などが全体の監修者で、巻数も26あったと記憶しています。各巻のタイトルも凝ったものが多かった。執筆者も社会学プロパーだけでなく、竹田青嗣などの周辺領域の方が入っていました。文体や内容も派手で、自由で、雑多で、それほど社会学とは関係のないものもたくさんありました。もちろんそれだけではなく、当時の最先端の社会学的な議論をしている論文もたくさんあって、たと

    人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって
  • チームで仕事をするなら、リアクションし続けよ|森 一貴(Mori Kazuki)

    チームで仕事するとき、みんなもう少し自分の存在、自分のリアクションがチームに与える影響を自覚した方がいい。 例えばミーティングでブレストしているとき、議論が前に進むのは、あるときふと場に出されたアイデアに対して、誰かが"それいいですね"って言った瞬間である。アイデアを出したとき、その人にはふつう、確信なんてほとんどない。僕なんか自分の意見に自信なんかなくて(大体みんなそうなのだ)、言ってみて、まわりの反応を見て、あ、なんか良さそうだ…と思ったときにやっと前に進むことができる。みんな、自信なんてないのだ。だからアイデアは、場に出されたときはまだ、波際の砂のお城のようにやわらかである。 しかし、あるアイデアに対して、それいいね、と声をもらったとき。いい顔が見えたとき。姿勢が前のめりになってくるとき。そのときとあるアイデアは、はじめて光るのだ、形になる可能性を見せるのだ。 * 逆に言えば、議論に

    チームで仕事をするなら、リアクションし続けよ|森 一貴(Mori Kazuki)
  • Linux カーネルをバイパスして TCP 通信を 10 倍速くする | IIJ Engineers Blog

    IIJ 2023 TECHアドベントカレンダー 12/16の記事です】 この記事について 背景:TCP はコンピュータネットワークの通信において広く利用されているプロトコル・標準化された通信規格です。コンピュータは TCP/IP スタックと呼ばれるようなソフトウェアを実行することで、定められた規格に則って通信を行います。汎用 OS 環境では、TCP/IP スタックは多くの場合、カーネル空間に OS 機能の一部として実装されています。 課題:通信に関するソフトウェアの研究コミュニティでは、そのようなカーネル空間に実装されている TCP/IP スタックは、近年の高速な NIC の性能を十分に引き出すことが難しいという課題が指摘されてきました。 テクニックの紹介:当記事では、近年の研究コミュニティにおいて比較的一般的な高速化テクニックとされている「カーネルをバイパス(迂回)して TCP 通信を

    Linux カーネルをバイパスして TCP 通信を 10 倍速くする | IIJ Engineers Blog
  • チームにポジティブなコミュニケーションを増やす スキルマップの使い方 - MonotaRO Tech Blog

    こんにちは、モノタロウのUIUXグループの澤井です。 主にサービス開発や商品開発のためのリサーチ・体験設計、これらのための仕組みづくり・運用に携わっています。 この記事では、チームにポジティブなコミュニケーションを増やすために、メンバー同士の自己開示のためのツールとしてスキルマップを利用したこと、利用にあたって工夫したことについてお話していきます。 目次 スキルマップってどんなツール? スキルマップを利用しようと思った背景 スキルマップの利用にあたって工夫したこと スキルマップを利用してどうだったか おわりに スキルマップってどんなツール? そもそもスキルマップはどんなものかといいますと、縦軸と横軸を中心で交差させて分けた4つのセグメントにスキルをマッピングして傾向や状態を可視化するものです。自己紹介や自己分析に使ったり、目的によって様々に利用できる便利なツールです。 詳しくは、宇野さんの

    チームにポジティブなコミュニケーションを増やす スキルマップの使い方 - MonotaRO Tech Blog
  • 一休レストランで Next.js App Router から Remix に乗り換えた話 - 一休.com Developers Blog

    このエントリーは一休.com Advent Calendar 2023の15日目の記事になります。 CTO 室の恩田です。 現在は一休レストランのフロントエンドのリアーキテクトを手がけています。 今日はその中で Next.js App Router から Remix に乗り換えた話をご紹介したいと思います*1。 背景 6日目の記事で香西から紹介させていただきましたが、2023年10月に一休レストランのスマートフォン用レストラン詳細ページをリニューアルしました。 一休レストランの Rust バックエンドが正式リリースされました。https://t.co/7N4VGv5ej9 このページのスマートフォンビューはバックエンドが Rust で書かれた GraphQL になってます— naoya (@naoya_ito) 2023年10月4日 ちなみにフロントエンドも、旧バージョンは Nuxt v2

    一休レストランで Next.js App Router から Remix に乗り換えた話 - 一休.com Developers Blog
  • AIのNPC行動観察ゲーム『Ememe』正式発表。AIキャラが暮らす街にて彼らの日常生活を眺め、時に行動に干渉する - AUTOMATON

    国内デベロッパーのEmemeは12月14日、AI-NPC行動観察バラエティゲームEmeme』を正式発表した。対応プラットフォームはPCSteam/Epic Gamesストア)で、2024年夏に無料にて早期アクセス配信予定。 『Ememe』は、自動でストーリーが生成されるAI-NPCの行動観察バラエティゲーム。舞台となる街Ememe Townには、AIキャラクターたちが暮らしており、自律的に会話、行動しながらキャラクター同士の関係性を作って、好き勝手に日常生活を送っているという。 作にてプレイヤーは、この街に住む新たなAIキャラクターを生み出し、彼らの性格を設定できるほか、時にストーリーを操作することも可能とのこと。開発元は、ジム・キャリー氏主演の映画「トゥルーマン・ショー」のように、AIキャラクターのリアリティードラマを創作できるとアピールしている。 街で暮らすAI-NPCの会話は、

    AIのNPC行動観察ゲーム『Ememe』正式発表。AIキャラが暮らす街にて彼らの日常生活を眺め、時に行動に干渉する - AUTOMATON
  • “埼玉の奇祭”『埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』YouTubeで初配信へ

    テレ玉(テレビ埼玉)恒例の正月特番『第32回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』(1月1日19:00~ ※再放送1月7日19:00~)が、初めて配信されることが決まった。 『第32回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』エンディングより 埼玉県の財界人・政界人が一堂に会し、自慢の歌声を披露する同番組。県域放送局の番組でありながら、毎年SNSでトレンド入りするというカルト的な人気を誇り、“埼玉の奇祭”の呼称で親しまれている。 今回は、12月2日に大宮ソニックシティ大ホールで収録。同会場での収録は、コロナ禍での延期やテレ玉スタジオでの無観客開催、改修工事などもあり、4年ぶりとなった。 毎年こだわりの扮装で会場を沸かせる桶川市の小野克典市長は、伝説の“不死鳥コンサート”での美空ひばりになりきって「川の流れのように」を披露。唯一の全回出場である清水園の清水志摩子社長は、村上進の「鏡の中のつばめ」を歌い上げ、特別

    “埼玉の奇祭”『埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』YouTubeで初配信へ
  • デジタル庁でjQueryが何をしているのか - laiso

    TL;DR: jQueryはDrupalのバーター リニューアルするたびにWeb界隈の一斉レビューを受けることでお馴染のデジタル庁ポータルサイトがいつの間にかまたリニューアルされていて、フロントエンドNext.jsからDrupalに変わって話題になっていたので1、私も旅券所持者として国政に関心を持ってゆく また、まわりのフロントエンドエンジニアの間でjQuery氏の入庁について「モダンブラウザ全盛の時代に必要か?」と疑念がとなえられていたので、これも追求してゆきたい どのような変更があったのか システム変更の経緯はプロジェクトの関係者であるHal Sekiさんの発言が正確なところだと思う Drupalが話題ですが、元々CMS側は2年前からずっとDrupalだったんです。設立当初はサイトもシンプルだったのでフロントエンド側はNextjsでヘッドレス構成だったのですが、構成が複雑になってきて

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  • 「それをやると怒られるからできません」無駄を誰も止めない、社員は子供扱い……“生産性を爆下げ”する日本企業の特徴 | 文春オンライン

    澤 そうですよね、今日は楽しみにしていました。我々がどういうつながりか分からない視聴者も多いと思うので、まずお互いに“他己紹介”しましょうか? 牛尾 いいですね! 澤 じゃあ、僕からいきますね。牛尾剛さんは、もともとはマイクロソフトの日法人のほうで働いていて、僕の同僚として席を並べて働く間柄でした。所属部署は違ったのですが、お互いテック系の人間で様々なイベントでの登壇が義務付けられていて、僕はビジネス中心の話をする一方で、牛尾さんは開発者の視点から情報発信をする役割。その頃の牛尾さんは、主にソフトウェア開発の手法を人に伝える仕事をしていたんですね。 で、イベントの時にプレゼンテーションのレビューをして欲しいと、よく僕に依頼をしてくださって、一緒に完成度を上げるお手伝いをしていたんです。ある時なんて、イベント会場のホテルに前日から泊まって、夜中の1時過ぎまでレビューをしたこともありましたね

    「それをやると怒られるからできません」無駄を誰も止めない、社員は子供扱い……“生産性を爆下げ”する日本企業の特徴 | 文春オンライン
  • 「DevOps」とは?〜超基本から実践のポイントを解説〜|インシデント管理プラットフォーム│PagerDuty

    変化の激しい市場に対応するための開発手法として、アジャイル開発を導入する企業が増えるとともに、「DevOps」への注目が高まっています。しかし一方で「DevOpsという言葉は聞いたことはあるけれど、実際にはよくわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。DevOpsは「開発担当者と運用担当者が密に連携することで、柔軟でスピーディーな開発を実現する」というソフトウェア開発手法の一つです。DevOpsは単なるトレンドではなく、現代のソフトウェア開発において非常に重要な考え方でもあります。記事では、DevOpsを一から理解したいという方にもわかるように、DevOps誕生の歴史を簡単に紐解きながら、DevOpsの考え方をご紹介します。また、アジャイル開発との違いやDevOps導入のメリット、実践のポイントなどをDevOpsを実践する3社の事例を交えて解説します。 「DevOps」とは

    「DevOps」とは?〜超基本から実践のポイントを解説〜|インシデント管理プラットフォーム│PagerDuty
  • 【11万文字越え】プログラミング初心者に贈る即戦力ガイド - Qiita

    弊社Nucoでは、他にも様々なお役立ち記事を公開しています。よかったら、Organizationのページも覗いてみてください。 また、Nucoでは一緒に働く仲間も募集しています!興味をお持ちいただける方は、こちらまで。 目次 1.はじめに 2.VSCode拡張機能紹介 3.コーディングのポイント 4.よく使われる英単語一覧 5.エラーとの向き合い方 6.テストで動作確認 7.検索の極意 8.公式ドキュメントに慣れる 9.リファクタリングでさらに読みやすく 10.資料作成で気をつけること 11.Gitで管理 12.よく使うLinuxコマンド一覧 13.仕事の進め方 14.プログラム以外で意識するところ 15.初心者こそ読んで欲しい 16.まとめ 1. はじめに プログラミングは現代のデジタル社会において重要なスキルです。 AIがコードを書いてくれる時代ですが、それでも人の手によるプログラ

    【11万文字越え】プログラミング初心者に贈る即戦力ガイド - Qiita
  • 「GitHubにクレデンシャルを書くなソング」 GitHub Japanが公開 話題の「Suno AI」を早速活用

    GitHub Japanは12月14日、「クレデンシャルをGitHubに書くなソング ~書くならPushProtectionしろ~」を公開した。といっても何のことか分からないと思うので、取りあえず聞いてみてほしい。 GitHubユーザーなら分かると思うが、そうでなければ何のこっちゃ、だろう。順に説明すると、クレデンシャルとはIDやパスワードなど認証に用いられる識別情報のことを指す。当然、他人には知られないようにするべきだ。 GitHubのようなソースコード共有サイトで公開するのはもちろんNG。しかし不注意などで公開状態になっていた例はいくつもある。そして続く「Push Protection」と「Secret Scanning」はそれぞれ、同様の事態を防ぐための機能のこと。要するに、機密情報を衆人環境にさらさないよう、機能を駆使して気をつけようね、という注意喚起なわけだ。 わざわざ歌にしてい

    「GitHubにクレデンシャルを書くなソング」 GitHub Japanが公開 話題の「Suno AI」を早速活用
  • Honoで見直すMPAの開発者体験

    Next.js App Routerのリリース以降、 async function で書けるServer Componentsいいじゃんファイルベースルーティングも使いやすいなと触ってたのですが、まだ安定していないこともあり不可解なエラーメッセージや複雑なキャッシュの仕組み、デプロイ先を選ぶ感じなどこのままNext.jsにベットしてていいのかなと感じていました。 そんな折にHonoでシンプルなフォームを持つWebアプリを書く機会があり、非常に優れた開発者体験に驚きました。5年以上前にMPAを開発した経験もありますがそこから比べてもとても良くなっていて、Honoの良さを感じるとともにMPAというアプローチを見直すきっかけになりました。 そもそも現在Webフロントエンドを構築する際に当たり前のように選択肢に上がるSPAですが、必ずしもSPAが適していない場合でもSPAが選択されることが少なくな

    Honoで見直すMPAの開発者体験
  • ライブラリを気軽に導入しないこと|Katashin

    をよく読むエンジニアであれば、ライブラリの導入には慎重になるべきだということは共通の認識になっていると思う。しかし、どういったライブラリを導入すべきかという選定基準は自分の中ではまだ言語化できてないことに最近気がついた。絶対的な基準を設けるのではなく、ある程度柔軟に考えるべきだと思うが、自分がどう考えて選定するかを考えてみる。 品質 テストが書かれているか 自分のプロダクトでテストを書いているのであれば、ライブラリにもテストを求めるべき 長い間継続してメンテナンスされている(いた)か 急に出てきてセンセーショナルな売り文句で注目を浴びるライブラリは怪しむべき コードの品質は悪くないか 導入する前にライブラリのコードは読むべき 効果 その後の実装効率をどれだけ上げるか 導入しない場合と大して変わらないのであれば不要 自分でそれを書いた場合と比べてどうか 短時間で同じようなものを書けるのであ

    ライブラリを気軽に導入しないこと|Katashin