この記事はpyspaアドベントカレンダー2021の三日目です。前日の記事はykubotaさんです。 はじめに 「自分には才能がある!」と信じてこの業界に踏み込んだものの右も左も怪物だらけで形見が狭い思いをしているのは僕だけではない。 憧れるのは異世界転生のような俺TUEEEE展開であり「何ってクイックソートをしただけだが?」とか言ってたら地位と名声が向こうから転がり込んできて欲しい。 しかし世の中そんなに甘くなく、標準ライブラリを使って威張れるのは学生ぐらいのものである。 学生?そうだ!学生の頃から精進しまくっていたら今ごろすごいソフトウェアエンジニアになれていたはずなんだ!という後悔を抱えて生きている社会人が世の中にはいっぱいいる。 そんな立場から若者を見ていると「大学に入ってプログラミングを始めました」という大学生を見かけるたびにアドバイスをしたくなる衝動に駆られるが、毎度同じような事