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ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (10)

  • これは書くことがとことん苦手な人のために書いた文章です→小学生から大人まで使える素敵な方法

    忙しい人のための要約 以下の5つのパートで文章を構成する。 A.〈はじめ〉 ……内容の紹介・要約 B1.〈なか1〉 ……具体例その1 B2.〈なか2〉 ……具体例その2 C.〈まとめ〉 ……具体例の共通点 D.〈むすび〉 ……上記の共通点の一般化〈としての主張〉 書く順序は次の通り。 1.具体例をあつめる→〈なか1〉〈なか2〉 2.具体例の共通点を書く→〈まとめ〉 3.まとめから言えること(主張〉を書く→〈むすび〉 4.内容を簡単に紹介する入口を書く→〈はじめ〉 (ほかに参考になりそうな記事) ・文章の型稽古→穴埋めすれば誰でも書ける魔法の文章テンプレート 読書猿Classic: between / beyond readers ・物事を論じられるようになるスモール・ステップス→米国の小学生が使う思考ツール 読書猿Classic: between / beyond readers 書くこと

    これは書くことがとことん苦手な人のために書いた文章です→小学生から大人まで使える素敵な方法
  • 決して後退しない学習ーAnkiを使うとどうして一生忘れないのか?

    理解は記憶の最大の援軍であるが、記憶もまた、ある水準を越えると、理解を助けることができる。 このことは、とりわけ独学者にとって朗報だ。 理解を助ける直接的な支援=誰かに教えてもらうことが難しい独学者にとって、他に打つ手があるということだから。 しかし理解を助ける域にまで記憶が達するには、正確かつ高速に想起することができる必要がある。 流暢に引き出せる知識は、忘れにくく、妨害されにくいだけでなく、応用されやすい。 思い出すことを要しないほど定着した記憶は、認知リソースをほとんど消費しない。 したがって、そこで浮いた分を複雑な処理に回すことができる。 例えば、掛け算の九九をマスターした人と、7×6を7を6回足して計算する人が、同じ方程式を解くことを想像しよう。 九九をマスターした人は、ただ解くのが速いだけでなく、正確であり、より楽により複雑なものを処理できる。 7を6回足すのに費やされるワーキ

    決して後退しない学習ーAnkiを使うとどうして一生忘れないのか?
  • 無料で自宅でやりなおす→小学校の算数・数学 | 学校・教育算数から大学数学までweb上教材をリストにした 読書猿Classic: between / beyond readers

    先日の記事 誰もがどこかでつまずいた→小学校の算数から大学数学まで126の難所を16種類に分類した 読書猿Classic: between / beyond readers を読んだ人から「やりなおし魂に火をつけるだけつけて放置するのは無責任だ、何をやればいいのか教えろ」という問い合わせがあった。 小学校の算数レベルから微積分など高校+αまで、ついている予備テストをやれば、どの章は飛ばしていいか、どこの章のどの問題を勉強すればよいかを教えてくれる往年の名著(が復刻してた) を紹介しようと思ったが(科学を志さない人にも勧められる)、買い損なった場合と人のために、web上の教材をリストにして、先の記事の補いとする。 (2017.9.6 リンク切れ等、訂正しました) 小学校〜高校 小学校の算数 中学校の数学 高校数学 大学数学基礎 小学校〜高校 小学校「算数科」,中学校・高等学校「数学科」の内容

    無料で自宅でやりなおす→小学校の算数・数学 | 学校・教育算数から大学数学までweb上教材をリストにした 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 日本の英語教育が落っことしがちな英単語最頻出2000語を7クリックで覚える表

    AWL570についての記事(英語圏大卒社会人のコアボキャブラリーAWL570を7クリックで覚える表 (旧題:570の学術系英単語を5クリックで覚える表) 読書猿Classic: between / beyond readers )を直したので、併せて基語彙のリストであるGSLについても似たようなものを作ってみた。 GSL (General Service List:汎用性の高い単語リスト)は、フリーの英単語リストをまとめてみた 読書猿Classic: between / beyond readers にも登場したけれど、最も流布した今なお評価の高い頻度順の基英単語リストである。 語彙限定(グレイデッド・リーダー)の500語レベル、1000語レベルといった制限語彙を確定するための尺度として用いられた他に、語義をすべて制限語彙内でまかなう学習英語辞書Longman Dictionary

    日本の英語教育が落っことしがちな英単語最頻出2000語を7クリックで覚える表
  • これは勉強のやり方が分からなくて困っている人のために書いた文章です(増補しました)

    これは勉強のやり方が分からなくて困っている人のために書いた文章です。 勉強にはいろいろなやり方があるけれど、いろんなことをいっぺんに書いてしまうと読むのがたいへんなので、かんたんなものだけを選んで書きました。 ひとつのやり方が分かれば、他のやり方をさがしたり工夫したりできるようになると思います。 時間がない人のためのまとめ 覚えよう 覚えることで注意力を理解することに回せる 覚えなおそう 忘れることに打ち勝つには記憶の定期メンテナンス 声を出して読もう これだけで効率10%アップ 書き写そう 書き写しのスピードは実力のバロメータ 思い出そう 思い出す価値がある情報だと脳に教える 理解することを理解しよう 知ってることの結びつきを図に描く くり返そう 飽きるのは人間の仕様だから、違う刺激を使う 解き直そう 自分がたった今解いたばかりの問題は最高の教材 勉強日誌をつけよう 記録をとり、読み返す

    これは勉強のやり方が分からなくて困っている人のために書いた文章です(増補しました)
  • 家庭環境と読書の習慣のこと/図書館となら、できること

    少女:先生のお父様は、最初大工さんで、そのあとを修理する職人さんになられたのでしたね。 司書:ええ。 少女:お母様はどういう方ですか? 司書:元気な人です。子供たちの釣りに〈引率〉を口実に着いてきて、一番夢中になって釣りを楽しむような人でした。 少女:やっぱりが好きな方でしたか? 司書:いいえ。彼女はを読めませんでした。おそらく自分の名前以外は書くこともできなかったと思います。彼女は早くに父親を亡くして、働きに出なければならなかった母親のかわりに、弟や妹たちの世話をしなければなりませんでした。学校は好きでしたが、ほとんど通えなかったと言っていました。 少女:そうだったんですか。 司書:彼女が読むようになったのは、私の父が亡くなってからです。識字教室を探してきて、そこで読むことを学び始めました。「これでやっとお父さんの仕事を読むことができるね」と喜んでいました。もっとも父は洋古書の修繕

    家庭環境と読書の習慣のこと/図書館となら、できること
  • 97冊から選りすぐり→外国語学習の成功者たちがやったことまとめ

    『私はこうして◯◯語をマスターした』というは腐るほど存在する。 しかし、言語学習の研究者によれば、北米では研究者が複数の学習成功者の体験を収集し分析することはあっても、個人の学習履歴を人が書籍にまとめることはほとんどない。 ヨーロッパではロンブー・カトーの記録などいくつか例はあるが、毎年複数冊が出版される日のような盛況には程遠いという。 大量の語学学習成功者は、他にはない貴重なデータ群であると言える。 竹内理(2003)は、この種の著作120冊のうち97冊を入手し、普通の語学学習者の参考となる体験を得られるよう下記の7つの条件を満たすものを選び出し、著作のみでは情報の不足する場合については他の出版物、経歴表、人への確認などで補完することで学習記録のデータを集め分析した。 最終的に分析対象となったのは69冊、のべ185名(うち16名は重複)となり、対象言語は英語(101名)を筆頭に

    97冊から選りすぐり→外国語学習の成功者たちがやったことまとめ
  • 凡人が数学を語学として学ぶ具体的な手続きを説明する/図書館となら、できること番外編

    少女:数学はどうやって勉強してるの? 少年:得意じゃないから、語学とほとんど同じ。というか第二言語のつもりでやってる(Mathematics as a Second Language)。 ・読書猿Classic 数学にはネイティブはいない:「語学としての数学」完全攻略=風景+写経アプローチ 少女:まえに、200ページくらいのテキストを用意して、目次を見て、全体をざっと見て…といってた、あれ? ・図書館となら、できること番外編/マイナー言語のBookishな学び方 読書猿Classic: between / beyond readers テキストは〈分かる〉系より〈解ける〉系 少年:そう。最初はなるべくコンパクトなを使う。一冊で分からないところが他のを見ると分かることがあるから、手に入るだけは確保するのも…… 少女:語学のときと同じ? 少年:うん。ただマイナー言語とは違って数学関係の書籍

    凡人が数学を語学として学ぶ具体的な手続きを説明する/図書館となら、できること番外編
  • この自伝がすごい/よく生きるためのリベラルアーツ書10冊

    今日は、あまりにベタ過ぎて、普段なら吸い込まぬように姿勢を低くして全力で回避したくなるテーマについて書いてみる。 年収が上がったり、かけっこが速くになるにはきっと役に立たないが、不運に見舞われたり、打ちのめされたり、他人や自分に裏切られたり、自分や他人に失望したり、知恵熱が出たりした時にも、いつも傍らにあって杖になり孫の手になり、あなたが覚えていたのより、ほんの少しだけましな自分に立ち戻らせてくれるような〈人生の一冊〉は、どうすれば見つかるのだろうか? 言い換えれば、〈人間になる〉という教養当の目的に寄与し得る、語の真の意味での〈教養書〉とは、どのようにして出会うことができるのだろうか? いろいろ読むことによって、そして繰り返し痛い目に遭うことによって、黒歴史を何度も塗り重ねることによって、なんて結局のところ紙の束でしかないと思い知ることによって、……といったところがよくある答えであ

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  • 無料でここまでできる→外国語を書くのに役立つサイト24選まとめ

    外国語を書くのに、すべて丸投げしておまかせできるウェブサービスは存在しない。 有料で、向こうにちゃんと翻訳できる人がいる場合でもできるのは、〈外国語で書く〉という問題解決を支援することである。 複数の情報源(ソース)から得られたものを突き合せて信頼性を高めるのが情報に関する問題解決の基スタンスである。 どのような辞書も事典も専門家も、間違えることは必ずあるから、ひとつの情報源だけに頼ることは避けられる。 突き合わせるだけで問題が解決する訳ではないが、突合せにより浮かび上がる情報源の間の違いが、問題解決の糸口になる。 機械翻訳 英語←→フランス語、日語←→韓国語などに比べて日語←→英語その他の外国語の機械翻訳は、現在のところ実用レベルにはほど遠い。 しかし、とても信用できない機械翻訳も、異なる機械翻訳から得られる複数の結果を突合することで、見えてくるものがある。 ◯翻訳比較くんwith

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