一口飲むだけで、ガツンとくる香りが広がる。カモミール、レモンバーベナなどハーブの新鮮な味に、これまで飲んできたハーブティーとは全然違うことが分かる。お土産にもらったこのハーブティーを自分でも注文したくなり、同封されていたチラシに書かれていた番号に電話をしてみた。 「美味しかったです、ありがとうございます、5袋買いたいのですが・・・」と切り出すと、受話器の向こうから、お辞儀している姿が見えるくらい嬉しそうな声が聞こえてきた。送付先住所を伝えるべく「東京都・・・」と言ったとたん「そんな遠くから! ありがとうございます」という言葉に、商売というより心から、本気で、客が喜ぶのが嬉しいんだな、と思った。 トウモロコシ畑がハーブ園に変わった 数ヵ月後、そのハーブティーの作り手、古舘富士子さんにお会いした。岩手県宮古市の自宅は大きな一軒家で、一面、50アール(約5000平方メートル)の畑に囲まれている。
会社員時代の私の仕事は、求人誌の誌面ではとても魅力的に見えました。高給で、世界中を回れる"素晴らしき"お仕事。でも、現実はそんなに甘くありませんでした。とてつもないほどの苦労と制約にさいなまれた私は、やがて歯車からの脱却を望むようになりました。いつか独立したい。そう思いながらも、独立について考える余裕はありませんでした。日曜日の夜、携帯電話にメールが届きます。その週に私が向かう目的地とクライアントが告げられるのです(ちなみにその会社は、世界3大コンサルティングファームの1つです)。 明朝5時のフライトで、ローマからニューヨークに飛ぶように。 人生のすべてが、スーツケースにパッキングされていました。あらゆるモノやヒトを排除した、"素晴らしき"コンサルティングライフ。毎日向かい合うのは、エクセルシートだけ。それこそが、トップビジネススクールで優秀な人々が理想として教え込まれてきた、社畜人生なの
育成ゲームなのに死にまくる 「生きろ!マンボウ」ヒットの裏側 開発した3人が起業、マンボウで世界へ(1/4 ページ) 死ねば死ぬほど強くなる――育成ゲーム「生きろ!マンボウ~3億匹の仲間はみな死んだ~」(無料)が人気だ。育成ゲームのはずなのに死にまくるこのゲーム。マンボウに餌をやり、冒険に行かせ、育てていると突然死ぬ。最初はその理不尽さにあ然とするが、遊んでいくうち、死ぬことがだんだん快感になっていく。 「餌を求めて潜った深海の水が冷たくて死ぬ」「体に付いた寄生虫を振り落とそうと水面でジャンプしたら着水の衝撃で死ぬ」……ゲーム中で、マンボウは情けないほどあっさりと「突然の死」に見舞われる。 「かわいいくせに突然の死とかものすごいスリル」「か弱いマンボウに愛着がわいてきます」――6月5日のiOS版公開以来、App Storeに書かれたレビューは6万件以上。平均点は5点満点中4.5点と際立った
スタートアップの資金調達をまとめたインフォグラフィックが素晴らしいーどうやって投資家とパイを分けていくか。 資金調達が関係者にどういった影響を与えるのかを1枚にまとめたインフォフィックがFunders and Foundersに載っていて、とても分かりやすかったので日本語バージョンを作ってみました。 資金調達に関する説明の方もとても分かりやすかったので、翻訳してみました。数字や前提はアメリカの話なので少し日本と違う部分もあるかもしれませんが(あと、インフォグラフィックの方と数字も合ってませんが)、本質的な部分を理解するには問題無いと思います。(内容については責任持てませんので自己責任かつ弁護士の方にちゃんとご相談して行われるようお願いします。) まず、何で資金調達について、あなたがやる必要がある事の1つとして話す必要があるのか、ということを理解してみましょう。資金調達は命題ではありません。
起業家の失敗談から学べる「FailCon」が6月18日(水)に日本で初開催:nanapi、Digg、CrowdWorksなど国内外の創業者が明かす 来たる6月18日(水)、日本初となる起業家の失敗談をテーマにしたカンファレンス「FailCon」が開催されます。メディアやイベントなどでサクセスストーリーや美談ばかりにフォーカスが当たる中、失敗談を通して参加者により多くの学びを提供し、成功に導くことを目的としたイベントです。 2009年にサンフランシスコで誕生し、その後、フランス、オーストラリア、ブラジルなど世界12都市で開催されるFailCon。今回、Open Network Labを通じて、日本でも初めて開催されます。 シンガポールで開催されたFailConの模様(Photo via e27) イベントでは、自ら過去に失敗を経験し、そこから学ぶことで現在に至る国内外の起業家によるキーノー
新事業を中心に、日米の大企業・ベンチャー・投資家等のアドバイザーを務める。多摩大学(MBA)客員教授。Net Service Ventures、500 Startups、Founder Institute、始動Next Innovator、福岡県他の起業家メンター。BCG東京、米CSC、CSK/セガ・グループ大川会長付、投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。「エコシステム・マーケティング」など著書多数。訳書に『ザッポス伝説』(ダイヤモンド社))、連載に「インキュベーションの虚と実」「垣根を超える力」などがある。 インキュベーションの虚と実 今、アメリカでは“スタートアップ”と呼ばれる、ベンチャー企業が次々と生まれている。なぜなら、そうした勢いある起業家たちを育てる土壌が整っており、インキュベーターも多く、なにより、チャレンジを支援する仕組みが存在するか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く