写真に映っているものの名前をなんでもお教えてください、と呼びかけたところ、あらゆる分野の人からものすごい量の情報が寄せられ、写真がたちまち名前で埋め尽くされる、という経験をした。 顛末を紹介します。
大人になってから振り返ると「なんであんなことに夢中になってたんだろう?」と思ってしまうような、子ども時代のマイブームってありますよね? 小学校低学年の頃のボクがハマっていたのは「穴掘り」。日本の裏側にはブラジルがあると聞いて、異国を目指して穴を掘っていたのですが……。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:おとなの「さんすうセット」活用術【デジタルリマスター版】 > 個人サイト Web人生 脳みそをカラッポにできる作業は楽しいよね 大人になると何をやるにも「損得勘定」や「意味」を考えてしまいがち。自分でもどうし
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:コンビニおにぎりの海苔とおにぎりを別に食べる > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 超熟 3枚切り 超熟といえば泣く子も食べるPASCOの誇る名ブランドだ。 当サイトでもライターのトルーがその存在感に魅入られ自ら超熟となる事件が起こったくらいだ。 超熟になったトルー(こちらの記事) そんな超熟だが、4枚、5枚、6枚、8枚そして10枚スライスの存在はメーカーサイトから知っていたものの3枚切りがあるとは聞いたことがなかった。 メーカー発信のパンの厚みの限界点といえば4枚というのが食パン界の常識だろう。完全に事件である。 これ、1斤の食パンを買って来て3枚に切れ
1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:「Zoom透け遊び」の世界へようこそ > 個人サイト Note まずは見てほしい あった これは すごいぞ 細かい部分も!すごい! 香川の山奥にアンコールワットのようななにかがあった。 しかし驚くのはまだ早い。実は同じ敷地に、他の遺跡もある。そう言ったって混乱するかもしれないが、とにかくそうなのだ。 はい おお これは ブータンの寺院。ここ、香川です 入り口もすごい ブータン寺院からは香川の山並みとアンコール寺院が臨める さらにさらに敷地には、中東でしか見られないモスクもある。 香川 裏庭もある これはなんだ これはなんなのか 実はこれ、香川のテーマパーク「レオマリゾート」内
このご時世、握手ができなくなった。ともあれ握手なんてあんまりしないものだ。 握手がひんぱんに行われている国では代わりの挨拶が生み出されている。ひじをコツンと合わせたり、足をパンパンしたり。 それは何が何に代わったのだろうか。一体どういう不都合が生まれているのだろう。いまいちぴんときてないので知りたい。せめて握手だけでも世界に追いついておきたい。 まずはじめにふつうに握手をしてみる。 まずふつうに握手をする。してはいけないというのでポリエチレン手袋をはめてやってみた あ、これはちがうな。やけにさわさわして変な感覚だ。くすぐったいというか。「エロチックですらありますね」と藤原。そうかな︕︖ し慣れてないことは挨拶にむかないのか も そういえば握⼿は「他の器官よりも感覚が鋭敏である⼿」を使う。そこが握⼿の優位点なのだろうか ポリエチレンの⼿袋を使うと感触が変だったので⼿袋に代えてやってみた。 ⼿
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:冬野菜で最高の地産地消の野菜ジュースを作る > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 富士山の標高 登山の最中などに食べるメインの食事ではないものを「行動食」という。エネルギー切れを防ぐために食べるもので、高カロリーなものが多い。それはゼリー飲料だったり、チョコレートだったりする。 そして、バナナ! バナナも行動食の一つだ。そして、私の好きな食べ物でもある。バナナは行動食で、私の好物。ある意味、私は登山をするべき人間なのかもしれない。きっと山頂で食べるバナナは美味しいだろうと思う。 日本一高い山「富士山」 日本で一番高い山は富士山で、その標高は「3776m」。弾丸で登山をしようと思うと0泊2日になる。ただ高山病に
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:おれはカレーライスなら無限に食べられる~東急沿線さんぽ それは香川県高松市にある 讃岐うどんで有名な香川県。でも、うどん以外にも有名なものがある。それが鳥だ。町の中を歩くと骨付鳥ののぼりを見かける。 骨が付いた鳥。骨付鳥。 休みの時と仕事をさぼる時には見ちゃうでおなじみウィキペディアによると「塩とコショウとニンニクで下味付けした鶏もも肉を焼いたもので、丸亀にある居酒屋「一鶴」の創業者が、ハリウッド映画に出てきたローストチキンをヒントに1953年から売り出した。その後、一鶴が横浜市、大阪市に進出し、うどんに次ぐ香川県の名物として注目されるようになった」と載っている。鳥ってうまいからなー。 そんな鳥の名物が有名な香
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:無糖の飲みものに砂糖を入れる > 個人サイト ほりげー インターネットは文字化けと共にある インターネットが普及して20年をゆうに超える。メール、添付ファイル、Webブラウザなど、様々な場面で我々は文字化けに苦しめられてきたし、今でもたまに苦しめられる。「文字が化ける」と書いて文字化け。そこにはお化けみたいで悪いイメージがあるが、それも仕方がない。読めないのだから。必要な情報が読めないのはシンプルに悪いことだ。 DPZの記事を無理やり文字化けさせてみると、こうなる。 でも、一方的に文字化けを避けていては、文字化けと仲良くなれない。文字が化けた先にあるのは文字だ。化ける前の文字ばかり愛していては、化けた後の文字がかわいそうではないか。我々は、化けた後の文字をもっと愛す
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:シャウエッセン入門 > 個人サイト 右脳TV 密集地帯に8文字を追加するという無茶 2018年12月に新駅が「高輪ゲートウェイ駅」だと決まり、JR東日本の東京近郊路線図を真っ先に確認した。 新駅ができるのは品川駅と田町駅のあいだ。JRや地下鉄が密集する地帯だ。あそこに「高輪ゲートウェイ」って入るスペースあったっけ……? JR東日本 東京近郊路線図(路線ネットワーク)(2018年4月版)より。首都圏でJRに乗ると、車内によく貼ってあるやつ。 品川付近を拡大。品川と田町のあいだに「高輪ゲートウェイ」って入る……? ここに「高輪ゲートウェイ(Takanawa Gateway)」をねじこむのである。絶対どこ
退席王・八木光太郎 また八木くんが退席したようだ。 俳優の八木光太郎のFacebookを見ると観劇の酷評とともに退席したことが書かれていた。年間40本近く観劇する八木くんだが去年は3回退席したそうだ。 八木くん、なんでそんなに退席するの? 聞けば彼には確固たる信念があるそうだ。 ちょっと退席の作法を教えてくれ、と呼び出された八木くん。退席の見本を見せるためにアップをしている 退席の本場フランス 「日本って退席しにくいんです。フランスとかはどんどん出ていくらしいんですよ。日本にそういう文化がないんです。 退席はいいことなんですよ。それがマイナスのイメージばかりになっている。最前列でそんなことやったら迷惑になる、とかね。 でも退席はそもそもお客さんに与えられた権利なんです。堂々と行けばいいんですよ。それも含め舞台芸術だと思うんです。」 退席は私達の権利であり、いいこと。なんと。いや、たしかに黙
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:永遠に肌を寒くさせるシートと胃をランダムに攻撃するカップ麺 > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 今日は寿司を海鮮丼にする スーパーでパック寿司を買ってきた。 これを こうしていく。 作業の途中で大変な発見があったので大声でみなさまに共有しておきたい。 スーパーのパック寿司のシャリはおそらく機械で整形されたものだろうと思うのだが、魚介のシャリと玉子のシャリでサイズが違った。 左が玉子のシャリ、右が魚介のシャリ 魚介のほうがより丸い。卵のほうは背が低く平べったい。 何事もやってみると見えないものが見えるものだ。 軍艦は海苔を慎重に外し、うわものもスプーンで分
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ティファニーをアルミホイルで(デジタルリマスター版)
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:レゴブロックでブロックチェーンを説明する > 個人サイト 右脳TV ■会議室に並ぶ大量のシャウエッセン 昨年末にこんな記事が出ていた。 平成の人気商品NO.1はシャウエッセン 令和は?|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE 記事によれば、食品や日用品など約265万品目の販売データ(日経POS情報)を分析したところ、全商品分野のなかで、平成の30年間で一番売れたのが「シャウエッセン ポークあらびきウインナー」だったという。 奥さん、ご存じでしょう? シャウエッセンです。 ちなみに2位は「スーパードライ 350ミリリットル×6」。1位がウインナーで、2位がビール。販売データの中に小さなドイツ
特定の地域のツイートを集めて、その内容をポジティブかネガティブか感情分析するプログラムを書いた。 これをつかって街の感情を可視化していきたいと思う。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:仕事25分ごとにドラクエを5分挟むとはかどる > 個人サイト ジャーニーとモアイとめがね 知らない駅を1人で歩いているときに、 「この街ってゆるい空気がするな〜」 「なんか全体的に暗いな……」 と、感じることがある。言葉では説明できない曖昧なものだが、誰しもが街の雰囲気のようなものを感覚で捉えたことがあると思う。 この街の雰囲気というのはそこにいる人たちが形成しているものだ。ということは『その街に
父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:ゴビ砂場を作る 蜜蝋とは蜂蜜を収穫したあとの蜂の巣から、虫の死骸などの不純物を取り除いたもの。 こちらがその蜜蝋 この蜜蝋と植物油を混ぜ合わせることで「蜜蝋ワックス」ができる。蝋もワックスと同じ意味なので、蜜ワックスワックス。不思議な名前である。この蜜蝋ワックス、簡単にできるわりに、めちゃくちゃ幸せになれる。ざっくりまとめるとこのような効果がある。 通販番組なら、芸能人が「ウワァ〜」というポイントです 撥水と防汚については、化学塗料のペンキに劣る。しかし、素材の呼吸を妨げないので、木が本来持っている調湿機能を保つことできる。 なにせ、人類初のワックスは、蜜蝋であり、ワックスの語源も蜜蝋にあるらしい。その歴史は紀元前4200年頃の古代
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:クジラが飛んで日本唯一の飛び地で食べる邪払が酸っぱい旅 > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 年越しといえば 日本の年越しといえば、除夜の鐘、年越しそば、カウントダウンイベントなどがある。着物を着て、二年参りなんていうのも乙なものだ。大学時代に神社で大晦日の夜から、二年参りや初詣に来る人向けの屋台でバイトをしたこともある。 神社に行ったりしますよね! 私は日本生まれ、日本育ちなので、長らくそのような年越しをしてきた。「ゆく年くる年」で除夜の鐘を聞きながら、今年もいろいろなことがあったな、来年はどんな年だろうと静かに想いを巡らせる時間が好きだ。 今年はエクアドル・クエンカで年越しです! ただし2019年の年越し
1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:東シナ海と太平洋に挟まれたい > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる まずはそのときの写真を見てくれ 落下物直撃の瞬間じゃないよ 食材を冷蔵庫にしまい、コタツでひと息ついて、さっそくたずねる。 私「今まであんな持ち方?したことなかったよね」 祖「重たいもん持つときにたまにするよ」 私「知らんかったわ」 祖「昔塩運ぶときみんなこうしてたんや」 私「塩?あ、あー」 塩についてはまたのちほど。その前に。 ここは奄美群島のひとつ、沖永良部島。 祖母と、今私がいる島は沖永良部島(おきのえらぶじま)、ユリと洞窟で有名。ウミガメの産卵地でもあります。最近はすごい絶景が見れるとかでテレビによく取り上げられるので
1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:素人が中国で部品をオーダーメイドした話 > 個人サイト オカモトラボ 宇野と高松を結ぶ宇高航路 今回、運航休止となるのは下記の区間だ。「宇野」と「高松」の頭をとって「宇高航路」とよばれる。 宇高航路は岡山県の宇野と香川県の高松を結ぶ。岡山から高松までを結ぶ国道30号の海上部でもある。 今でこそ瀬戸大橋をはじめとする本州四国連絡橋が多くの物流を担っているが、かつてはこの宇高航路が本州と四国を結ぶ大動脈だったのだ。 宇高航路最終日の宇野駅へ。 宇高航路の最終日に僕も電車を乗り継ぎ宇野駅へと向かった。 運航休止が各種メディアで取り上げられたこともあり、宇高航路との別れを惜しみに来た人たちで電車内はごった返していた。 宇野駅に
1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:東大にある美容院で東大生に人気の髪型にしてもらう > 個人サイト 日和見びより スジャータバスの正体は従業員専用の送迎バス 最初に書いてしまうが、どうやらスジャータのバスというのはスジャータを販売するめいらくグループの従業員専用の送迎バスらしい。しかしネットでいくら調べても、どんなルートを何時に走っているのか全然出てこない。まぁ従業員用のバスで一般の人を乗せるためのものではないので当たり前か。 これ以上調べても埒が明かないのでとりあえず来ました というわけで千葉県は佐倉駅へとやってきた。なぜかというとこの駅の近くにめいらくグループの工場があるから。この千葉工場でスジャータのバスを見たという目撃情報
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:「神は細部に宿る」コレクション > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 限界までJPEG圧縮したい ここに何の変哲もない写真がある まったく同じ写真でも、JPEGの圧縮率を高めるとこうなる。一枚目の写真と比較して、容量は約2/3にまで圧縮できた。スマホで見ると違いが分からないかもしれないので拡大してみると、 汚いノイズが目立っている JPEGという画像圧縮の規格がある。人間の目には感じにくい情報を削ることで、画質をほとんど変えずにファイル容量を小さくする技術である。 当然ながら、画質と容量はトレードオフの関係にある。高画質を維持すればするほど容量は減らないし、逆に画質劣化を
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