かつては色とサイズくらいしかバリエーションを持たなかった付箋紙だが、現在ではさまざまな付加価値を持ったユニークな付箋紙が各メーカーから発売され、文具店では専用の売り場が設けられるようになりつつある。今回は一風変わった特徴を持つ、ビジネスユースに適したユニークな付箋+αを紹介しよう。 最初に紹介するのは「ポケット付箋」だ。製品名が示すように、ノートや手帳の好きなところに、名刺やメモやレシートなどを挟むためのポケットを作れる製品だ。 ノートや手帳の表紙ウラなどに貼り付けるポリプロピレン素材のポケットはよく見かけるが、本製品は粘着強度が付箋紙と同じ程度であるため、何度でも貼り直せるのが大きな違いと言える。例えば、相手からもらった名刺を当日の商談内容を書き留めたページに貼り付けて保管し、次に商談があるたびにそのページにポケットごと移動させるといった使い方ができるわけだ。 紙というよりもフィルムに近
GoogleカレンダーやOutlookのスケジュール機能、サイボウズ、といったデジタルな各種スケジューラに頼る生活をしていると、いざアナログしかない環境になると1日の行動予定が分からず困ることがある。携帯電話やノートPCを取り出せば確認はできるものの、上司やクライアントが目の前にいて取り出すのがためらわれたり、電波が入らない場所ではアクセスできないこともある。 その当日のスケジュールを持ち出す場合、スケジューラの画面をプリントアウトして持ち運ぶ方法も考えられるが、今回紹介する「スティックタイムメモ」や「スティッキースケジュールメモ トゥデイ」を使い、手帳やノートに貼り付けて持ち運ぶ方法もお勧めだ。 これらは1日単位のタイムチャートが印刷された付せんで、朝から夜までの行動予定を書き込んだ状態で、手帳やノートに貼り付けることができる。商談で終日外出する際など、1日の行動予定を転記してノートに貼
メモックロールテープは、前面に粘着剤が付いたロールタイプのメモ用紙。好きな長さに切り取って手帳やノートに貼って使うほか、書類ファイルのインデックスラベルやマスキングテープとしても使用できる。 新製品は素材に半透明のフィルムを採用し、貼った面の文字や図版を隠さず使える。従来品通りメモや付せんとして使うほか、蛍光マーカーの代わりにノートのマーキングに使うことも可能だ。フィルムは植物由来の「生分解性プラスチック」で、「微生物によって水と二酸化炭素に分解され、化石資源も使用していないため環境にやさしい」(ヤマト)という。 7ミリ幅×4色タイプ(504円)、15ミリ×2色タイプ(472円)、25ミリ×1色タイプ(441円)の3種類を用意し、それぞれ詰め替え用テープも販売する。 関連記事 グッズ/ツール ロール型にティッシュ型 デザインいろいろ付せんシリーズ ロールタイプやティッシュ箱タイプのふせんシ
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