21世紀になって僕たちの身の回りで最も変化したモノというと、インターネット、携帯電話、カメラを思い浮かべます。 20世紀最後の年である2000年から既に12年が経過しているわけですが、その間にインターネットは高速ブロードバンドがアタリマエで、スマートフォン使ってる人の方がガラケー使ってる人より多くなって、フィルムカメラはほぼデジタルカメラ(もしくは携帯カメラ)に置き換わりました。 ■「写真」を取り巻く変化実際、この過渡期には「写真」の管理はとても煩雑でした。 CFやSDカード、携帯電話から写真を取り出すことも面倒でしたし、パソコンに取り込んだ写真がHDDのクラッシュと共にこの世から消え去るという悲しい事件も多々ありました。PicasaやPhotoと出会うまでは、フォルダのなかにごちゃっと入った写真ファイルから数点ピックアップして印刷し、アルバムにまとめることが写真に対してのアクセスを高める