遺伝的アルゴリズムを使って人間がパラメータを調整する事なくFM音源から意図した音色の音を出す手法を解説します https://github.com/Fadis/genetic_fm 追記: 発表の動画を用意しました https://www.youtube.com/watch?v=oJy0g0mt8LA

Lisperの人ならみんな知ってる竹内関数(たらいまわし関数)という関数があります。 定義としてはこんな感じ。 そのシンプルな定義からは想像もつかないほど複雑で膨大な再帰呼び出しがおこなわれるとても興味深い関数です。たとえば引数にTarai(10,5,0)を与えると343,073回も再帰呼び出しされたりします。 この関数呼び出しの引数がどのように変化するか知りたくてプログラムを書いて調べてみたところ、Tarai(10,5,0)の場合は3つの引数がそれぞれ0〜10(xは-1〜10)の間で少しずつ変化するなかで、2つの値を固定してひとつの値が下降していくような挙動があったりして、なんだか音楽の3和音のコード進行を思わせるような動き方です。 そういうことなら、ということで実際に音にして聴いてみました。Tarai関数が呼ばれるたびに引数のx、y、zを、0=ミ、1=ファ、2=ソ、……、のように音に割
Endless Invention http://mohayonao.herokuapp.com/invention 何かを自動生成するようなプログラムを書くときマルコフ連鎖を使いたくなることは多いと思う。で、それ自体はそんなに難しくないんだけど、大体微妙な感じに仕上がってしまうので、なかったことにしてしまうことが多い。でも今回は諦めずに調整して比較的うまくいった。 工夫したところ 八分音符は十六分音符ふたつといった具合に音の長さをいったん揃えている ラが鳴っているときはミが鳴っていることが多いみたいな、二声がどう重なっているかも調べた。先の音長の正規化を行っているので簡単だった。 正規化を行っているため、頻繁に同じ音の繰り返しが発生する。同じ音が続いたら無視する?ベロシティ下げてMIDIディレイっぽくする?今回は後者 ファミコンっぽい音 半分現実で半分夢みたいな雰囲気を出すためにエフェク
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