「SA-1」は米WDC社の65C816の任天堂製カスタムMPUで、 スーパーファミコン本体のCPUである65C816(正しくはカスタムされたRicoh製5A22)とほぼ同じもの。 つまりこのチップが搭載されることで、CPUが二つになるようなもので、 CPUが受け持つべき処理のほとんどを肩代わり、 あるいは同時に処理できるようになる。 そのため、単純に処理速度の向上、CPU思考速度の向上、 同時処理数の向上による複数キャラクター表示時のちらつき低減など とにかくありとあらゆる処理が早くなるというチップです。