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ブックマーク / spongey.hatenadiary.org (16)

  • くじけ作戦にくじけました - spongey

    わたしは一人でレストラン入れないし、喫茶店も入れません。お一人様行動大不得意。ファミレスくらいはいけるでしょう?って言われるけど、それも想像しただけで弱り果てます。 そんなわたしが一人でデモに参加するなんて、ほんっとにハードルが高くて、ちょっとでも向かい風にあたったら、ちょっとでもつまづいたら、途端にくじけそうなんです。だから今日も、しくしく、さっそくくじけて帰って来たんです。えーんわたしのバカバカ!ごめんなさい。 だってね。ぼくたちわたしたちの町をなにかから守ってくれてるらしいけいさつの人たちが、デモの人たちをぐるっと囲っていたんです。あの制服を着た集団が囲ってるって、二つの点ですごい作戦に思えます。 だいいちに、なかで迎え入れてくれるかってことからして不安なのに、それ以前にハードルができてそのなかを通って入っていくなんて、相当の勇気が必要だもの、、。わたしみたいな人は「ここを通っていか

    くじけ作戦にくじけました - spongey
  • 切り離さないで - spongey

    今日世界のニュースみたいなの見てたら、パレスチナの子どもたちの絵葉書を日の子どもたちが見て考える、みたいな話やってたけど、コレどうなよ!って思った。戦争とか悲しいときにも明るい気持ちを忘れないで、みたいな話にしてっからしにさ、その絵葉書に描かれる戦車には必ずイスラエルのダビデの星がついていたのに!! こういう子供同士の交流っぽい雰囲気を演出したいときにはなおさら、戦争は空から降ってくる災難みたく扱って終わりにするよね?そういうのやめてくれない?単純化して見積もっても、戦争は攻撃しようと決めてる大人がいるからあるんでしょ。こんなことで締めくくってるようじゃますますわが国のわたしらはアホになる一方だよ。こんなことが繰り返されるせいで「政治的なこと」というキケン扱いの囲いが勝手に作られて*1、それらから離れた「中立」があるかのような錯覚起こしちゃうんじゃないの? 絵葉書に掛かれてた戦車にはぜん

    切り離さないで - spongey
    lever_building
    lever_building 2010/03/28
    《絵葉書に掛かれてた戦車にはぜんぶイスラエルの国旗が描かれてましたよ。ある人の主張を大きなメディアが全く無視するのは、「中立」じゃなくて、別の何かへの加担だってことを……》
  • 乾杯してくれないのか… - spongey

    今夜は帰りが遅くなったけど、昨日の一日坊主なのもなんだから、まじめに歩いて来ました。3500歩。 ろくにテレビを見ないわたしに、友だちがいいこと(←全く全然いいことじゃない)教えてくれたので、はっつけときます。 今、鶴瓶の家族に乾杯って番組で、 そこらへんの町とか村にいって村人の話聞いて家族バンザイ素晴らしいって番組 なんだけど、第一村人発見して声かけたら中国人研修生で、「そうですかすみま せん」ってすぐ通りすぎてた!わかってたけど「家族」って純血日人異性愛核 家族のことね! (…) たまにベトナムとか行って鶴瓶言葉も通じないくせにこっちも家族すばらしいっ てやってくるくせに、国内の外人は無視よ! わかってたけど。「理解できる形、怖くない形態の『家族』*1」じゃないと乾杯してくれないよね一生。 *1:こればかりが良きものとして宣伝されてわたしには十分怖くて脅威なんですけど

    乾杯してくれないのか… - spongey
  • ゲイ特集、同性婚、あと自分の反省 - spongey

    わたしテレビは殆ど見なくて、見るとしても教育テレビくらいなんだけど、昨日ふとテレビをつけたら『ハートをつなごう』という番組でゲイ・レズビアンが話題になっていました。途中からでしたが、わたしがもっとも感じたのは、出演してる人たちがすっごい人格者だなー!ということです。 わたしが見たのは、母親にゲイだということがバレて、それから受け入れられた、というようなお話。そして、これから自分の住む島の人たちにカムアウトしてわかってもらう、というようなことも話していて。あと、友だちはすぐフツーに捉えてくれてよかった、みたいなことと。 ホントさー、異性愛が「普通」で「標準」で「人はみな異性愛のはず」という「前提」が繰り返されるなかで暮らしてるから、異性愛じゃないとめっちゃ苦労するよね。「受け入れてもらう」とか「わかってもらう」とかそういう仕事まで一方的に背負わなきゃならなくて、すっごいもどかしいと思う。っつ

    ゲイ特集、同性婚、あと自分の反省 - spongey
  • 自分がサルだってことも実感してね - spongey

    今日ね、図書館でいろいろを見ていたらすごいのを見てしまったよ。 『再就職 仕事の見つけ方ガイド』という中高年のおじさま向けの。 この、ホンットにあらゆる点でダメダメだと思うんだけど、そのなかでもビックリドッキリメカ発進なのは、「自信を持って再就職活動しよう」という章の「人生観を変える異質体験・冒険にトライ」という項目です。 何を言ってるかというと、「会社を辞めたというこの機会に、世の中の底辺を見ることを薦めます」と呼びかけています。 東京と大阪にある具体的な地名を挙げて、こうした「労働者のドヤ街」を「探検」しろと言うのです。そういった地区は、「底辺の労働者」がいる、「労働者の臭い」のする「非日常的な場所」で、「非常にディープな体験ができる」そうで、そこで「わが身の幸せを実感し反省してみよう」と言うのです。 もしかしてこういうのって当たり前によく言われることで、目くじら立てるわたしがヘ

    自分がサルだってことも実感してね - spongey
  • 「割れた窓」 - spongey

    前にデモクラシーナウ見てたら、偉そうな人(→ジジェク)がこんなカンジのこと言ってました。 エコにしろ飢餓問題にしろ「大変だからとにかく早くなんとかしろ!」という脅しに乗ると、効果的な方法が見えず、別の方向に利用されるかもしれない。だから気をつけて。勇気を持って一歩下がって! これを聞いて、納得できたわけじゃないけど、「確かにねー、自分が飢えてないんなら一歩下がる余裕あるんだし頭使えるかもね、、」なんて思ってたんで、 それで、友だちんちにあったこの『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?:小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方』に興味をもち、借りてきたんです。 このが紹介するのは、 やみくもに問題に対処するのではなく、問題を引き起こしている「仕組み」を理解して、その仕組みのうちに有効な介入点を見つけ、仕組みを利用しながら変化をもたらす。 という方法。らしい。 それでね、

    「割れた窓」 - spongey
    lever_building
    lever_building 2008/06/17
    《ホームレスと呼んで一部の人々を平気で排除するような社会なら、労働者が迫害されていても警察や経営側を訴えたり、あるいは政治に反映させる可能性は少ないだろう、とブルジョワは考える》
  • 「反グロ」って言うんだー - spongey

    こういうのにいちいち反応してはキリがないかもしれませんが、なんなんです、この記事は? 反グローバル、エコ団体…未知の脅威に警戒強化 サミット大臣会合 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080511-00000902-san-pol (…)5〜6月に近畿3府県で開催される環境、財務、外務の各大臣会合に向け、警察当局などが「未知の脅威」に神経をとがらせている。国際テロ組織に加え、世界各地で暴動を引き起こしている反グローバリズム団体や環境保護団体など、対峙(たいじ)したことのない相手が警備の対象に想定されるからだ。 誤解を与えるような書き方してっからしに!! 「世界各地で暴動を引き起こしてる」のは自由貿易&開発を推進する大企業たちとその子分の政治家たちじゃないか。それを指摘してるのが「反グローバル化」と「環境保護」でしょ。それをなにさ、わたしは「団体」ではな

    「反グロ」って言うんだー - spongey
  • つたえる方法 - spongey

    うっかり買ってしまったために、わたしはかなり憎々しい気持ちで「ほぼ日手帳」を「愛用」している。憎みながら愛用。円丈師匠のガン患者じゃないけど、人間とは矛盾に満ちた生き物なのだよ…。でね、この手帳の何が憎いって、意味不明に高いし、過剰包装だし、なんとなく調子こいてるし、それになんといっても、毎日ついてくる「日々の言葉」これがつまらない、イマイチ過ぎる。各ページにいろんな人の一言が載ってるのですが、つまらないのなんのって、立てる必要のない腹を立ててしまう。だからなるべく読まないようにしているのです。いつもは。 いつもは読まないんだけど、さっきふっと目に入って読んでしまった。ムキーーッ!このあいだの「新日曜美術館」のアートシーンというおまけコーナーに出てたナントカ達男に向けた以来のなんじゃこりゃ!ですよ。 2月2日 「自分の考えを伝えられるのなら、 どんな方法でもかまわない」と、ぼくは思っている

    つたえる方法 - spongey
  • 猫グループ - spongey

    あつい〜 (近所のグループ、網戸に手をかけるのが流行ってる)

    猫グループ - spongey
  • ■ - spongey

    あまりのヒマ人っぷりを見込まれ、友だちにカンボジア旅行に誘われました。 行くか行かないかはさておき、とりあえず、検索していろいろなツアーを見てみたのですが、、、、 これ↓ってフツーのことなの? ドイツアメリカ・ツアーでもやってんのかし? よっぽど見るもんないのか、、、それとも、どういう趣味の良さ? 早朝 アンコールワットサンライズ鑑賞へご案内 午前:バンテアイスレイ観光とオールドマーケット観光へご案内 ★現地の生活訪問★ 小学校にて地元の子供たちが元気に遊んだり、勉強している様子をご覧頂きます。 (日・祝日、夏休み等学校がお休みの場合は民家訪問へご案内) 午後:アンコールワット周辺遺跡郡観光へご案内 確かに、 カンボジアともなると、素朴で純朴な子どもたちが元気に遊んだり、勉強してんでしょーし、 素朴な民家でも、(「(プライバシーのある)個人」ではない)原住民一族がエキゾチックかつ純朴かつ

    ■ - spongey
  • マジかよ、ドイツのユニセフ! - spongey

    びっくりした! わたしがいつも見ているWomen of Color Blogを通じて、Black Woman in Europe で詳しく知りました。ドイツのユニセフで当に使っているポスターらしい(けど、わたしの能力では確認できませんでした。→他のサイトのコメント欄から確認できました。最後に載せます。) あまりに驚いたので、写真をそのままコピーします。わたしの訳(英語の解説からの訳)です。 顔に泥を塗った白人の子たち。 これは、Jung von Matt/Alsterという広告会社がユニセフのために無償で作った広告で、 「アフリカの子どもたちとの連帯(をアピールするドイツの子ども)」がテーマらしいです。 ↑「ボクは学校が終わるのを待ってるけど、アフリカの子どもたちはまだ学校が始まるのを待ってるんだって」 「アフリカでは、学校のことで心配するのを喜ぶ子がたくさんいるんだヨ」 「アフリカでは

    マジかよ、ドイツのユニセフ! - spongey
    lever_building
    lever_building 2007/07/19
    まじかよ!
  • デモ報道のギモン - spongey

    いつも出かける前に支度をしながらニュースを見てるから、 もしかしたら見落としてるかもしれないんだけど、 G8の報道するとき、少しだけデモのことにも触れてますよね、 でも 何人逮捕されたとか一部暴徒化とか、その手の「デモは危ない」宣伝と、 危ないデモ隊のせいでナニカが中止になった(イェイ)とか それくらいしか言われなくない? なぜ反G8なのかっつう理由は報道してくれないの? どうしてあんなにたくさんの人がわざわざデモに駆けつけているのか 理由知りたくないのかな? わたしだったら知りたいし、知らせたいけどな。 それとも どうしてG8を問題に考える人がいるのか、なぜあんなに駆けつけてくれる人がいるのか、 わざわざ言わなくても、世間の人はみんなわかってるのかな、 わたしたちそんなに天才だったかし、、 デモ側の意見を報道しないことで、金持ち企業集団政府側の意見だけを支持してるも同然とわたしは思ってし

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  • 911写真をたくさん - spongey

    部屋を整理していたら、6年前「9.11」の2、3週間後に入手した数冊の雑誌が出てきました。 『ニューズウィーク』と『USニュース&ワールド・レポート』 、、『タイム』がないけれど、たぶん偶然売ってなかっただけ、 『ニューズウィーク』と同じくらい嫌いなので他意はありません。 そこで、部屋の整理はそっちのけで、 当時「911の物語」っていうか「テロとの戦い物語」がどんなふうに構成されていたのかを、写真で検討してみることにしました。 わたしが思うに、これらの記事には歴史や経済的背景が全くというほど抜け落ちているので、 イメージだけが雄弁で、わかりやすい、ブッシュ的な善悪二項対立になっています。すなわち アメリカ的なイメージとしては、 「悲しみ」を乗り越え「愛国心」をもち、そして「打ち克つこと」 「イノセント」「思いやり」「協力」。さらにテクノロジーをはじめとした「文明的な秩序」 (色も華やかで明

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  • 人前で泣いちゃう読書 - spongey

    国語の授業が始まろうとするとき、Aちゃんは突然手を挙げた。涙を流してしゃくり泣きながら。 「Aさん、どうしたの?」と心配そうに先生。 Aちゃんは泣きじゃくりながら、「いま、読んだが、すっごくいいから、みんなに、話したい」と言った。それまで黙って読書をしていたのだけど、ついに感動を抑えられなくて、涙が出てきて、猛烈にみんなにこの感動を伝えたいという衝動に駆られていたのだ。 「…なに???」 事態の掌握ができないわたしたち。 やっと先生が「、、、あ、、、、じゃあ、どうぞ。話してみて。」 というと、「みんなこっちむいて聞いて」(←要求までする)Aちゃんは立ち上がって吉ばななのナントカってを取り出し、登場人物を一人ひとりあげ、最初から最後までストーリーを説明し、誰のどこに感動したのか、涙を流しながら熱弁を振るった、、、。 最初はあっけにとられていたわたしたちも、やっと事態を飲み込めて 「どう

    人前で泣いちゃう読書 - spongey
  • 関係の仕方がわからなかった生き物 - spongey

    小学校のとき学校には生き物がたくさんいた。教室にもインコといろんな熱帯魚と亀がいて、その他にもイレギュラーでザリガニや蛙や変な虫がいた。それから、わたしの後ろの男子は野蛮なことに蟻地獄とアリを筆箱にいれていた。 これらの生き物はだいたい飼い方の方針が決まっていた。だからそれを守りさえすればよい、ということになっていた、と思う。少なくてもわたしたちとしては、良心がとがめずにすんだ。「この生き物との関係は、これでいいのか?」という疑問を抱くことがなかったのだ。 でも、方針がわからなくて酷い惨事を招いたことがある。(以下、残酷物語です) ある日、クラスメートがモリアオガエル(天然記念物だから捕まえてはいけないらしい)の卵を取ってきた。さっそくわたしたちは黒板の前に水の入ったバケツを置き、その黄色がかった泡のついた枝を黒板の端につるしておいた。ちなみに、モリアオガエルというのは池や小川を出て、木の

    関係の仕方がわからなかった生き物 - spongey
  • 侵略方法 - spongey

    わたしは観光地に住んだことがあるので、観光客が目的地(大手の観光施設だったりする)に車で直行し、事や買い物もコンビニや大手チェーン店で済ましてしまうのが、あまり嬉しくないってことを知っているつもりです。 でもチベットでは、もっと複雑で深刻なんじゃないかと思います。 3日滞在しただけの浅い考えですが。 わたしが、ブルジョワ漢民族ツアーで行ってしまったのは、中国の商売にお金を落としただけでなく、チベットという場所での漢民族の商売そのものを承認して後押ししまったことにもなるだろうし、部外者のわたしがチベットの人への挨拶を中国語でしてしまったのは、侵略者の言語である中国語を「共通語」「正規の言語」扱いしてみせたことになってしまうと思うのです。 もちろん、わたしなんて取るに足りない1旅行者だし、現地の人もなんとも思ってないとは思いますが、こういう取るに足りない積み重ねも、チベットにおける「中国」の

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