関西大学ではこのたび、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「EXPO2025デジタルウォレット」の事業連携サービスにおいて、大学として初となるコラボNFT(SBT)を発行することとなりました。 [記事全文] 2024年05月31日の最新ニュース
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/本をタダで貸す公共図書館は、ネット上のDVDのパクリと同じ。いくら著者や出版社が読者のためを考えて、あえて苦渋を飲んで文庫化や電子化でコストを抑えても、それを盗み、タダでみんなにばらまくやつらがいては、どうにもならない。/ 付記(2013.6.7) うーん、なんでこんな常識的な話にアクセスが多いのか、驚いている。かのバカ発見器などを見ると、図書館関係者だの、専門研究者だのでさえ、まったく時代錯誤な不勉強なことを書いているのを見つけ、まさにバカ発見器なのだなぁ、と、これまた感心。いや、ひょっとすると、じつは連中も国際情勢の劇的変化をよく知っていて、高圧的態度で世間を騙し黙らして、ガラパゴス国の中での似非図書館の安穏な既得権を守ろうとしているのか? 図書館と著作権の相克の問題(公共貸与権)は、ヨーロッパでは百年も前から議論にあがり、戦後、次々と法制化され、英連邦、さらに92年にはECでも承認
早いもので、このブログも3月末で開始後一年を迎えます。面倒くさがり屋の私が、ひとつのテーマで一年もブログを続けられたのは、読者の方々および、多くの助言をいただいた電子書籍関係者の皆様のおかげと思っております。 昨年の今頃には、緊デジ事業開始の説明会に参加する準備をしながら、それでもまだ電子書籍が本当に普及に向かうのか一抹の不安は隠せませんでした。そして当時はここまでどっぷりと緊デジ事業に関わることになろうとは思ってもおりませんでした(笑)。 さて、今回は約一周年ということで、昨今何かと話題の「電子書籍の価格」について少し考えてみたいと思います。電子書籍の価格が「紙書籍に対して高いか安いか」というような論説はすでにすでにあちこちで語られています。ただ、これについては出版社の主張する「正当な価格」と、消費者の期待する「望まれる価格」の間に、依然としてかなりの落差がありそうに見受けられるのも事
AppleStoreでのスマート出版にチャレンジしてわかったことは、2012年夏時点ではオリジナル電子出版事業で黒字化するのは困難だという現実でした。 原稿料と人件費をペイして黒字化するためには、毎月1万ダウンロード以上を記録して、常にAppleStoreブックランキング10位以内をキープし続ける必要がある。新作を毎週投入できれば、無理ではありませんが、売れるジャンルが限られるので競合タイトルが多いことを考えるとかなり高いハードルです。 他の電子書店でも売ればいいじゃないか。 当初はそう考えていましたが、国内の電子書店事情をリサーチしてみると、マンガやラノベ、BL、官能系タイトルではない一般書籍がそこそこ売れるストアはないに等しい。仮にAppleStoreで1万冊売れるタイトルでも、他の国内電子書店全てあわせて千冊売れるか売れないかといったところ。 AppleStoreの販売合計数☓110
このたび、「アメリカンシェルフ」プロジェクトの提携に関連し、関西アメリカンセンターより岡山県立図書館に英語学習用電子書籍リーダー「キンドル」1台が贈呈されました。つきましては、12月7日(金)から館内での利用提供を開始します。(※最新式のキンドル日本版のものではありません。) 『Uncle Tom's Cabin(アンクルトムの小屋)』、『Little Woman(若草物語)』などのほか、楽しみながら英語を身につけることのできるゲームなど、51タイトルの電子書籍が納められています。ぜひ、お試しください。 利用開始日 平成24年12月7日(金)から 受付窓口 岡山県立図書館 1階閲覧室 人文科学カウンター 利用方法 県立図書館利用者カードで人文科学カウンターへお申込みください。※ご利用は閲覧室内のみとなります。 内容 図書: 49タイトル 語学学習用ゲーム: 2タイトル(いず
国立国会図書館がデジタル化した所蔵資料を、全国の公立図書館などに送信して見られるようにするための改正著作権法が今月施行された。 来年1月に予定されるサービス開始に向け、同図書館や著作者団体、出版社団体などでつくる協議会が合意事項をまとめた。 国会図書館のデジタル化資料は昨年末時点で216万点。民間の出版活動への影響を避けるため、送信対象は「入手困難な資料」とし、今年調査を行って対象を絞り込むほか、著作者や出版社からの除外申し出も受け付ける。送信先では資料を印刷して複写することができ、一つの資料を複数の利用者が同時に閲覧する場合の制限は設けない。 送信先についても、電子書籍市場の発展を阻害しないよう、公立図書館や大学図書館などに限定。一定の要件を確認したうえで国会図書館が承認する登録制度を設ける。具体的な要件などについては今後、協議会で検討していく。 入手困難な資料は「流通在庫がなく、商業的
大日本印刷(以下DNP、新宿区市谷加賀町1)は1月中旬、外堀通り沿いにコミュニケーションプラザ「ドットDNP」(市谷田町1)をオープンする。 同施設は、デジタル絵本の閲覧をはじめ、関連する企画展やワークショップ、写真プリントとフォトブックに関するワークショップやスタジオ、ギャラリーなど、体験を通じて「本」と「写真」の楽しみ方を提案するコミュニケーションスペース。 1階に開設する同社の広報担当「DNPenguin(ディーエヌペンギン)」による紹介コーナー「DNPenguinハウス」では、さまざまな印刷表現による製品や印刷技術による製品、同社の新しい取り組みなどを紹介。ハイブリッド書店サービス「honto」のコンセプトカフェ「hontoカフェ」では、コーヒーを飲みながら小説、コミック、雑誌など電子書籍の「立ち読み(試し読み)」コンテンツを体験できる。 地下1階には子どもたちがデジタル絵本の世界
本をパラパラめくるだけで、電子書籍がつくれる装置を、大日本印刷と東京大が共同で開発した。ページを破ることなく、1分間に250ページを読み取れる。2013年度中の実用化を目指すという。 東大の石川正俊教授が開発した高速画像処理の技術を応用した。10年3月に動画サイト「ユーチューブ」に公開された試作品を、たまたま大日本印刷の研究者が見つけ、共同開発が始まった。 ページは機械が自動でめくる。赤外線レーザーで、ページがめくれる際に生じる紙の形を把握し、最もきれいに写る瞬間を選び出してカメラで撮影。すぐに補正処理し、平面の形に戻して記録する。 2年間の共同開発で、画像の精度が5倍ほど高まり、絵や写真でも原画通りに認識できるようになった。ページの色むらや裏写りを防ぐことも可能になったという。 開発した機械は「BFSオート」と名付け、昨年11月に横浜で開かれた図書館総合展でお披露目した。まずは13年度、
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2012年8月15日に、札幌市中央図書館が、2011年度に実施した電子図書館実証実験の報告書の概要版を公開しました。なお、同館では2012年度も引き続き電子図書館体験コーナー(デモンストレーション)を開催しているとのことです。 札幌市電子図書館実証実験報告書(概要)(PDF) http://www.city.sapporo.jp/toshokan/elib/documents/20110815_jikken_gaiyou.pdf 札幌市電子図書館実証実験報告書(概要版)を作成しました (札幌市中央図書館/8/15付けの記事) http://www.city.sapporo.jp/toshokan/elib/houkoku_120808.html 参考: 札幌市中央図書館、電子図書館実証実験の一環として出版社・書店・図書館による共同フェアを開催 http://current.ndl.go.j
国立国会図書館(NDL)調査及び立法考査局が刊行している『レファレンス』のNo.738(2012年7月号)に、柳与志夫氏による「我が国の電子書籍流通における出版界の動向と政府の役割―現状と今後の課題―」という記事が掲載されています。 我が国の電子書籍流通における出版界の動向と政府の役割―現状と今後の課題― http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3509071_po_073802.pdf?contentNo=1 レファレンスNo.738(2012年7月) http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/index.html#no738
徳島市立図書館は、電子書籍の貸し出しサービスを新たに開始した。4月に図書館がJR徳島駅前に移転したことに伴いリニューアルしたホームページ(HP)に「電子図書館」のコーナーを設けている。同図書館によると、電子書籍の貸し出しは県内の公立図書館では初めてという。電子書籍は現在、約650タイトルを所蔵。過去の名作や実用書、同図書館が独自に電子化した郷土資料などもある。 利用には同図書館のカウンターで申し込み、IDとパスワードの交付を受けることが必要。インターネットでHPのコーナーに接続して閲覧許可を得ると、専用のソフトで読める仕組み。15日間で自動的に読めなくなるという。今後は、立体で角度を変えて観察できる図鑑など電子書籍ならではのタイトルも含め数を増やす方針。 また、音楽CD6万枚分が聞ける音楽配信サービスも始めた。こちらも利用には申し込みが必要。【大原一城】
私がディレクターを務めるUstream番組「図書館情報学チャンネル」の第94回を本日配信しました。 今回は電子書籍に関するニュースをお送りしました。番組内で取り上げたニュースへのリンクはProject LIE Wikiにて参照いただけます。 放送内でもはなしておりますが、個人的には取り上げたニュースに関連するDAISYとEPUB3連携の話に注目していました。 DAISYとは、デジタル録音図書に関する規格であり、書籍内の文章と同期して音声を再生することができるようなフォーマットが用意されています。今回とりあげた話は、DAISYは製作用のフォーマットと配布フォーマットを分割し、配布用フォーマットの選択肢としてEPUB3が採用されるということでした。 EPUB3 ≒ DAISY4 — EPUB 3とDAISY 4との関係 | e-chuban blog DAISY4とEPUB3の関係についてDA
EPUBを長期保存フォーマットとして受け入れるための課題とは オランダ王立図書館(KB)が,2012年6月18日付けで“EPUB for archival preservation”という報告書を公開した。 KBは国立図書館としてオランダで発行された出版物を収集し恒久的に保存する役割を担っている。収集の対象は紙の史資料だけではなく,電子書籍などのデジタル情報資源も含まれる。今回公開された報告書の目的は,電子書籍フォーマットの1つであるEPUB形式の電子出版物の受け入れを望む出版社が増えている状況を受けて,EPUB(EPUB2/EPUB3)の長期保存用フォーマットとしての適性について分析することである。最後の第8章でKBが長期保存を想定してEPUBを現在の段階で受け入れる際の推奨事項を提示している。以下ではその内容を中心に紹介する。 EPUBはHTMLやCSSのようなWeb標準技術などを用い
大学図書館に広がる電子書籍のPatron-Driven Acquisitions “PDA”と呼ばれる電子書籍の購入方法が米国の大学図書館を中心に広がりつつある。 PDAは“Patron-Driven Acqusitions”の略であり,「利用者主導型購入方式」などと訳されている。呼び表し方は様々で,“Purchase On Demand”“Demand-Driven Acquisitons”“User-Initiated Collection Development”などと言われることもある。 PDAは,図書館における選書の一形態であり,図書館側だけで資料を選ぶのではなく,利用者が希望あるいは実際に利用したものを購入する(または購入の検討を行う)というものである。PDAの対象には紙媒体の資料も含まれているが(ILLで申込があった資料を購入する),以下では電子書籍のPDAについて紹介する。
日本の公共図書館の電子書籍サービス ―日米比較を通した検証― 岡山県立図書館:森山光良(もりやまみつよし) はじめに 電子書籍に関する情報があふれている。ただし、日本ではそのほとんどが、個人向け有料サービスに焦点を当てた技術や業界動向の情報である。一方、日本の公共図書館の電子書籍サービスに関する研究や動向の紹介はごく少ない(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)。その背景に、サービス実施館が限られているという不振状況がある。海外の公共図書館の電子書籍サービスに関する研究や動向の紹介もごく少ない(10) (11) (12) (13)。 本稿の目的は、日本の公共図書館が電子書籍サービスの導入に消極的な要因を検証し、その不振状況の改善に向けた検討を行うことである。検証に当って、日本とは対照的に導入が進んでいる米国と比較する。また、図書館サービスという図書館界内部の
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