物と情報を結びつける拡張現実 情報のデジタル化が進み、インターネットの世界で手軽に情報を検索できるようになりました。しかし、大学の附属図書館や国・地方自治体が運営する公立図書館には、歴史的・文化的価値のあるたくさんの書籍が所蔵されています。そこは単なる収納庫ではなく、利用者が書籍を直接手に取ってページをめくり、先人たちの知恵に触れることのできる学びの場なのです。 図書館の所蔵図書は、一般にコンピュータのデータベースで体系的に管理されていて、閲覧したい図書の有無や貸出状況はすぐに調べられます。しかし、はじめて図書館を利用しようとする人にとっては、図書館の広い開架閲覧室のどの書棚のどのあたりに目的の本があるのかは、容易にはわかりません。 もし現実世界の開架閲覧室全体に,案内メッセージや検索機能を紐づけて仮想的に可視化することができれば大変便利です。現実世界と仮想世界を関係づけて,現実世界の対象
《 も く じ 》 1.諸帳簿について (1)備品台帳 (2)各種書類 (3)除籍簿 (4)図書原簿 (5)その他帳簿・ファイリング等 2.図書の受け入れから配架まで (1)図書の選定 (2)図書の発注 (3)図書の検収 (4)新着図書の手当 (5)図書の分類番号決定 (6)登録番号の付与 (7)バーコード貼付 (8)ラベルの貼付 (9)小口印押印 (10)配架 3.分類について 4.コンピュータ入力 (1)登録の目的 (2)登録の対象 (3)書誌的事項の情報源 (4)登録の事項 5.払出 (1)払出の意義 (2)払出の一般規準 (3)廃棄の種別規準 (4)廃棄の対象としない図書 (5)払出の手続き 様式1 備品台帳(備品管理システムから印刷) 様式2 物品処理書(ワード) 様式3 除籍図書明細申請書(スクールプロで印刷) 様式4 事務引継書(図書館)(ワード) 資料1 資料リスト(ワード
学校図書館&公立図書館連携マニュアル増補版 平成21年2月 千葉県教育振興部生涯学習課 学校図書館と公立図書館の連携を通して、学校が児童・生徒の教育活動を一層充実できるよう、相互の連携のあり方について、県内の先進事例を取り入れた、学校現場で役立つ実践マニュアルを作成しました。 各章は、連携についての総論から、活用される学校別に小学校・中学校、高等学校、及び特別支援学校別に分けています。 また、実践している学校図書館の事例、地域の市町立図書館や県立図書館の支援内容について具体的に説明をしています。 内容はダウンロードできますので、学校図書館運営の参考として、ぜひ御活用ください。 尚,法令等の改正等がありましたので、今回、増補版として作成しました。 ※高等学校学習指導要領については、文部科学省ホームページ等でご確認ください。 目次 表紙 まえがき(PDF:74KB) 第1章 なぜ連携が必要なの
図書館と書店 自宅近くの大学が図書館を住民に開放しており、休日や夜間によく利用する。書架を埋め尽くす蔵書、静寂に包まれた閲覧室、書物のにおい。その環境が心地よい▼図書館は「知の集積地」とも呼ばれる。国立国会図書館の壁には、<真理がわれらを自由にする>とギリシャ文字で刻まれている。思索を巡らせ、着想を生む空間。それが原点だったはずなのでは…▼佐賀県の市立図書館が書籍レンタル大手に運営を委託し、書店感覚で再生に乗り出した。喫茶店やCDコーナーを備えているほか、ポイントカードを発行して、利用履歴などの個人情報も管理されるという。地元では「利用者の秘密を守る」との原則が揺らぐのではないかと、懸念する声が上がっていると聞く▼だが、全国を見渡せばこれはほんの一例にすぎないことを月刊誌の特集で知った(木楽舎「ソトコト」5月号)。全国83の施設が紹介されているがその“進化”には驚くばかり▼夜にはアルコール
県立図書館の再編問題に関して活動を続ける市民団体「神奈川の県立図書館を考える会」が、5月1日から5日まで5日連続で、県への政策提言をまとめるための会議「アイデアソン」を横浜市中区のさくらワークスで開催する。誰でもどの日でも参加可能で、同会は「どんなささいなアイデアでもいいので、一人でも多くの人に来てほしい」と呼び掛けている。 「考える会」は、県教育委員会が昨年11月に貸し出しサービス廃止や県立川崎図書館の廃館などを打ち出したことを受けて発足。識者を招いた勉強会やシンポジウムを開催し、積極的に発言を行ってきた。 県教委は2月に方針転換し、県立川崎の移転による存続と、閲覧サービスの継続を明言した。だが県立川崎の移転先や横浜市西区にある県立図書館のあり方、貸し出しサービスについてなどは不透明で、同会は「あるべき県立図書館像」を模索してきた。 アイデアソンは「アイデア」と「マラソン」を重ねた
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