女子高生がまちづくりに参加する「鯖江市役所JK課プロジェクト」の記者会見が14日夜、福井県の鯖江市役所で開かれた。牧野百男市長からJK課員の委嘱状を受け取った女子高生は「鯖江を盛り上げたい」と活動への意気込みを語った。 同プロジェクトは女性や若者の行政参画を促し、画期的なアイデアを出してもらおうと企画された。市内在住または市内の学校に通う13人が参加している。 会見には12人が出席。「幅広い年代の人が参加できる活動を考えたい」「スイーツの考案やイベント、ラジオ出演など、やりたいことがいっぱいある」「高校生にはできないと言われたくない」などとそれぞれの思いを語った。 牧野市長は「地域活動をすることで、ふるさとへの自信や誇りが芽生え、将来鯖江を担ってくれるのではないか。若い世代が住み続けたいと感じるまちにしてもらいたい」と期待を寄せた。 今回のプロジェクトを提案、プロデューサーを務める