総合図書館は10日、耐震改修工事に伴う利用制限への代替サービスの詳細を公表した。学習スペースは7月開設の別館ライブラリープラザに加えて安田講堂4階などを順次利用し、現状以上の席数を確保すると明記。図書も基本的に現状通り利用可能だという。学習スペースの代替サービスは2017年4月上旬から、それ以外は臨時休館を経て5月16日~18年8月ごろの期間で実施する。 総合図書館が1月公表の代替サービスの概要では未定とした学習スペースへ新たに挙げたのは、安田講堂4階の約50席・医学部1号館の約250席・山上会館2階の約150席。それぞれ4月10日、20日、5月1日から利用可能となる予定だ。ライブラリープラザ200席や図書館西館約130席を加えれば、現在の席数約600席(図書館公表)を上回る。ただし安田講堂・医学部1号館・山上会館の学習スペースは全て、土日祝日には利用できない。 学習スペースの利用には学生