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ブックマーク / mytown.asahi.com (10)

  • 朝日新聞デジタル:民間図書館SOS 震災で寄付・協賛金減-マイタウン千葉

    寄贈されたをNPOが無料で貸し出す「民間図書館」の運営が、窮地に立っている。東日大震災の影響で寄付や協賛が激減したためだ。「家から歩いていける距離に、交流拠点としての図書館がある街をつくりたい」と、運営するNPOは寄付を募っている。 「この読んだ? 面白かった?」。習志野市のUR都市機構袖ケ浦団地ショッピングセンターにある民間図書館では団地住人たちがを片手に会話を弾ませる。 好きの工藤隆義さん(67)は、常連の利用者からボランティアになっての貸し出しを担当している。「行くところもないし、ひとの役に立っているんじゃないかって自己満足ですよね」 ひとり暮らしの阿部勝利さん(74)は、毎日午前11時から午後3時ごろまでを過ごすという。「みんなで話ができるのがいいね。ここに来ないと、工藤さんに心配かけるし」と笑う。 運営するまちづくりNPO「情報ステーション」(船橋市)は200

  • 朝日新聞デジタル:震災証言、映像で収集 東松島市図書館 -マイタウン宮城

    東松島市図書館は、東日大震災が風化しないように、市民の被災体験を映像などの記録に残す活動に取り組んでいる。これまで小学4年生から80代までの市民55人が、カメラの前で体験を話した。映像と文字で来年春から公開するほか、防災教育にも役立ててもらうことにしている。 映像は、インタビュー形式で記録されている。37人目の語り手は現在、市立小野保育所で働いている保育士の辺見園恵さん(49)。外出から当時の勤務先の市立牛網保育所に戻ったところで、地震が起きた。海岸から2キロ近く離れており、津波が来るとは思わなかったが、「水田に砂煙が上がったことから気づいた」と振り返った。 玄関などを閉めたが、水は至る所から室内に入り込んでくる。園児を天袋に押し上げ、辺見さんはピアノに上がって、難を逃れた。「津波に耐えられるような高い建物がほしい」と訴え、体験談を語り終えた。 仙台湾に面する同市は、今回の震災で市

  • 朝日新聞デジタル:高校生への図書館開放/独協大-マイタウン埼玉

    ◇年2回の利用期間拡大 独協大学(草加市学園町1丁目)は今年度から、夏休みと春休みに高校生を対象に開放していた大学図書館の利用期間をそれぞれ延長する。 地域を限定せず、市内外、県内外の高校生を対象に一昨年から実施してきたサービスの拡大で、積極的な利用を呼びかけている。 開放期間は昨年度まで、8月と3月に限定していたが、今年度は8月1日〜9月21日(日曜・祝日、8月11〜16日を除く)と来年2月4日〜3月29日までにする。利用時間は午前9時〜午後8時。 図書館1階で身分証明書を提示し、申請書に必要事項を記入すれば利用できる。高校生の入館者が同時に100人を超えた場合、入館制限があるという。 図書館は2007年9月に新設され、蔵書数は87万冊。閲覧席は1130席ある。機器設置席を除けば、飲料も可能。問い合わせは図書館閲覧係(048・946・1875)。

  • 朝日新聞デジタル:学生の読みたい本を蔵書に・・・-マイタウン島根

    図書館気軽に利用◆ 大学生の離れが進むと言われる中、島根大学付属図書館(松江市西川津町)の取り組みが成果をあげつつある。読みたいの要望に応じ、気軽に立ち寄れる雰囲気づくりにも力を入れたところ、貸出数は3年連続で増えている。 ◆島根大/貸出数3年続け増◆ 館だけで約76万冊(今年3月末現在)の蔵書がある。2011年の貸出数は約4万6千冊で3年前より約5千冊増えた。全国大学生活協同組合連合会の11年の調査で、学生の1日の読書時間は「0分」が40・3%の状況の中で、図書館は「少しずつでも増えているのは、様々な取り組みの成果だ」と分析する。 特に好評なのが「選書ツアー」だ。ブックハンティングとも呼ばれ、書店で選んだ好きなを蔵書に加える。約10年前から西日の大学を中心に広まり始め、島根大は05年に採り入れた。昨年までの7年間で約1千冊を加えた。読みたいを指名する「購入リクエスト

  • 朝日新聞デジタル:清須に市立図書館-マイタウン愛知

    ●来月7日開館 図書館がなかった清須市に、市制7周年の7月7日、市立図書館がオープンする。市はるひ美術館などがある「夢広場はるひ」(同市春日夢の森)の市保健福祉センターを4億円余りかけて改築。市内3カ所にあった公民館の図書室を集約した。 2階建て延べ床面積3339平方メートルの建物に、書籍など約10万点を収蔵。幼児向けと一般向けでフロアを分けた。1階には読み聞かせや紙芝居のできる「おはなしの部屋」やプレールーム、授乳室などもある。通路や閲覧席はゆったり造られている。 郷土に関する蔵書は重点的に増やしていく方針。1階に隣接する歴史資料展示室には、清洲城の金箔(きん・ぱく)瓦や徳川家に献上する特産の宮重大根出荷の鞍(くら)など、公開の機会が少なかった史料が常設展示される。 図書館の管理・運営は指定管理者の図書館流通センターが担う。開館は午前10時から午後7時で、祝日を除く月曜日は休館。

  • 朝日新聞デジタル:大垣市が電子図書館開設-マイタウン岐阜

    ◆ネットで一部書籍閲覧可能に…来月から 大垣市は7月から、インターネットを活用した電子図書館を開設する。図書館の利便性を高めるとともに、郷土に関する電子書籍で市に対する知識を深め、愛着をもってもらうのが目的。電子化される書籍はまずは34冊分で、11月までに82冊分に増やすという。 今回電子化される書籍は、市史や市教育委員会の出版物、幕末から近代の大垣藩士子弟らの動向が記述されている大垣青年会誌、幕末の蘭方(らん・ぽう)医で近代植物学の開拓者とされる飯沼慾(よく)斎(さい)の「草木図説稿」など。貴重な資料だが、劣化していることなどで一般貸し出しをしていなかった書籍だ。将来は一般書籍の電子化も検討していくという。 利用するには、図書館でID(貸し出しカード番号)を取得し、パスワードを登録。パソコンやiPadで図書館のホームページなどに接続してIDとパスワードを入力、読みたい書籍を選択し

  • 朝日新聞デジタル:中之島図書館で「社史」コンテスト開催中-マイタウン大阪

    「社史」といえば、重くて、文字がびっしりで、堅苦しい。ところが最近は、そんなイメージを覆す、写真やグラフィックを多用したものが多いという。「社史」のコンテストが、府立中之島図書館大阪市北区)で開かれている。 ◇    ◇ この記事の全文は朝日新聞デジタル朝刊「地域発」のページでお読みいただけます(お申し込みの手続きが必要です)。下記「この記事の関連情報」にリンク先があります。

  • 朝日新聞デジタル:居酒屋発 招き猫文庫-マイタウン高知

    障害がある子どもやその家族を応援しようと、須崎市原町1丁目の居酒屋「一休どん」の常連客らが、カウンターに置かれた招き貯金箱に釣り銭などをため、図書館や公民館に図書を贈る活動を続けている。障害者の手記や体験談を中心に約百冊の寄贈を受けた市立図書館には、「招き貯金箱会文庫」のコーナーが生まれた。 大小3匹の招きをかたどった貯金箱は近くに住む常連客の市川忠さん(72)が1995年、一休どんの開店5周年を記念して店に贈り、カウンターに置かれた。そのうち、常連客らが釣り銭を入れるようになった。ためたお金の使い道は特に決めていなかったという。 ずっしり重くなった貯金箱を初めて開けたのは2009年。約5万円がたまっていた。「これは有意義に使おう」。常連客らが話し合い、障害のある子どもたちや家族が読んで励まされるようなを市立図書館に贈ることを決めた。障害児の療育キャンプの支援に取り組んでいた

  • 朝日新聞デジタル:<図書館力>期待と現実-マイタウン岐阜

    ◆ニーズは高め 資料費が悩み あなたのまちは暮らしやすいですか――。県内の自治体のサービスを比較する新企画「比べてみれば」を始めます。第1弾は、市街地のにぎわいを取り戻す役割にも期待が集まる図書館を取りあげます。図書館事情から見えてきたものとは。 天井は高く、大きな窓から光が差し込む。ゆったりと座れるソファも。今月上旬、小学生と幼稚園の子ども2人を連れてきた岐阜市の主婦永椎(なが・しい)祥子さん(41)は「きれいで、明るいので来やすい。子ども向けのがもっとあれば」と話す。 県図書館(岐阜市宇佐4丁目)は資料費にかけるお金は少ないが、利用者は多い。 県の図書館要覧によると、2010年度の図書費を含む資料費予算は2900万円で、全国47都道府県のなかで43位。開館当初の1997年度は資料費は1億円超、管理費も4億円超で、担当者は「全国で上位だったが、県の財政改革を受けて経費削減が進ん

  • 朝日新聞デジタル:書架にスポンサー名 筑後市立図書館新制度-マイタウン福岡・北九州

    図書館で読める雑誌を増やすため、筑後市立図書館(筑後市山ノ井)が「雑誌スポンサー制度」を始めた。1年分の雑誌を図書館に寄贈した企業や商店は、寄贈雑誌のカバー裏面と書架に広告を掲載できる。 筑後市立図書館では現在、料理小説、マンガなど64誌を購入している。年間の購入費は約260万円。周辺市の公立図書館では、最も少ない大川市で88誌、最も多い柳川市では291誌を扱う。筑後市は昨年度から6誌増やしたが、それでも少なさが際立つ。 利用者からはここ数年、「もっと雑誌を置いてほしい」という要望が寄せられていた。現在は利用者の中心の30〜40代女性向けのファッション料理の雑誌などが比較的多いため、ビジネス誌や週刊誌、歴史や鉄道など趣味の雑誌などを充実させたいという。 企業や商店は、寄贈する雑誌を自ら決めて、申し込む。図書館が利用者の要望などをもとに作ったリストから選ぶことができ、すでに図書館

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