本稿は、前回の記事 『テスト駆動開発について僕は誤解していた』 を踏まえた上で僕が TDD について思うことのまとめです。 どうも TDD は「あらゆる開発現場で適用できる」「大掛かりな仕掛けは不要である」「やった方が良いらしい」ことが見えてきました。ということは、世間は「TDD を実践するのが当たり前」になっているはずです。しかしどうもそうなっていないようです。何かがおかしい気がします。 Siri に聞いてみましたが教えてくれませんでした。 1. 手間がかかるから実践されていないのだろうか。 テストコードを書く手間はゼロではありません。お金儲けをしている以上、かける手間は少なければ少ないほど良いわけですよね。「手間がかかるからやらない」という意見はありえそうです。もしかして、これがネックになっているのでしょうか。 2. みんながやってないから実践されていないのだろうか。 前回の記事を書い
![テスト駆動開発は戦略である - 偏見プログラマの語り!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d200afcf1ef23fbd45a19b7fca8bf798a8386dbc/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkura-replace%2F20120308%2F20120308195348.jpg)