古英語の強変化動詞は伝統的に7類に区分される.Mitchell and Robinson (37, 40) の表や,その前後の説明を参照して,まとめの表を2種類作ってみた.まずは大雑把な区分の表で,代表的な動詞を取り上げて活用主要形 (principal parts) を示したもの. ClassInf.1st Pret.2nd Pret.Past Ptc.
前 次 hellog〜英語史ブログ #3670.『英語教育』の連載第3回「なぜ不規則な動詞活用があるのか」[notice][hel_education][elt][sobokunagimon][verb][conjugation][tense][preterite][participle][rensai][link] 日常的な単語ほど不規則な振る舞いを示すというのは,言語にみられる普遍的な性質です.これは英語の動詞の過去・過去分詞形についてもいえます.大多数の動詞は規則的な語尾 -ed を付して過去・過去分詞形を作りますが,日常的な少数の動詞は,buy -- bought -- bought, cut -- cut -- cut, go -- went -- gone, sing -- sang -- sung, write -- wrote -- written などのように個別に暗記し
これらの57個の不規則動詞のうち古英語で強変化動詞に属していたものは,数え方にもよるが,ほぼ半分の29個である(* を付したもの).残りのほとんどは,現代的な観点からは不規則であるかのように見えるが,古英語としては規則的な動詞だったとも言い得るわけだ. 現代英語の不規則動詞に関する共時的・通時的な話題は,「#178. 動詞の規則活用化の略歴」 ([2009-10-22-1]),「#764. 現代英語動詞活用の3つの分類法」 ([2011-05-31-1]),「#1287. 動詞の強弱移行と頻度」 ([2012-11-04-1]),「#2084. drink--drank--drunk と win--won--won」 ([2015-01-10-1]),「#2210. think -- thought -- thought の活用」 ([2015-05-16-1]),「#2225. hear
前 次 hellog〜英語史ブログ #2084. drink--drank--drunk と win--won--won[verb][conjugation][inflection][vowel][oe][homorganic_lengthening][sobokunagimon] 現代英語の不規則活用を示す動詞,特に語幹の母音交替 ( Ablaut or gradation ) により過去・過去分詞形を作る動詞の多くは,歴史的な強変化動詞に由来する.古英語では現代英語よりも多くの動詞が強変化動詞に属しており,その大半が現代までに弱変化(規則活用)へ移行するか,あるいは廃語となった.動詞のいわゆる強弱移行の歴史については,「#178. 動詞の規則活用化の略歴」 ([2009-10-22-1]) ,「#527. 不規則変化動詞の規則化の速度は頻度指標の2乗に反比例する?」 ([2010-10
アーヴ語は、 SF作家 森岡浩之氏の著作 『星界の紋章』『星界の戦旗』 などで使われる架空言語です。 アーヴ語は森岡氏の創作物です。 『アーヴ語の世界』では氏の著作および関連著作物に基づき、 独自にアーヴ語を再構成しています。 辞書は当分オンラインのみです。紙媒体をご期待の方、申し訳ございません。 はじめに 『アーヴ語の世界』でのアーヴ語語源の再構成は、『アーヴ語の世界』編集部の独断と偏見によります。 他のアーヴ語に関する情報、綴り・語釈・文例、およびアーヴ語文法についての情報も同様です(公刊資料に載っている一部の情報を除きます)。 また注記のある場合を除き、作者・森岡浩之氏は『アーヴ語の世界』の内容に関知していません。 御留意ください。 相互リンクの申し込みはお受けしておりません。こちらへのリンクは御自由にどうぞ。のちほど御連絡をいただければ幸いです。 はじめに| 目次| 書く| 辞書|
アーヴ語辞書 /凡例 2006年04月23日 参考文献追加 2006年03月11日 細かな修正 2005年08月25日 辞書改訂(約200語追加) 2005年01月23日 辞書改訂(約1800語追加) 2005年01月15日 辞書発行 アーヴ語の発音 文献 リンク アーヴ語の世界 「私家版アーヴ語辞書」など 星界軍情報局 「星界の裏設定」など 帝国星界軍案内所”銀河の星” 用語事典など イッシー研究所 アースフォント(アーヴ語の文字) BarMark2000 アースフォント(アーヴ語の文字) [Internet Archive] Lacmhacarh 「アーヴ文化学院」 附録 メール 2006年04月23日改訂 2005年01月16日発行 制作 2005 岸波
こちらは “「チャン・ツィイー」 は言いにくい” の2でござる。 1 は↓ http://ameblo.jp/nirenoya/entry-10557468541.html 【 si 「スー」 の後輩たちは xi 「シー」 になってしまった 】 〓ここで、少々、ムズカしいハナシを申し上げます。近ごろは、すっかり漢字が流行 (はや) りですが、「チョロい漢字本」 にはゼッタイ書いていない根本的なハナシです。 〓 NHK の 「シルクロード」 のシリーズなんぞを見ていると、その出発点は、いつも、中国の 「西安」 ですね。 〓この都市は、唐 (トウ) の首都 ── 当時の名は 「長安」 ── であり、遣唐使として送られた留学生たちは、ここで中国語を学びました。日本の漢字の音読みの根幹をなす 「漢音」 (カンオン=唐の時代の漢字音) は、ここから持ち帰られたものです。 〓「西安」 は日本語では “
プラトニストの phonetikos (φωνητικός) が、古代ギリシャ語や日本語、英語、ドイツ語、サンスクリット語、ラテン語、ロマンス諸語などことばにまつわることや、神秘学、哲学、宗教、天文、音楽などについて書いています。 ●ギリシャ語の文字と発音 古典語と現代語の文字の名まえと文字のよみかた、ラテン文字(ローマ字)との関係、アクセント記号と気息記号、句読点、数字用の文字、など ●古典ギリシャ語の発音記号 古典ギリシャ語の発音をあらわす IPA (International Phonetic Alphabet)、アクセント、母音、子音、例文「北風と太陽」 ●IPA for Ancient Greek a table of the symbols, an example "The North Wind and the Sun" ●古典ギリシャ語のアクセントの発音 単語のアクセント、文
声調符号(四声)付きピンインの入力ツールの使い方 このツールは主にPCから使うことを想定して作られています。なお、スマホやタブレットの場合は、本体の中国語キーボードの設定によって声調符号付きピンインを入力できるようになります。 まず、入力エリアをマウスで選択してからキーボードで入力します。入力エリアの下にあるピンインをクリックしても入力が可能です。 声調符号付きピンインへの変換方法 声調符号をつけられるアルファベットは「a」「e」「i」「o」「u」「v」の6種類です。それらのアルファベット(半角)を入力した後、半角数字の「1」「2」「3」「4」を押すと、アルファベットに数字に対応した声調が付きます。 例えば、「a」を押した後、キーボードの「1」を押すと、「ā」に変換されます。 また、「v」は「ü」に対応します。 例えば、「v」の後に「3」を押すと、「ǚ」に変換されます。「v」の後に「0」を
三十六字母(さんじゅうろくじぼ)は、伝統的な中国音韻学上、韻図などで声母(音節頭子音)を表すために使われた36個の漢字。 概要[編集] たとえば、中国語で /t/ で始まる字には「東・都・帯・敦・単」などいろいろなものがある。そのうち「端」の字を代表として声母 /t/ を「端母」と呼ぶ。 三十六字母の並べかたは唇音(現代でいう両唇音)からはじめる方法と牙音(軟口蓋音)から並べる方法があり、前者のほうが古い。前者の方法で並べると、三十六字母は「幇滂並明 非敷奉微 端透定泥 知徹澄娘[1] 見渓群疑 精清従心邪 照穿牀[2]審禅 影暁匣喩 来日」となる。 三十六字母は、五音と清濁によって分類される。 歴史[編集] 中国の伝統的な声母の分類は、おそらくインドの音韻学の影響によって生まれた[3]。 敦煌出土の「帰三十字母例」(S512)、および「守温韻学残巻」(P2012)と呼ばれる断片には30の
四声(しせい)とは、中国語の声調を、中古漢語の調類に基づいての4種類に分類したもの。音韻学では平声(へいせい、ひょうせい、ひょうしょう)・上声(じょうせい、じょうしょう)・去声(きょせい、きょしょう)・入声(にゅうせい、にっしょう)をいう。 現代中国語の北方官話を基礎とした普通話の声調も四つあるがゆえに「四声」と呼ばれることがあるが、中古漢語のものとは異なり、元の入声は失われて平声が二つに分かれ、陰平(第一声)・陽平(第二声)・上声(第三声)・去声(第四声)をいう。 概要[編集] 言語学において声調(トーン、tone)とは、音節に関わる音の高低の違いのことをいい、中国語はこの高低変化のパターンの違いを語の弁別に用いている。しかし、音韻学においては、音韻を分類整理した結果、高低の変化パターンだけではなく、音の促舒(詰まるか伸びるか)をも含めて声調と認識しており、入声は音節末が -p・-t・-
これは何? 見ての通り、国際音声記号 (IPA) の入力を補助するためのキーボードです。スマートフォンでも簡単にIPAが打ちたい! という個人的な要望から作られました。 入力がしやすいとは言っていません。画面に入りきらなくて非常に入力しづらいこと請け合い。 国際音声記号を使わない人でも、顔文字の作成などで若干役に立つ可能性を孕んでいます。どう使うかはあなた次第。 使い方 説明するのがだるいので、いろいろ適当に押してみてください。そのうちわかります。 まあ。うん。強いて言えば、補助記号は記号を付加したい文字の次に押してください。「二重調音」「連結」は、結びたい文字と文字の間で押してください。 使いにくいんだけど? 申し訳ございませぬ。使いにくいのは仕様です。諦めでください。 この機能つけて欲しいんだけど? 申し訳ございませぬ。JavaScriptは素人ですので、これ以上機能を付加する気力があ
日本全国で通じる現代日本語(いわゆる全国共通語)に限って言えば、母音は /a/、 /i/、 /u/、 /e/、 /o/(アイウエオ)の5つしかありません。全国共通語は東京のことばが母体ですが、東京に限らず日本の多くの地域では /a/、 /i/、 /u/、 /e/、 /o/ の5母音体系になっています。 なお、ここで / / でくくって母音を書いたのは、音素としての母音であることを示すためです。音素とは、 “人が聞き分けられる最も小さな音” で、なおかつ “意味の違いを生み出す音” だと思ってください。例えば日本人は /i/(イ)と /e/(エ)を簡単に聞き分けられますし、この音の差が「胃」「絵」のように意味の違いにもつながっていますね。しかし実際の発音(音声。[ ] でくくって書く)では、 /e/ は、 [ɛ] や [e] など複数の音で発音されているにもかかわらず、耳には一つの /e/(
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