KADOKAWAは14日、2020年3月期の連結最終損益が95億円の黒字(前期は40億円の赤字)になりそうだと発表した。38億円の黒字を見込んでいた従来計画から57億円引き上げた。「ニコニコ動画」を運営する傘下のドワンゴでの構造改革が想定よりも早く進み採算が大きく改善する。年間配当は従来計画より10円増やし30円(前期実績は20円)とする。営業利益は前期比3.7倍の100億円、経常利益
KADOKAWAは14日、2020年3月期の連結最終損益が95億円の黒字(前期は40億円の赤字)になりそうだと発表した。38億円の黒字を見込んでいた従来計画から57億円引き上げた。「ニコニコ動画」を運営する傘下のドワンゴでの構造改革が想定よりも早く進み採算が大きく改善する。年間配当は従来計画より10円増やし30円(前期実績は20円)とする。営業利益は前期比3.7倍の100億円、経常利益
ニコニコチャンネルのさらなる活性化に向け、生放送の視聴者が配信者に有料のギフト(投げ銭)を送れる機能を6月3日に実装する。配信者のサポートも強化し、視聴者の流入元などを定量的に分析できるツールも導入予定だ。 夏野社長は「配信者は『このギフトを送ってくれたらこんな企画をやるよ』などと発信して、視聴者とより深いコミュニケーションを取ってもらえれば」と話す。 累計約4億円を稼ぐ配信者も 2008年にスタートしたニコニコチャンネルには現在、約1400種類の有料チャンネルが存在。niconicoとは異なり、チャンネルごとに会員登録する仕組みで、月額料金はチャンネル運営者が自由に設定できる。ドワンゴは課金収益から事務手数料(約14%)と消費税を差し引いた金額の83%を配信者に分配している。 人気配信者の累計収益の平均は、上位100チャンネルでは約2億円、トップ5チャンネルでは約4億円と高額だ。収益額ト
インターネットと出版の異例のタッグで誕生したカドカワ。だが、成長エンジンであったはずのネット事業は衰退し、出版業界もいずれはジリ貧。統合による新たな成長の柱も、一向に見えてこない。(「週刊ダイヤモンド」編集部 山本 輝) 「動画重過ぎ」「もはや“オワコン”」――。インターネット上にあふれ返る辛辣な意見の数々がユーザー離れの窮地を物語る。 2014年、ネット事業を手掛けるドワンゴと出版大手のKADOKAWAが経営統合して誕生した、持ち株会社のカドカワ。ネットと出版という異例のタッグの内実は、出版業界が衰退傾向にある出版社が将来有望なネット企業に“救済”を求めた格好でもあった。 だが、当時隆盛を誇った旧ドワンゴのネット事業は、いま凋落の一途をたどっている。 18年3月期決算のセグメント別営業利益では、出版部門の60億円に対し、ウェブサービス部門は10億円の赤字に転落。16年3月期の同部門の営業
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(N高)は2月4日、教員の働き方改革の一環として、インターネットを使った「リモートワーク制度」を導入することを発表した。4月から全教員の1割をリモートワークにする予定。 担任補助業務をリモートワーカーに任せることで、担任がより生徒に寄り添えるようにする一方で、出勤することが難しい人に新たな働き口を提供する狙い。当初は18歳以下の子どもを持つ、シングルマザーを優先的に採用するとしている。 文科省は1月25日に、「学校における働き方改革推進本部」を設置し、教員業務の役割分担や負荷軽減策の検討を進めている。そこで、N高のリモートワーク制度では、文科省が提示した教員の負荷軽減が可能な業務の中から、担任連絡補助や学習計画作成補助、学習システム設定・利用説明補助、そのほかの事務作業の補助などについて、出勤が困難な在宅勤務希望者に対して、2月4日から採用を開始する。
ドワンゴは12月6日、来年4月に千葉・幕張メッセで開催予定の「ニコニコ超会議2」のスポンサー企業を発表した。任天堂が特別協賛するほか、マイクロソフト、ヤフーなどが出展し、経済産業省が後援する。東京・六本木の「ニコファーレ」で行われた発表会には、任天堂の岩田聡社長が登場し、会場に集まったニコニコユーザーを驚かせた。 超会議2は、来年4月27、28日の2日間、幕張メッセ国際展示場1~8ホールとイベントホールを借り切って実施。4億7000万円の赤字となった前回の反省から入場料を値上げしたほか、スポンサーとして協賛する企業を幅広く募っている。 任天堂は、1社限定の「特別協賛」で参加。かなりの額のスポンサー料を支払っているようで、「ドワンゴの社員は京都(任天堂の本社所在地)に足を向けて寝られない」(ドワンゴの夏野剛取締役)ほどという。 同社は新製品などを紹介するライブ動画番組「Nintendo Di
ドワンゴとNTT(持ち株会社)は7月29日、業務提携すると発表した。NTTの研究所が持つ技術をドワンゴの「niconico」に導入、サービスやユーザーインタフェースの向上につなげる。NTTはドワンゴ株式の4.99%を50億円で取得し、大株主になる。 動画検索の高度化や新しい動画視聴方法の提供、サービスと音声認識技術との連携などに共同で取り組む。またNTTの研究所が持つネットワーク・通信サービス品質評価技術やノウハウを活用し、サービス品質をネットワークや端末、アプリケーションなどトータルに最適化し、高品質なユーザー利用環境を実現していくという。 NTTは8月2日付けで、ドワンゴ3位株主のエイベックス・グループ・ホールディングス(エイベックスGHD)から4.99%に当たる1万200株を50億円で取得する。 エイベックスGHDは日本テレビ放送網にも2037株を譲渡。譲渡後の保有比率は6.05%と
ドワンゴは11月15日、同社の発行済み株式の1.5%(61万2200株)を同日付で任天堂が取得したと発表した。1株当たり1864円(14日の終値)で取得し、取得価格は約11億4000万円。「両社の強みを持ち寄り、今までにないユニークなインターネット・エンターテインメントサービスの創造に取り組む」としている。 ドワンゴは任天堂の「Wii U」でニコニコ動画が見られるソフト「ニコニコ」を提供しているほか、ニコニコ生放送で任天堂の番組「ニンテンドーダイレクト」の番組を配信。今年4月にドワンゴが開いた「ニコニコ超会議2」には任天堂が特別協賛するなどし、「互いのビジネスの理解と信頼関係を築いてきた」という。 両社は「さらなる関係強化を図り、変化の激しいエンタテイメント業界で、今までにないユニークなインターネット・エンターテインメントサービスの創造に取り組む」としている。 ドワンゴは株主の多様化を進め
マストドンが初めて経験するバルスが終わった。 サーバ監視を実況していた世界最大のインスタンスPawooは、9月29日夜の「天空の城ラピュタ」テレビ放映中に陥落したことを報告し、次の試練である年始の「あけおめ」対策を始めると宣言した。 ダウン中にはユーザーから公募したパウーちゃんのエラー画面がしっかりと活用され、あけおめに向けたエンジニア募集についてもトゥートしている。技術面での知見も得られたようだ。 世界ナンバー2のユーザー数を持つmstdn.jp管理者のぬるかるさんは、バルスを無事に乗り切った後で「DDoSごっこだね!負けないんだからー!」とサーバルちゃん風コメント。ユーザー数3位のfriends.nicoも安定動作しており、管理者らは終了後カラオケに繰り出す余裕も見せた。 VOCALOID専用インスタンスのVocalodonでは、遅延は発生したもののサーバは落ちることがなかったためせっ
序 私は江添亮、ドワンゴ社員だ。超会議2017で運営スタッフをした。このブログ記事は個人的なものだ。株式会社ドワンゴの見解ではない。こう書かなければならないのは悲しいことだ。結局、国語教育で存在しない作者の意図を答えさられた人が多いようだ。ちなみに、この文章はマストドンとfactorioがやりたくて仕方がない合間を縫って後ろ髪を引かれながら書いた。もし将来、この文章を使って「作者の意図を答えよ」という問題が出題されたときには、「作者はマストドンとfactorioの中毒者であるが我慢しながらこれを書いた」と答えるのが正解だ。 超会議2017リハーサル 概要 | ニコニコ超会議2017 公式サイト 超会議2017での私の割当は、神エクセル方眼紙で公開された。自由な表計算ソフトウェアであるLibre Officeでみてみると、私はゲームエリアにアサインされていた。 やった。事前に提出した希望通り
オレが間違っていたぞ、清水亮。 なんで「オレが間違っていた」と最初に書けないのか。つまんねープライドもってんなー -- 清水亮 https://mstdn.onosendai.jp/users/shi3z/updates/1002 前回、前々回と、マストドンについての批判を書いた。結論を先に書くと、私の技術上の懸念以外の懸念はすべてあたらなかった。 本の虫: そろそろマストドンについて語っておくか 本の虫: マストドンが直面している問題はすでにP2P技術が15年前に遭遇した問題だ そうこうしていると、ドワンゴがマストドンのインスタンスを立ち上げた。 https://friends.nico/ これはなかなか興味深い。というのも、私はドワンゴに雇用されているので、ドワンゴが悪意を持っているかどうかについては内部の情報があるため判断しやすい。マストドンはインスタンスの管理者が悪意を持っているか
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