株取引で約70億円の利益 1月25日、『三國無双』や『信長の野望』などのタイトルで知られるゲーム開発企業「コーエーテクモホールディングス」の第3四半期決算が発表されると、投資家の間で大きな話題となった。 コロナ禍の巣ごもり需要の追い風を受け、本業の営業利益が約193・6億円と前年同期比約3倍になったのもさることながら、注目されたのが、営業外利益。株取引で、約70億円もの利益を上げていたのだ。 「同時に発表された同社の通期予想の数字も、売上高、利益ともに過去最高だった。経営も投資成績も、極めて優秀と言っていい」(マーケットアナリストの藤本誠之氏) 驚くべきは、同社には投資専従の部署もなければ、プロのトレーダーもいないなかで、この成績を挙げているという点だ。 「個別の株式等の売買の判断は、取締役会で決められたルールに基づき、襟川恵子会長が下しています」(同社担当者) 御年72歳の襟川氏は、夫で
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