2019年大晦日の『NHK紅白歌合戦』は、平均視聴率が、37・3%(2部)となり紅白史上最低だったことが2日、分かった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 やはり、数字下落を止めることはできなかった。ことしは米津玄師(VTRでコメント出演)やあいみょん、スピッツなど目玉になるべきアーティストがこぞって出場せず。結局ジャニーズとAKB・坂道グループを中心とした構成で「口パク」も目立っていた。 「今年はとりわけ目玉もなく、見どころもなく、という感じではありましたね。嵐を前目に押し出すことで盛り上がりを図りましたが、失敗、といったところでしょうか。 NHKは昨年大河ドラマ『いだてん』で同枠の最低視聴率を更新してしまいましたが、紅白でも最低となってしまいました。 しかもどちらも『2020東京五輪』がらみの番組構成ということで、気合いが空回りしている印象。東京五輪本番も嵐に頼るようですが、少々心配です