ブロックチェーン技術企業ビットフューリー(Bitfury)が米国における仮想通貨マイニング事業をSPAC(特別目的買収企業)との合併を通して上場させることがわかった。同社子会社サイファー・マイニング・テクノロジー(Cipher Mining Technologies)がナスダック上場のGood Works Acquisition Corp社と合併する。事業評価額は20億ドル(約2000億円)になる見込みだ。合併は2021年第2四半期に完了するとしている。 合併時の資金調達で手持ち資金を強化し、2025年末までに745メガワットのマイニング能力を達成することを目指す。 これに先立ってオーストラリアのビットコイン採掘企業Iris EnergyがIPOを計画していると報じられていた。 関連記事「仮想通貨を支えるマイニングとは? 仕組み・やり方など解説」