「プライス」では、タピオカ入りのミルクティーを490円の設定にし、ほかのブランドよりほんの少し上を目指した。客単価は550円前後で、ゴンチャのなかでも、ジャパンは世界一高く、シンガポールや台湾の2倍ぐらいとのことだ。 左から「マンゴー 有里山ティーエイド+パール+ナタデココ」640円 、1番人気の「ブラックミルクティー+パール」490円 、「ミルクフォーム グリーンティー」420円(筆者撮影) 「10代の若年層が『ちょっと高い』と思う程度に設定しました。中高生などの若年層が気軽に行けるようにすると、大人がくつろげない。若年層にとっては、ちょっと背伸びして行く、ぐらいの位置づけのほうがいいんです。そうすることにより、ブームに終わらずスタイルとして確立する。長く続きます」(葛目氏) 最後の「プロモーション」については、ほとんどしないのが方針だ。お客を呼び込むためのディスカウントもしないという。
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