こんにちは。株式会社ブレインパッド アナリティクスコンサルティングユニットの小澤、久津見、小牧です。 前回までの記事では、 ・「生成AIをビジネス活用するための鍵」となるドメイン特化 ・「LLMの信頼性評価で押さえておくべき8つの評価観点」 ・「生成AIの評価指標とベンチマーク」 ついて、それぞれ課題とともに詳しくご紹介しました。 LLMをビジネス活用する上では、多様な評価観点、KPIに基づく評価基準設定、専門家によるフィードバック、そしてそれらを繰り返し行う環境整備といった複雑かつコストがかかる評価アプローチが負担となっていました。また、ベンチマークは数多く提案されているものの、過学習や日本語に対する性能の低さなども問題となっています。 そこで本記事では、生成AI(特にLLM)の評価方法として最近非常に注目を集めている、LLMによる自動評価技術 (LLM-as-a-Judge) について
![生成AIによる自動評価(LLM-as-a-Judge)のメリットと最新手法をご紹介 | DOORS DX](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2edbc488a19232394248fb8d60306ca129e1ccea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.brainpad.co.jp%2Fdoors%2Fapp%2Fuploads%2F2024%2F04%2FS__16244743.jpg)