先日、ホメオパシーについて、きっぱりとその科学的根拠が否定されたニュースが飛び込んできた。 自然療法に携わる身として、また日本における統合医療の実現と発展を願って活動するものとして、また、AIVANの市邊先生のブログを拝見し、いろいろ思ったのでここに書いておく。 今回の件でしっかり調査、アナウンスしてほしい点が3つある。 1)ホメオパシーで死亡者が出たのではなく、助産師が適切な治療・投薬を行わなかったことが主因として死亡者が出たということ。 2)ホメオパシーを利用する際に、西洋医学的治療を避ける必要があったり、避けるように指導されるのか?それとも、その辺りは利用者(クライアントあるいは患者)の一存で西洋医学的治療を拒否するケースなのか? 3)科学的根拠が必要なのは、EBMにおいてであり、科学的根拠がないからあるいはそれに基づく治療効果が実証できないからといって、ホメオパシーを否定する結果で