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天文に関するlinusvpのブックマーク (15)

  • 底なしの謎の天体「ブラックホール」に天文学者興奮の新展開。専門家が語る研究の最前線

    ブラックホールと降着円盤、ジェットの想像図 Sophia Dagnello, NRAO/AUI/NSF 強力な重力によって、周囲にあるものを吸い込んでしまう「ブラックホール」。2023年4月、英科学誌「nature」で最新の観測結果が発表され、天文学者が沸いています。 「新しいことが分かっても、また分からないことが出てくる。底なしの謎の天体の研究から、脱出できない状態です」 国内外から100人を超える天文学者が参加した国際共同研究を率いた国立天文台水沢VLBI観測所の秦和弘助教は、このように興奮気味に話します。 国立天文台の記者会見から、何が彼らをそこまで興奮させるのか、研究の最前線を探っていきましょう。 2019年に公開された、地球から5500万光年先にあるM87銀河のブラックホールシャドウの画像。この画像は、史上始めてブラックホールの存在を直接的に捉えたものとして、当時世界中で話題とな

    底なしの謎の天体「ブラックホール」に天文学者興奮の新展開。専門家が語る研究の最前線
  • 軌道エレベーターに乗った宇宙旅行の行程で宇宙や空に関する知識を深めることができるウェブサイト「Space Elevator」

    地球の表面から宇宙まで伸びる軌道エレベーターに乗り、大気圏を少しずつ昇って行きながら空や宇宙に関する知識を深めていくことができるサイトが「Space Elevator」です。 Space Elevator https://neal.fun/space-elevator/ Space Elevatorにアクセスすると以下の画像が表示されます。画面中央には「Scroll Up!(上にスクロール)」という指示が。 これに従って画面を上方向にスクロールすると、画面左端にあるエレベーターが動き始め、画面中央下部には現在の高度が表示されます。例えば高度143メートルには「Hummingbard(ハチドリ)」がおり、ハチドリが空を飛ぶ際の高さがこれくらいということがわかるようになっているわけです。同じくらいの高度にあるのは花火(約270メートル)や気球(約830メートル)、ブレリオXI(約1100メート

    軌道エレベーターに乗った宇宙旅行の行程で宇宙や空に関する知識を深めることができるウェブサイト「Space Elevator」
  • 「月は惑星衝突からわずか数時間で形成された」とスパコンを用いた研究で示される、NASAがシミュレーション動画を公開

    地球の衛星である月の成り立ちについては複数の仮説がありますが、中でも約46億年前にテイアという天体が地球に衝突してその破片が月になったとするジャイアント・インパクト説が有力とされています。新たにイギリスのダーラム大学、グラスゴー大学、NASAのエイムズ研究センターの研究者からなるチームが、スーパーコンピューターを用いてジャイアント・インパクト説をシミュレートした結果、「月は惑星衝突からわずか数時間で形成された」ことが示唆されました。 Immediate Origin of the Moon as a Post-impact Satellite - IOPscience https://doi.org/10.3847/2041-8213/ac8d96 Collision May Have Formed the Moon in Mere Hours, Simulations Reveal |

    「月は惑星衝突からわずか数時間で形成された」とスパコンを用いた研究で示される、NASAがシミュレーション動画を公開
  • 人工衛星の軌道を徹底解説! 軌道の種類と用途別軌道選定のポイント | 宙畑

    人工衛星はどのように動いているのでしょうか。人工衛星の軌道解説シリーズ、第一弾は軌道と用途の関係を徹底解説します! 旅程を立てるときに、まず考えることは何でしょうか? おそらく多くの人は「目的地」と「(その目的地に到着するまでの)移動ルート」を決めるのではないでしょうか? 一方、宇宙空間における国際宇宙ステーションや月といった「目的地」は常に動いているため、1地点ではなく速度を持った「軌道」として表されます。さらに、その目的地に到達するまでの「移動ルート」も人工衛星・宇宙機自身が通る「軌道」として表現されます。 人工衛星・宇宙機の軌道を理解するということは、「目的地」としての「軌道」を理解することと、「移動ルート」としての「軌道」の2種類の軌道を理解することです。 日語ではこの2つを区別せずに「軌道」と呼びますが、英語では前者の定常的に周回する軌道のことをOrbit、後者のような遷移する

    人工衛星の軌道を徹底解説! 軌道の種類と用途別軌道選定のポイント | 宙畑
  • これが超新星爆発だ。リアルタイムで観測、アメリカの研究者が発表【再現映像】

    観測に関わったハワイ島にあるW.M.ケック天文台の発表によると、超新星爆発のリアルタイムでの観測は史上初めてという。

    これが超新星爆発だ。リアルタイムで観測、アメリカの研究者が発表【再現映像】
  • 宇宙の膨張速度に新たな推定値、宇宙論モデルより8%速く

    ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河Mrk1337。地球からの距離はおよそ1億2000万光年。2006年にこの内部で起こった超新星爆発が、現在の宇宙の膨張速度を計算するために必要なデータを提供した。(IMAGE BY ESA/HUBBLE & NASA, A. RIESS ET AL.) 観測から得られた複数のデータに基づくと、宇宙は、宇宙論に基づく最も優れた推定よりも速く膨張しているという。なぜそのようなズレが生じたかは定かでないが、その証拠は何年も前から積み上がっており、現代天文学最大の謎の一つとされている。これを「宇宙論の危機」と呼ぶ研究者もいるほどだ。 そしてこのほど、ハッブル宇宙望遠鏡を使って膨大なデータを収集した研究者グループが新たな膨張速度を発表、このズレが統計的な偶然である可能性は100万分の1であると報告した。つまり、まだ明らかになっていない宇宙の基成分が存在しているか

    宇宙の膨張速度に新たな推定値、宇宙論モデルより8%速く
  • 惑星の明るさの計算方法が変わりました|国立天文台(NAOJ)

    このごろ、晴れた日の夕方に南西の低い空を見ると、金星が大変明るく輝いていることに気がつきます。12月4日には最大光度のマイナス4.9等となりました。この「マイナス4.9等」という数字を見て「あれ?」と思った方はいませんか?実は、金星の明るさは、これまで最大でもマイナス4.7等程度としていたのですが、その数値が変わったのです。 金星の明るさの変化 地球から見ると、金星は遠ざかったり近づいたりしながら満ち欠けを繰り返しているために、その明るさが変化します。惑星は、地球から見て、太陽の光を反射する面積が大きく見えるほど明るくなります。ですから、一般的には地球からの距離が近い場合、また欠け方が小さい場合に、明るく見えることになります。しかし金星の場合には、地球より内側の軌道を回る惑星ですので、地球に近い位置にあるほど欠け方が大きくなります。そのため、地球からの距離が最も近い内合のころでも、最も欠け

    惑星の明るさの計算方法が変わりました|国立天文台(NAOJ)
  • NASAの火星探査車から「全く予想外」の発見 サンプルの岩石は溶岩由来と判明

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサビアランス」の着陸地点となった火星の岩盤は、かつて溶岩流によって形成されたものであることが明らかになった。火星着陸からわずか10カ月の時点で「全く予想外」の発見だと、ミッションに携わる科学者らは驚きをあらわにしている。 これまでパーサビアランスが画像を撮影した現地の岩盤は堆積(たいせき)岩と考えられていた。今回の発見は、15日開催の米ニューオーリンズでの米地球物理学連合(AGU)秋季会合で発表された。 パーサビアランスが調べているジェゼロ・クレーターには太古の昔に湖が存在したとされる。これまでサンプルとして採取した岩石からは、複数回にわたる水との接触を確認。一部には有機分子が含まれていることも分かった。 科学者らは数年間、同クレーターの岩盤について、太古の川に流されてきた物質の層からなる堆積岩なのか、あるいは溶岩流が冷えてできた火成岩

    NASAの火星探査車から「全く予想外」の発見 サンプルの岩石は溶岩由来と判明
  • ロシアが人工衛星を破壊、なぜ「無謀で危険な行為」なのか

    ロシアによるミサイル実験が、軌道上にある使用済みのソ連製人工衛星を破壊。その結果散らばった宇宙ごみが、国際宇宙ステーションに脅威を与えている。(IMAGE FROM NASA) 11月15日、国際宇宙ステーションに滞在していた7人の宇宙飛行士たちのもとへ、予期せぬ指示が舞い込んだ。破壊的な衝突に備えて、停泊中の宇宙船に避難せよというものだ。宇宙ステーションは間もなく、人工衛星の破片が散乱する雲の中を通る予定で、宇宙ステーション内にいる人間に深刻な脅威となる恐れがあるという。 そこで、前週に到着したばかりだったNASAの4人の宇宙飛行士はスペースX社の宇宙船クルードラゴンのカプセルに、ロシア人宇宙飛行士2人ともう1人のNASA宇宙飛行士はソユーズ宇宙船にそれぞれ避難し、2時間待機した。それからおよそ90分後、宇宙ステーションが再び破片の雲を通過したために、乗組員は同じことを繰り返した。おかげ

    ロシアが人工衛星を破壊、なぜ「無謀で危険な行為」なのか
  • 「ロシアがミサイルで人工衛星を撃墜した」とアメリカ国務省が発表、すでに大量のスペースデブリが発生して宇宙飛行士は避難へ

    アメリカのアンソニー・ブリンケン国務長官が2021年11月15日付けで、ロシアが自国の衛星をミサイルで破壊する実験を実施したことで、大量のスペースデブリが発生したという声明を発表しました。この実験の影響で、すでに国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士は一時避難を強いられています。 Russia Conducts Destructive Anti-Satellite Missile Test - United States Department of State https://www.state.gov/russia-conducts-destructive-anti-satellite-missile-test/ NASA Administrator Statement on Russian ASAT Test | NASA https://www.nasa.gov/pres

    「ロシアがミサイルで人工衛星を撃墜した」とアメリカ国務省が発表、すでに大量のスペースデブリが発生して宇宙飛行士は避難へ
  • 「アクシオン」がダークマターによって運動を始めるとする説を東北大が発表

    東北大学は10月29日、超弦理論(超ひも理論)によって予言されている素粒子「アクシオン」がダークマターのエネルギーによって質量を得ることで運動を開始する機構を提唱し、結果として宇宙マイクロ波背景放射の偏光面が回転するという説を発表した。 同成果は、東北大 大学院理学研究科の中川翔太大学院生、同・高橋史宜教授、東北大 学際科学フロンティア研究所の山田將樹助教らの研究チームによるもの。詳細は、米国物理学専門誌「Physical Review Letters」に掲載された。 宇宙最古の光である宇宙マイクロ波背景放射は、ビッグバンから約38万年後に起きた“宇宙の晴れ上がり”の瞬間に放たれた光とされている。欧州宇宙機関(ESA)が2009年に打ち上げたプランク衛星による宇宙マイクロ波背景放射の偏光データ解析の結果、2020年11月に偏光面が回転している兆候があるという標準宇宙論では説明のできない発見

    「アクシオン」がダークマターによって運動を始めるとする説を東北大が発表
    linusvp
    linusvp 2021/11/04
    "超弦理論(超ひも理論)によって予言されている素粒子「アクシオン」がダークマターのエネルギーによって質量を得ることで運動を開始する機構を提唱し、結果として宇宙マイクロ波背景放射の偏光面が回転するという説"
  • 太陽系の最果て「オールトの雲」では恒星間天体の方が多い可能性が判明

    【▲ オールトの雲の想像図。太陽系の外周を取り囲んでいる(Credit: Shutterstock)】ハーバード・スミソニアン天体物理学センターは8月22日、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの天文学者アミール・シラジ氏やアビ・ローブ氏などが率いる研究チームが、太陽系の最果てにあるオールトの雲(Oort cloud)においては、元々太陽系に属する天体よりも、恒星間天体の数の方が多い可能性があることを突き止めたと発表しました。 太陽系の最も外側にあるとされるオールトの雲は、太陽から1万から10万AU(1AUは太陽から地球までの平均距離)のところにあり、1兆個ほどの氷の微惑星が球殻状に太陽系を取り囲んでいると考えられています。長周期彗星(公転周期が200年以上の彗星)はここからやってくると考えられているために「彗星の巣」とも呼ばれています。 【▲ 2019年に発見されたボリソフ彗星。人

    太陽系の最果て「オールトの雲」では恒星間天体の方が多い可能性が判明
  • 木星でまったく新しいタイプのオーロラが発見されました

    木星でまったく新しいタイプのオーロラが発見されました2021.04.10 22:0074,586 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 木星の北極に現れたオーロラをハッブル宇宙望遠鏡がとらえた神秘的な一枚 Image: NASA, ESA, and J. Nichols (University of Leicester) via Gizmodo US 夜空の神秘、オーロラ。 太陽風によって運ばれてくる粒子が惑星の大気とぶつかって発光する現象で、カーテン状のもの、孤を描くもの、放射線状に広がるものと、現れ方も様々です。この光のスペクタクルが木星でも見られることはわかっていたのですが、このたびまったく新しいタイプのオーロラが観測されたそうです。 NASAの木星探査機ジュノーが紫外分光器を使って観測したデータからは、オーロラの環が北極からものすごい

    木星でまったく新しいタイプのオーロラが発見されました
  • 観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した

    <欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡ガイアの観測データを検証したところ、ヒアデス星団は、太陽質量の約1000倍もの巨大な塊と衝突したとみられることがわかった。しかし、その塊は周囲に観測されていない...... > おうし座の顔の部分を形成するV字形の「ヒアデス星団」は、153光年離れた太陽系から最も近い散開星団だ。6〜7億年前に形成されたとみられ、橙色巨星「おうし座イプシロン星」など、100個以上の星が、約60光年にわたる球状の領域に含まれている。 そしてこのほど、この星団が、目に見えない巨大な塊の作用によって引き裂かれていたことが明らかとなった。 太陽質量の約1000倍の巨大な塊と衝突した? 星団の内部では、星が移動して、重力を相互に作用させる。星の速度を変化させ、その一部は星団の端に移動して、さらに銀河系の重力によって引っ張り出される。このような作用により、星団の前方と後方に2の細長

    観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した
    linusvp
    linusvp 2021/04/03
    フォティーノバードの軌跡でしょうね。
  • クイズ「火星でしょうか、千葉でしょうか」

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:夜の電車でも景色がよく見える機(デジタルリマスター版) > 個人サイト webやぎの目 第1問 火星でしょうか、千葉でしょうか こたえ、火星 今月撮られた火星のようすだ。私たちが冷蔵庫のビールの冷え具合を触って確かめているあいだに火星はこんな姿で存在していたのだ。 Perseverance's Mastcam-Z First High-Resolution Panorama 第2問 火星でしょうか、千葉でしょうか こたえ、千葉 この記事で訪れた銚子でした 右上に草が生えているんですよね。 草が生えていたら千葉 第3問 火星でしょうか、千葉でしょうか こたえ:火星 PIA24

    クイズ「火星でしょうか、千葉でしょうか」
    linusvp
    linusvp 2021/03/11
    大体は論理的に正解を導ける。まず、開けた平坦な(利用されていない土地)は日本にはほとんど存在しない。次に日本で植生が存在しない場所には、まず何らかの理由がある。この二つの根拠でほぼ見分けられる。
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