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  • そろそろ「東京らしいこと」をしたい - シロクマの屑籠

    なぜ東京人は書く必要のない細かい地名をイチイチ書くのか はてな匿名ダイアリーに「なぜ東京人は(中目黒、などの)細かい地名を言うのか」という文章がアップロードされているのを見かけて*1、シンプルに、ああ、東京行きてぇなぁと思った。ずいぶん長いこと、東京に遊びに行っていない。 こんな風に思ったのは、つい先日、帰宅の途中でスーツケースを持った男女にすれ違ったからでもある。この、うら若いカップルは春の小鳥がさえずるように、「なんか、東京らしいことしようね」「うん、東京らしいことしよう」と言い交わしていたのだった。うんうん、東京らしいことしたいよね。 東京首都圏に住んでいる人にとっての「東京らしさ」がどんなものなのかはわからない。けれども地方に住んでいて東京をつまみいしたいと願う者にも、それ相応の「東京らしさ」「東京らしいこと」ってのはあるように思う。東京が住むのに良い街かはわからないが、地方から

    そろそろ「東京らしいこと」をしたい - シロクマの屑籠
    lisagasu
    lisagasu 2022/04/04
    三鷹の国立天文台、王子の豊島5丁目団地、シンゴジラにも出てきた多摩川浅間神社等に東京のノスタルジーを感じる 古くて静かで周辺で、謎の異世界感がある
  • 世界は美しいが醜い──アニメ『平家物語』 - シロクマの屑籠

    2022年の冬アニメをじっくり鑑賞している暇は無いのだけど、どうしても観ないわけにいかないと目を付けていたのが『平家物語』だった。 絵柄も話題性も自分が好きな方面の作品ではなく、アニメの通人が云々する方面のようにもみえた。とはいえ尻込みしていられない。なぜならタイトルが『平家物語』だから。祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。それなら観るしかない。 www.youtube.com で、観た。 かじりついて観てしまっている。 9話まで観たが、この9話のなかで平家の栄枯盛衰がおおよそ描かれきっていた。私は原作でお寺が燃える話がすごく好きで、善光寺などは、ほとんどとばっちりのように炎上していてそれも好感が持てるのだけど、このアニメ版でも寺社がしっかり狼藉&炎上している。平安時代末期の末法観に彩りを沿えていて、とても良かった。 娑婆は美しくも醜い。人もまた。 もちろん寺社の炎上ばかりが『平家物語』

    世界は美しいが醜い──アニメ『平家物語』 - シロクマの屑籠
    lisagasu
    lisagasu 2022/03/19
    すてきなアニメ キャストも豪華 鎌倉殿の13人と両方見るとさらに楽しい
  • 「あなたのセックスの正しさ」が問われる社会が近づいてくる - シロクマの屑籠

    先日、twitterのタイムラインで共感したくなる文章を発見した。 生殖や性病等についての知識は必要と思うが、行為としての正しいセックスを「教育」するのか。まずは優しく抱き締めてキスするのが、部屋に入るなり服を脱がせるより優れているのか。そんなのは当事者間の問題だし、私は私のプライベートな事柄を勝手に規定されたくないと考える— 鴨島の宗教へようこそ (@kamozi) 2017年7月8日 私のセックス観も、これに近い。性行為がどうあるべきかは、カップルそれぞれが決めれば良いことで、自由なカップルの在り方、自由な性行為のありかたがあって良いはずだ、と私も叫びたくなる。 しかしプライベートな関係は、介入を受け続けてきた。 だが、私達の社会の変化や常識の変化を思い出すと、「性行為はプライベートなカップルのもの」という現代の感覚が、いつまで通用するのか怪しく思えてくる。 かつては、家庭の問題の多く

    「あなたのセックスの正しさ」が問われる社会が近づいてくる - シロクマの屑籠
    lisagasu
    lisagasu 2017/07/10
    炎上商法でないのなら子育てと性行為を同じ文脈で語るのは止めたほうがいいのでは 私もひとの性やセクシャルファンタジーに価値づけするなボケ派だけど子育ては社会に開かれてるの大事だと思うもん
  • マジョリティが二次創作や脳内補完に親しんでいる社会 - シロクマの屑籠

    大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント 先日、大塚英志さんが書いたKADOKAWAとドワンゴの合併についての文章を読んだ。文章を読み進めるうちに、何か喋りたくて仕方が無くなってきた。面白かった、ということだろう。 特に印象的だったのは、以下のくだりだ。 つまり、KADOKAWAとドワンゴの合併はコンテンツとインフラの合併ではなく、インフラとインフラの合併である。ニコ動とジブリとか、角川と講談社の「合併」(もう何があっても驚いてはいけない)ならインフラとコンテンツの合併になるが、そうではない。 http://sai-zen-sen.jp/editors/blog/sekaizatsuwa/otsuka-%20essay.html KADOKAWAはコンテンツを販売している会社のようにみえる。けれ

    マジョリティが二次創作や脳内補完に親しんでいる社会 - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2014/05/24
    二次創作がメジャーとか言うと必死になって二次創作の罪と恥を説いてる自重派腐女子に怒られるよ…/思想と現実は違うなーいっぽうでブロッコリーの同人グッズ禁止警告とか話題になってるし
  • 「生身の人間にキャラ萌えする」という事の罪 - シロクマの屑籠

    http://sankei.jp.msn.com/entertainments/topics/entertainments-14849-t1.htm http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1748859.html 昨日、AKB48のメンバーの一人が丸坊主になったという「事件」があった。人は「自分の意志で」丸坊主になって、動画投稿したという。自分の意志で。 なるほど、誰かが「丸坊主になれば研究生降格で済ませてやろう」とアドバイスしたから自分の意志で丸坊主になったのかもしれないし、「男女交際をした者にはAKBメンバーたる資格無し」という彼女自身に内面化された職業倫理に基づいて、頭を丸めたのかもしれない。どちらが真相だとしても、恐ろしいものを見てしまった。 AKB48は、多種多様なキャラクターを用意して、ファンにそれぞれのキャラクターを推してもらう―

    「生身の人間にキャラ萌えする」という事の罪 - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2013/02/06
    バカ二次元なら作り事だからクリーンだけどナマモノ萌えは罪ってすげーバカ ナマ二次の線引きに神経質になりすぎるとどうなるかよく知ってるだけにバカ連呼せざるを得ない バカ
  • いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠

    日、『なんかねー、ブログ消した。』から始まる以下の文章をはてな匿名ダイアリーで見かけた。 http://anond.hatelabo.jp/20120616105328 上記が投稿されたのとほぼ時を同じくして、はてなid:nakamurabashiさんのblog『G.A.W.』の記事が読めなくなり、同一アカウントのミニblog等も読めなくなった。このことと文体その他から察するに、匿名ダイアリーの文章はid:nakamurabashiさんのそれだと私は断定した。 『G.A.W.』といえば、はてなダイアリー界隈――あるいは、はてな村界隈と言っても良いかもしれない――では著名なblogだった。著名なblogだったと思う。コンビニエンスストア関連の記事で不特定多数の注目を集める一方で、エロゲーについての感想やインターネット上での体験談など、ややマニアックではあっても読む人によっては記憶に残るよう

    いつも見聞きしているアカウントが消えてしまった事について/はてな村の隣人がまた一人減った…。 - シロクマの屑籠
    lisagasu
    lisagasu 2012/06/19
    nakamurabashiさんはてなで人気だったけど村民という印象薄いな。少なくとも表向き、disられてもdisり返さない他人をしつこく批判しない揉め事に首つっこんで上から分析しない、言葉のドッジボールに参加しない人だった
  • オタク界隈で、まともな大人がまともに描かれるようになった - シロクマの屑籠

    ラノベにオッサンが出る幕は有りや無しや - Togetterまとめ リンク先では、「ライトノベルで、三十代や四十代のおっさんが描かれる余地はあるか否か」に関するツイートがまとめられている。ライトノベルというジャンルでは思春期〜より若い年代が描かれる傾向が強い、という話になっているようだ。 この傾向は、ラノベだけでなく、いわゆるオタク界隈向けのアニメやゲームに関してもある程度当てはまったと思う。思春期のキャラクターはしっかり描かれるけれども、>壮年期以降の、まともに大人をやっている人物が丁寧に描かれる例は少なかったと思う。オタク界隈の作中で、中年世代や老年世代が描かれる際には、 1.「乗り越えるべき対象」「敵」「主人公の異能を強調するための噛ませ犬」 2.理想化されてはいても物語の筋に立ち入って来ない、人畜無害のNPC*1 3.ネタ化の顕著なキャラクター といったテンプレートに収まりがちで

    オタク界隈で、まともな大人がまともに描かれるようになった - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2011/12/15
    「おじさん」はカリオストロの昔から人気キャラだったけど「おばさん」は昔も今もオタク界隈では人気ないし中心にならないべつにそれでいいと思ってるけどね
  • 二次元キャラは、本当に使い捨てられるだけなのか - シロクマの屑籠

    http://d.hatena.ne.jp/si-no/20111127/1322382556 アニメやゲームといった“二次元”の世界から、少年少女が売られてくるのは今に始まったことではない。「コンテンツ消費」「二次創作」といったお題のもと、数え切れないほどの少年少女が、オタク界隈の消費者達によって買われ、消費されてきた。これからも、そうだろう。 同人誌即売会で取引*1される二次創作作品を見ればわかる通り、そうやって消費者集団の前に差し出された少年少女は、しばしば性的にも消費される。同人誌を売っている現場に行ったことのある人なら、年端もいかない少女が大きく股を開いている図像や、少年同士がねっとり絡み合っている図像を見たことがあるだろう。ああいうエッチなまなざしと想像力が、二次元村から売られてきた少年少女にはまとわりついている。 二次元村で少年少女をクリエイトしている人々も、最近は心得たもの

    二次元キャラは、本当に使い捨てられるだけなのか - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2011/11/30
    バカス愛したキャラを神棚と使い捨てに仕分けるなんて残酷なマネ出来るわけないだろみんな自分の一部になって傍にいていつでも会えて愛せるのが二次元愛のいいところじゃん金を使うオカズにするしないなんて関係ない
  • 「いいね!」を一万人分集めても「愛してる」にはかなわない - シロクマの屑籠

    タイトルで言い切ったような気がするし、当たり前といえば当たり前の事ながら、両者を混同している人が意外に沢山いそうなので。 たくさんの人から「いいね!」(like)と言ってもらえると、大抵の人は自己愛が充たされて気持ち良くなれる。この陶酔感を求めて、不特定多数とのコミュニケーションや“スポットライト”を求める人も少なくない。最近は Facebook の「いいね!」ボタンやtwitterの「お気に入り」ボタンをはじめ、こうした like を簡単にやりとりできるツールが普及し、「いいね!」が手軽に行き来するようになった。 ところが、この「いいね!」、瞬間的には気持ち良くても、心の渇きや寂しさを埋め合わせるには適していない。麻薬が一過性の快感しかもたらさないのと同じように、不特定多数からの like は、刹那の快感しかもたらさず、心の渇きや寂しさは埋め合わせてくれないからだ。 勿論、一時的に寂しさ

    「いいね!」を一万人分集めても「愛してる」にはかなわない - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2011/11/11
    likeはもらいっぱなしorありがとうで済むけどloveは与える覚悟しないと受け取れないから別物じゃん/創作だったら1万人を楽しませて読み捨てられるほうが1人の人生変えるより価値があるって人普通にいるよね
  • 誰がための「成熟」 - シロクマの屑籠

    人は「成熟」や成熟の対義語としての「未熟」に言及する。「人は成熟しなければならない」と連呼する人もいれば、「成熟なんて必要ない」と反論する人もいる。「成熟」を巡っては、オンラインでもオフラインでも、こうした問答が飽くことなく繰り返されている。 実際、一成人*1にとって、「成熟」は必要なんだろうか?いわれる「成熟」とは「未熟」の対義語なのだから、言い換えるなら「大人になれ、子どものままでいるんじゃない」ということなのだろう。では、子どものままでいて困る事なんてあるのだろうか。いつまでも自分の夢を追いかけ、いつまでも自分の欲求の赴くままに生きていくことの何がいけないのだろうか。例の、“自己責任”でやればいいじゃないか。 そう考えると、現代社会において、子どもであり続けることはそう悪いことではないように思える。一個人の自己実現やdreams come trueだけ考えるなら、「成熟」という古臭い

    誰がための「成熟」 - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2011/10/09
    009ネタかと思ったのに…/こういう話って結局「子を持って一人前」になるから嫌だ生きてれば否応なくなんか背負うし何かしらに捕まるのに。若い人に率直にもの言うのはいいけどアナタノタメダカラは自己満足ダカラ
  • 男性オタクが「関係性にブヒる」ようになった - シロクマの屑籠

    十年ほど昔、斉藤環Dr.だったか、年長の人による「男性は視覚で萌えて、女性は関係性に萌える」といったオタク男女間の相違を読んだことがあった。また、「男性はキャラクター単体に萌えて、女性はキャラクターの関係に萌える」というバリエーションも見かけたと思う。多少の例外はあるにせよ、当時の認識として、これらは概ね合っていたような気がする。 でも、最近のニコニコ動画のコメントを眺めていたり、オタク仲間と意見交換したりしていると、こうした理解が時代遅れになり始めているんじゃないか、と思うようになってきた。そのへんについて書き残しておく。 ただし、オタク男女間の違いが無くなったわけではない 予め断っておくが、私は「男性の萌えと女性の萌えが同じになってきた」とまで言いたいわけではない。 同人誌などに典型的だけど、男性と女性の萌えの形・あるいはキャラクター消費の形には、現在でも相当に大きなトレンドの相違が

    男性オタクが「関係性にブヒる」ようになった - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2011/06/25
    女子オタ界隈では「関係性って胡散臭い」て批判もチラホラありますけどね/たしかに昔から男性にもあったけどネットの普及と泣きゲーブームが同時に起きたころからその主張が目立って広がっていったように思う
  • なぜ少女が湯水のように消費されるのか――男性オタク界隈における少女の消費状況について―― - シ口クマの屑籠(汎適所属)

    今となっては違和感を表明する人もあまりいないが、深夜アニメやライトノベルといった現代のオタク向けコンテンツには、たくさんの少女が登場しては湯水の如く消費されている。『けいおん!』や『魔法少女 まどか☆マギカ』のような、男性が絶無に等しいキャラクター構成が、例外ではなくオーソドックスになったことは、当は驚きに値することではないだろうか。どうして男性オタク界隈でこんな事が起こっているのか?以下に、考えてみようと思う。 1.エロという身も蓋もないニーズ(古典的に消費される少女) アカデミックな議論では無視されがちだが、ベタで重要な要因の一つ。 極めてシンプルに、セクシャルに、「鑑賞対象としてもエロい想像を膨らませる対象としても、少年よりは美少女を見ているほうが気持ちいいから」という身も蓋もない理由。こうした古典的なニーズをよく反映しているのは同人誌の世界である。『けいおん!』のような、エロ消費

    なぜ少女が湯水のように消費されるのか――男性オタク界隈における少女の消費状況について―― - シ口クマの屑籠(汎適所属)
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    lisagasu 2011/05/17
    801分析は当事者の言葉で積み上げてきたから意味があるのに上澄み掬って「男性にも同じことが」とかみんなをバカにしてる、801者の出戻り現象も無視しているし。雑な分析それ自体が元のジェンダーに押し返す行為だよ
  • 大人は「なる」ものじゃない。大人は「やる」もの。「引き受ける」もの。 - シロクマの屑籠

    あの頃の僕らが嘲笑って軽蔑した 空っぽの大人に気づけばなっていた件について:駄目人間速報(^ν^)<クズ集まれ-2chまとめ 「大人になる。」 あなたは「私は大人になった!」と自信をもって言えますか? 成人式をやっただけで大人になったと胸を張れる人は、あまりいないでしょう。最近では「大人の歳になったけど、子どもとあんまり変わらない」という声を聞くこともあります。「大人になったかどうか」を自問自答しても、いまひとつピンと来ない人が多いのではないでしょうか。 誰でも最初は“大人一年生” ところで、大人って「なる」ものじゃなくて「やる」ものだと思うんですよ。 「大人という役割を引き受ける」と言い換えてもいいかもしれません。 子どもから大人への変化は、芋虫がサナギを経て蝶になるほど明瞭ではありません。そして実際には、“小学生や中学生が想像するような理想の大人”に100%なりきっている大人なんて、多

    大人は「なる」ものじゃない。大人は「やる」もの。「引き受ける」もの。 - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2011/03/01
    どうせ個人の器量才能状況に応じた分だけ引き受けることになるんだからあえて大人キリッとか私はしないよ。大人引き受けて大人ブライトと結婚したミライはあんま幸せになってないじゃん次の世代の息子アレだし
  • “コンテンツの切れ目が縁の切れ目”――オタクは誰と会話している? - シロクマの屑籠

    かつての俺には、ゲームやアニメとオタク仲間さえいれば満足できる時期があった。オタク的なライフスタイルを軸にした幸福追求モデルが十分に機能し、ずっとこれからもやっていけると思いこめた時間が、確かにあったと思う。 そうした生き方に綻びが生じた理由は色々あるけれど、その理由のひとつに「オタクは(そして俺は)誰と会話しているのか」という疑問があった。この疑問について、書き残しておく。 「おたく、誰と会話しているの?」 「おたく」の語源が二人称だという説や、最近のライトオタク事情などを踏まえて、「オタクはコミュニケーション志向です」と主張する人もいるかもしれない。そういえばオタクの祭典・コミケも、オタク同士のコミュニケーションを一大理念として掲げていたような気がする。 ところが「オタク同士のコミュニケーション」というやつが、一時期の俺には引っかかりどころだった。 一般に、オタク同士の会話は、アニメな

    “コンテンツの切れ目が縁の切れ目”――オタクは誰と会話している? - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2010/11/05
    ジャンルの切れ目が縁の切れ目は腐女子定番格言の一つ。縁を切るためジャンル撤退する場合もジャンルを超え親友になることも。同ジャンル同カプで盛り上がる親しみが凄いから距離感間違うことはしばしばある
  • 黒歴史がアーカイブになってしまう時代 - シロクマの屑籠

    歴史TLと、リプライたち。~月光蝶~ - Togetterまとめ 誰にだって、思い出すだけで身悶えしたくなるような“黒歴史”のひとつやふたつ、あるに違いない。中ニ病まるだしのポエム・奇天烈なファッション・世間知らずの大言壮語 etc……。けれども、そういった痛々しさを経験していればこそ中二病をこじらせない大人に成長できるわけで、中二病はイマドキの思春期の発達に必要なプロセスのように見える。 ただし中二病の発露は、悶絶してしまうような“黒歴史”が残ってしまう、という副作用を伴っている。幸い、中学や高校時代の痛々しい“黒歴史”は、当時の仲間内や大学ノートに封印されて、日頃のコミュニケーションのなかに這い出してくることは滅多に無かった。世間を騒がせるような事件を起こして卒業アルバムをマスコミに漁られるとかでない限り、“黒歴史”はパーソナルな胸の痛み以上の意味を持ち得ないはずだった。 “黒歴史

    黒歴史がアーカイブになってしまう時代 - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2010/07/13
    若いころのイタい発言や創作なら残っても殆ど問題ないのでは…元のTogetterも皆どこかでその時代を愛しんでるし、大人になっても大事な生きる力になったりするし。それは恥ずかしいものだとか、中学生に教えたくないよ
  • 男性性欲を浄化する、美少女キャラへの自己投影 - シロクマの屑籠

    最近じゃ、自分自身の性欲に汚らわしさや否定的なイメージを持っている男性って、珍しくもなんともないようにみえますし、男性オタクも例外ではないように思えます。 こういうネガティブな性意識を持った男性オタクでも、美少女キャラや“男の娘”に自己投影すればセーフティに快楽が得られ、しかも自己投影しているうちは汚らわしい自分の性欲も浄化できるんじゃないか、っていうのがこの話です。 自分自身の男性性欲に汚らわしさや劣等感を感じている男性オタクにとって、「直視しがたい自分自身の性欲と童貞」を「かわいい美少女のアンアンと処女」に転換できるアイテムって、使い勝手がいいと思いませんか? 男性性欲を肯定できない男性オタクの、葛藤 古くから、かなりの割合の男性オタクは、美少女キャラを性的欲求を充たすツールとして消費してきました。けれどもその多くは、美少女キャラへの自己投影などという回りくどいものではなく、きわめてス

    男性性欲を浄化する、美少女キャラへの自己投影 - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2010/04/14
    ↓おまえらみんなやおいなめんなよ。やおいが否定したかったのは性欲とか性欲とかそんな汁っぽいものばっかじゃねんだよ男の娘だってこんな単純な答えだけじゃないでしょシスヘテ凝固脳髄はこれだから困る
  • “男の娘”と成熟拒否――男でも女でもない“かわいさ”を求めて - シロクマの屑籠

    「ボクは女の子になりたかったんだ」と 「ボクは男の子でいたくない」。 この二つは、似ているようで全然ニュアンスが違う。 オトコの娘のための変身ガイド―カワイイは女の子だけのものじゃない 作者: 女装普及委員会出版社/メーカー: 遊タイム出版発売日: 2008/09メディア: 単行購入: 7人 クリック: 490回この商品を含むブログ (17件) を見る “男性オタクがカラオケで美少女キャラクターになりきって恍惚状態で歌っている”といった光景を、あなたは見たことがあるだろうか。男性オタクが美少女キャラクターに自分を重ね合わせて恍惚としているシチュは、オタク界隈ではそれほど珍しいものではなかった。*1そういった光景に出くわすみるたびに私は、「このひとは、当は女の子になりたいのかなぁ」などと想像したりもしていた。 けれども、その手の美少女コンテンツを愛好しているオタク達が志向している先は、ほ

    “男の娘”と成熟拒否――男でも女でもない“かわいさ”を求めて - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2010/03/20
    これ超思いっきり801批判に読み替え可能。801の受け=腐女子、女としての成熟は拒むが男になるほどの度胸も持てず、中途半端でヌルい想像力しか持てない女のご都合主義の結晶と。どんだけジェンダーの奴隷なんだか
  • オタクヤンキー問題 (オタクDQN問題) - シロクマの屑籠

    「気弱なオタクをヤンキーがカツアゲする。」 「秋葉原のオタク狩り。」 長年オタクをやっている人なら、こういうフレーズを耳にしたことはあるんじゃないかと思う。少なくとも私は、かなりいろんな所で耳にした。そしてこれは都市伝説のたぐいではなく、実際に知人が被害に遭って金品を奪われたという話にさえ出くわしたこともある。 良くも悪くも、かつてのオタクには恐喝や暴力沙汰にはあまり強くない、どちらかといえばヤンキーのカツアゲ対象になりやすそうなイメージが強かったと記憶している。犯罪者予備軍のような偏見の目でみられていた90年代も、実物のオタクは、よく言えば折り目正しい、悪く言えばチキンハートな、暴力や恐喝とは縁のない人達でほとんどが占められていた。少なくとも、暴力や恐喝で問題解決したがるような人に遭遇することは、かなり稀だった。 だから、【ヤンキー(DQN)とオタク】というと、オタクが抑圧される側でヤン

    オタクヤンキー問題 (オタクDQN問題) - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2010/02/03
    アイドルオタク(男子も女子も)とヤンキーの親和性は昔からもう明かですし。腐女子の独自ルールやヒエラルキーも近いものあるよ言葉悪いし些細な礼儀上のことでキレて揉めるしね。つまり今更の話ですね
  • 「シーンの最前線から退く覚悟はあるか?」 - シロクマの屑籠

    http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51153958.html (※画像へのリンクは、http://image.blog.livedoor.jp/blv42/imgs/f/9/f97a6dae.jpg) リンク先は、2ちゃんねる界隈では有名な「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」である。描かれているファッションには賛否両論あるにせよ、ファッションに賭ける熱情のようなものが伝わってくるフレーズだ。 さて、有名な「ガイアが…」に隠れて目立たないものの、その右隣のフレーズもかなり凄い。 シーンの最前線に立ち続ける覚悟はあるか? by 山口(27) これを、中二病だとバカにするのは容易い。けれど、思春期のうちはそういう気持ちでチャレンジしたほうが、かえって色んなことが経験できるし、思い出もつくりやすいんじゃないかとも思う。若いうちは、“前のめりの没頭”というの

    「シーンの最前線から退く覚悟はあるか?」 - シロクマの屑籠
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    lisagasu 2010/01/15
    消費者として楽しむのなら(実はそうでなくても)、自分の立っている場所が自分にとっては最前線でいいんじゃないの?
  • 『Kanon』『Air』『CLANNAD』から、次の十年を展望してみよう - シロクマの屑籠

    ゼロ年代もあと少し。十年間の変化を振り返りたくなるとともに、次の十年がどうなっていくのかを考えたい時期でもあると思う。人間関係の世界でも、趣味の世界でも、実存の領域でも。 この記事では、ビジュアルノベルのなかでも人気があり、同一制作陣によってつくられた3つの作品(『Kanon』→『Air』→『Clannad』)を振り返りつつ、次の十年について展望してみたいと思う。 セカイ系としての『Kanon』 ゼロ年代、特にその前半のオタク界隈において無視できない作風としてセカイ系が挙げられるが、『Kanon』は、その代表的な作品のひとつと考えて差し支え無いだろう。『Kanon』が描き出しているのは、「個々のヒロインの命運の鍵を主人公が握っている世界の、きみとぼく」であり、逆に言えば「ぼくが手を差し伸べない限りはヒロインの命運は絶えてしまうという思いあがった心象風景」がまかり通る世界でもある。 『Kan

    『Kanon』『Air』『CLANNAD』から、次の十年を展望してみよう - シロクマの屑籠
    lisagasu
    lisagasu 2009/12/30
    この話がもしも有効だとしても、救済されるのは息子だけです。先生は相変わらず父と娘の関係や父が娘にもたらす暗黒については絶対に触れようとしませんね。