[10.27 J1第30節 鹿島4-1川崎F カシマ] 鹿島アントラーズはホームで川崎フロンターレに4-1で快勝した。前節・浦和戦(1-2)で連勝が3で止まったが、2試合ぶりの白星。残り4試合で首位・横浜FMとの勝ち点差6を保ち、逆転優勝へわずかな望みをつないでいる。 立ち上がりはアウェーの川崎Fがチャンスをつくっていた。今季通算22ゴールで得点ランキングトップに立つFW大久保嘉人が右足ミドルを放つなど積極的にゴールを狙うが、GKがセーブ。すると前半20分、相手のミスを突いて鹿島が先制に成功した。 GK曽ヶ端準のパントキックをFW大迫勇也がヘディングでそらすと、川崎FのDF田中裕介がGKに向かってバックパス。これをMF土居聖真がカットし、そのまま右足でゴールネットを揺らした。FWダヴィの出場停止を受け、3試合ぶりの先発となった土居の今季2得点目。前半44分には左サイド高い位置のスローインか