10月12日から放送中のドラマ『昭和元禄落語心中』(NHK)で落語界の大御所を演じ、作中で『死神』、『品川心中』といった古典落語の名作を披露しているのが岡田将生だ。原作は、累計200万部を突破し、TVアニメ化もされた人気漫画。これまで触れてこなかった落語を一から勉強し、同じ人物の10代から70代までを演じる。若手イケメン俳優というイメージが強かった岡田の新たなる、そして偉大なる挑戦は、今後の彼をどのように変えていくのか。撮影/平岩 享 取材・文/馬場英美 制作/iD inc. 「2018秋のドラマ」特集一覧落語の「ら」も知らず、『寿限無』も知らなかった本作で岡田さんが演じるのは、落語の名人である八代目・有楽亭八雲。原作の漫画は読まれましたか?読ませていただきました。これまで自分は落語に縁がなかったので、漫画を読んで落語について知ることができましたし、物語の中の登場人物たちが落語でつながって