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  • 「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!

    「西スポWEB OTTO! アビスパにわか祭り」開催 5月6日の川崎戦otto! 2024-04-11 17:14:25

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  • 不思議な生態、ミノムシは「ガ」の一種だった 今では絶滅危惧種のオオミノガ | 西日本新聞me

    ミノムシという虫がいることは誰でも知っていますが、どんな昆虫であるかを知っている人は少ないのではないでしょうか。ガの幼虫だということが分かれば、成虫は夜に飛び回るガであることが想像されます。まさに普通のガの姿をしています。 ただし、それはオスだけで、メスは成虫になっても同じ昆虫とはとても思えない姿をしています。脚も羽も触角もなければ、目も口もないウジ虫状態で、一生を通してミノの外に出ることがありません。夕方になると、ミノの下から頭を少しだけ出して、そこからフェロモンといわれる匂いを放出してオスを誘います。 そのころ飛び回っているオスは、その匂いを嗅ぎ取ると、何百メートルも離れたところからでも飛んで来てメスと交尾をするのです。交尾が終わったメスはその場で卵を何百個も産み、しばらくすると地上に落ちて死んでしまいます。 オオミノガはこのように不思議な昆虫ですが、今から30年ほど前に突然いなくなっ

    不思議な生態、ミノムシは「ガ」の一種だった 今では絶滅危惧種のオオミノガ | 西日本新聞me
  • NATO式の核共有は先制核攻撃招く? 長崎大・西田充教授に聞く | 西日本新聞me

    NATO式の核共有は先制核攻撃招く? 長崎大・西田充教授に聞く 2022/3/23 6:00 (2022/4/23 5:00 更新) [有料会員限定記事]

    NATO式の核共有は先制核攻撃招く? 長崎大・西田充教授に聞く | 西日本新聞me
  • 核共有 日本に利点あるのか 「抑止力につながらない」指摘も | 西日本新聞me

    ロシアによるウクライナ軍事侵攻を契機に、「核共有」の議論が活発になっている。岸田文雄首相は、核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」との非核三原則に配慮し「政府として核共有の議論は行わない」とする一方で、自民党内の議論は容認。自民は16日、有識者を招いた意見交換を始める。米国を中心とする北大西洋条約機構(NATO)の加盟国で採用されている核共有。果たして、日にメリットはあるのか。 (久知邦) 14日の参院予算委員会。首相は核共有について問われ、「国民の命や暮らしを守るための一つの政策と認識している。(日では)日米同盟の下、拡大抑止が機能しており、核共有は考えていない」と答弁した。 ...

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  • ウイグル族の集住地域の出生率、5年で2―9割減 人口抑制策“狙い撃ち”の疑い | 西日本新聞me

    【北京・坂信博】中国の新疆ウイグル自治区で、ウイグル族が人口の8割超を占める28市県のうち27市県の出生率が、2014年~18年の5年間に約2~9割減少していたことが自治区政府の統計資料で分かった。出生率が下がる一方、死亡率が高まり、移住を除く人口増加率が5年間で約10分の1に低下した地域もあった。漢族が集まる地域は出生率が上がっており、不妊処置強要などウイグル族を狙った人口抑制策が実施された疑いが強まった。 ウイグル問題を巡り、米英は来年2月の北京冬季五輪に政府高官を派遣しない「外交ボイコット」を検討している。弾圧の疑いがさらに強まったことで日政府も対応を迫られそうだ。 西日新聞は自治区統計局がまとめた「新疆統計年鑑」を入手。地域別の人口データが非公開となった19年分を除いて全105市区県別の民族人口や出生率、死亡率などを分析した。 ウイグル族の集住地域である28市県のうち、南部カ

    ウイグル族の集住地域の出生率、5年で2―9割減 人口抑制策“狙い撃ち”の疑い | 西日本新聞me
  • 選挙の神様、衆院選を語る「岸田政権は小渕型」「立民は新茶に」 | 西日本新聞me

    久米晃・元自民党事務局長インタビュー 【東京ウオッチ】  衆院選で自民、公明両党が堅調さを示す一方、立憲民主党は惨敗し、野党共闘に課題を残した。与野党とも重鎮、ベテランが苦戦し、世代交代も印象付けられた。背景には何があったのか。長らく自民党部で事務局長を務め、永田町で「選挙の神様」と呼ばれる選挙・政治アドバイザーの久米晃氏(67)に聞いた。 -自民党が単独で絶対安定多数の261議席を維持した。評価は。 「前回、自民党は284議席取ったけど、今回は259議席に減りました。261議席は追加公認を含んでいるから、実際は25議席減です。菅義偉政権で支持率ががた落ちしていたことから考えると、よく盛り返したと思います。野党が統一候補を立てた中で、最小限の減少にとどめたと言えるのではないでしょうか」 「4年前の衆院選での野党候補の得票を足し算すれば、自民党候補を上回る選挙区が64ありました。野党もこの

    選挙の神様、衆院選を語る「岸田政権は小渕型」「立民は新茶に」 | 西日本新聞me
  • 仁義なき、プリキュア…新旧名作を大画面で 17日から天神で37作品上映|【西日本新聞me】

    仁義なき、プリキュア…新旧名作を大画面で 17日から天神で37作品上映 2021/7/6 11:35 (2021/7/7 9:29 更新) 子どもから大人まで楽しめる名作映画を上映する「てんじんシネマセレクション」が17日、福岡市・天神の西鉄ホールで始まる。自宅で映画鑑賞する機会が増える中、あらためて大画面の良さを感じてもらおうと企画された。「仁義なき戦い」から「セーラームーン」まで37作品を日替わりで上映する。 第1弾(17、18日)は、懐かしの大ヒット任にん侠きょうシリーズ「仁義なき戦い」5部作と、刑事アクション「さらばあぶない刑事」など。 第2弾(8月6~9日)は子どもや家族連れ向けに、「L♡DK」(剛力彩芽と山﨑賢人出演)や、今年公開された劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」、プリキュアや仮面ライダーシリーズも。 第3弾(同月13~15日)は「最も危険な遊ゆう戯ぎ」(松

    仁義なき、プリキュア…新旧名作を大画面で 17日から天神で37作品上映|【西日本新聞me】
  • 旧居留地で“領土問題”? 「ソ連」名義のまま放置、空き家は老朽化 | 西日本新聞me

    長崎市南山手町の旧居留地に「ソヴィエト社会主義共和国連邦」名義で登記された土地がある。約1500平方メートル。30棟ほどが並ぶ家屋の一部には今も住民が暮らしているが、多くは空き家。この問題には対立するロシアウクライナ両国の関係が内在する。旧ソ連の国外資産を継承したとするロシアは積極的に動こうとはせず、国際問題に発展することを懸念する地元自治体も及び腰だ。 異国情緒あふれる赤レンガ壁や石畳。近くには世界文化遺産「旧グラバー住宅」もある。 長崎港を望むそんな住宅街の一角に仰々しい文言が記された看板が立つ。「この土地はロシア連邦の所有となったものです。許可のない使用、立ち入りを禁じます」。駐日ロシア大使の名前入り。近くの70代男性は「まさかこんな場所で領土問題が起こるなんて思ってもいなかった」と言う。 ことの発端は1875年、帝政ロシアによる土地の取得にさかのぼる。当時の長崎は世界に開かれた国

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  • 祈りと異質な巨大芸術 平和祈念像 法王は今回も立ち寄らず | 西日本新聞me

    10月初旬、秋晴れの長崎市・平和公園は、さながら修学旅行生ラッシュの様相だった。平和祈念像前で写真撮影を終えた小学生たちに、女性ガイドが像の由来を説明していた。 台座と合わせ高さ約13メートル。青銅製の巨大な祈念像は南島原市出身の彫刻の大家、故北村西望が長崎市から制作の委託を受け、被爆10周年に当たる1955年8月に完成させた。以後、8月9日の平和祈念式典は毎年、祈念像前で開催。像は被爆地「祈りのナガサキ」の代表的なイメージとして世界的にも知られる。 ただ、11月に長崎を訪問するローマ法王フランシスコは、81年2月に来崎した当時の法王ヨハネ・パウロ2世に続き、祈念像には立ち寄らない。 偶像崇拝禁止? ヨハネ・パウロ2世の来崎時の長崎市長でカトリック信徒でもあった故島等氏は、キリスト教が偶像崇拝を禁止していることなどを根拠に、法王が平和公園を訪問しなかった原因は祈念像にあるとの見方を示して

    祈りと異質な巨大芸術 平和祈念像 法王は今回も立ち寄らず | 西日本新聞me
  • プール清掃にEM菌を活用 鳥飼小で市民団体 [福岡県]|【西日本新聞】

    有用微生物群(EM)を活用し、地域の環境浄化に取り組む福岡市城南区の市民団体「ボカシネットワーク鳥飼」は今月上旬、鳥飼小学校(同区)のプール清掃を前に、水の汚れを分解するEM活性液を投入した。 同ネットワークは、家庭の生ゴミ削減や河川浄化を目指して約20年前に発足。現在、40~80代の住民25人が、自分たちで作った米ぬかのぼかしで野菜を栽培するなどしている。EM活性液は米のとぎ汁に糖蜜などを入れ、EM菌で発酵させたもの。プールのヘドロなどを菌が分解・除去することから、清掃しやすくなるという。 冬季から含めて3回目となるこの日は、18リットル入りのポリタンク10個分を入れた。プールは、5月に児童らが清掃するという。会長の吉村圭子さん(78)は「若い人にも参加してもらい、地域の環境浄化を続けたい」と話していた。 =2019/04/19付 西日新聞朝刊=

    プール清掃にEM菌を活用 鳥飼小で市民団体 [福岡県]|【西日本新聞】
  • 『機動戦士ガンダム』は何を語るのか-安彦良和の作品群が示す現代的意味 | 西日本新聞me

    2019年は『機動戦士ガンダム』のテレビ放映から40年の節目にあたる記念の年だという。わくわくドキドキしながらストーリーの展開に興奮し、ときに涙しながらテレビ画面を見つめるガンダム・ファンが、この間に数え切れないほど生まれてきたことはいまさら言うまでもない。書でその創作活動が俎上にのせられる安彦良和は、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン・作画監督を務め、のちにこれをコミカライズ(漫画化)したことでも知られる人物だ。著者は、『機動戦士ガンダム』をはじめ、のちに安彦が漫画家として描いた『虹色のトロツキー』などの日近代史シリーズ、『ナムジ』などの日古代史シリーズ、『ジャンヌ』などの西洋史シリーズといった一連の作品群から、その奥深さ、おもしろさを読み解いて作品群がもつ普遍的な意味を探りあてようとする。 書の大きな特徴は、安彦作品の読み解き作業がけっして著者の独りよがりに陥らないこと

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  • 優生政策の歴史と向き合う 3医学会が自己検証を開始 強制手術、国と一体 | 西日本新聞me

    多くの障害者に不妊手術を強制した旧優生保護法(1948~96年)の立法や手術に関わったとして、日精神神経学会など三つの医学会が自己検証に乗り出した。障害者が増えて国力が衰えるとする「逆淘汰(とうた)説」に基づき優生思想を広げたり、強制手術の対象者を選んだりと、科学者が国と一体になって優生政策を進めた歴史に向き合う。今年の学術総会などで総括する予定で、優生政策の制度設計や運用について解明が進むことが期待される。 こうした動きの背景には昨年以降、手術を受けた障害者らが国家賠償請求訴訟を相次いで起こしていることがある。2016年には障害者19人が刺殺された相模原事件も起きた。旧法下の障害者差別は今も続く問題として、原告弁護団が法制定の経緯や被害実態などの検証を求めていた。 ■    ■ 日精神神経学会は1902年に設立された精神科医らの学術団体で、会員約1万8千人。同法下で人同意のない強制

    優生政策の歴史と向き合う 3医学会が自己検証を開始 強制手術、国と一体 | 西日本新聞me
  • 志布志・選挙買収冤罪 虚偽の自白なぜ? 無罪確定も「まだ犯罪呼ばわり」 | 西日本新聞me

    *** 警察が壊した生活は、元に戻っただろうか-。そんなことを考えながら、かつて取材で通った山道を10年ぶりに車で登った。向かった先は鹿児島県志布志市・懐(ふところ)。「志布志事件」と呼ばれる選挙買収冤罪(えんざい)事件の舞台になった集落だ。 2003年。わずか6世帯の集落で、全ての家から、逮捕されたり起訴されたりした人が出た。過酷な取り調べによる自白の強要で体に異常を来し、救急車で運ばれた人や自殺しようとした住民もいる。「犯罪者」のレッテルを貼られて勤め先を解雇され、子どもや親類、友人に絶縁された。 「一度狂わされた人生は、簡単には戻らん」。07年3月の無罪判決確定後も、住民は口々に訴え続けた。 ■ 陽の当たる山の中腹に、家々が寄り添うように建つ。懐集落のたたずまいは、今も変わらず穏やかだ。 藤山忠(すなお)さん(70)宅を訪ねた。藤山さんは03年4月17日から任意の取り調べを受け、虚偽

    志布志・選挙買収冤罪 虚偽の自白なぜ? 無罪確定も「まだ犯罪呼ばわり」 | 西日本新聞me
  • 「火付けてこい」明石市長暴言問題 批判一転…“擁護論”急増の訳 メディアの「報じ方」に課題 | 西日本新聞me

    兵庫県明石市の泉房穂前市長(55)=2日付で辞職=が道路拡幅工事に伴うビルの立ち退き交渉を巡り、市職員に「(建物に)火付けてこい」などと暴言を浴びせた問題は、批判を浴びた市長が謝罪して辞職する一方、地元紙の詳報をきっかけに擁護論が高まる異例の展開をたどっている。背景には何があるのか。 「今から建物壊してこい。損害賠償を個人で負え」。2017年6月の市長室での暴言を、地元の神戸新聞と全国紙が一斉に報じたのは先月29日付の朝刊。紙は、共同通信の配信記事を同日付夕刊と翌30日付朝刊に掲載した。12年に工事が始まったJR明石駅前の国道拡幅に伴い、交差点付近の雑居ビルの立ち退きが進んでいないことについて罵倒する内容だった。 市によると、泉氏が記者会見した29日、市役所に「暴力団のような暴言だ」などの批判が337件届いた。市長を擁護する声は31件だった。 実は、暴言には「続き」があった。付近では事故

    「火付けてこい」明石市長暴言問題 批判一転…“擁護論”急増の訳 メディアの「報じ方」に課題 | 西日本新聞me
  • ゲストに垣間見る政党事情 - 西日本新聞

    満場の拍手がしばらく鳴りやまなかった。先月、都内であった民進党大会で会場を一体化したのは、蓮舫代表のあいさつではなく、ゲストとして招かれた井手英策慶応大教授の熱弁だった。  財政社会学が専門の井手氏が「普遍的真理を求める研究者が特定の政党を応援する場に来るのは勇気がいる」と語り始めると、会場は静まり返った。  井手氏は「(政治や財政は)困っている人を平気で切り捨てる社会をつくった」と指摘した上で「経済成長は期待せず、分かち合いや満たし合いの財政で新しい社会モデルを示し、生まれてよかったと思える国に」と訴えた。  旧民主党の政権転落以来、低迷が続く民進党への叱咤(しった)激励だった。同党議員のブログなどは「心を揺さぶられた」「泣きそうになった」といった感動の言葉であふれた。  政党の大会は激論が交わされるわけではない。論議があっても大会前に決着しており、議案は満場一致で採択される。私はむしろ

    ゲストに垣間見る政党事情 - 西日本新聞
    littleumbrellas
    littleumbrellas 2017/04/03
    “問題はゲストの指摘を現実政策に生かせない政党としての力量不足” 現実の政策に生かしたらもっと悪くなりそう。
  • 「声掛け」判決 改めて裁判所の姿勢問う - 西日本新聞

    福岡地裁はきのう、裁判員に声を掛けて脅したとして裁判員法違反(威迫、請託)の罪に問われた元暴力団組員ら2人に有罪判決を下した。全国初のケースである。  事件はこれで一つの節目を迎えたが、改めて問いたいのは事実関係の公表に消極的な裁判所の姿勢だ。今回の事件を甘くみてはいないか。国民の信頼の上に成り立つ裁判員制度を揺るがすことにならないか懸念せざるを得ない。  昨年5月に福岡地裁小倉支部で起きた裁判員2人に対する同事件では裁判員が「顔は覚えとるけね」などと話し掛けられ「恐怖心を覚えた」と証言している。しかし裁判所は事実関係を説明する記者会見の開催などに応じていない。  司法は独立しているが、裁判所は司法行政の府でもある。被告はなぜ法廷で裁判員の顔を容易に覚え、帰宅のため近くのバス停にいた裁判員に声を掛けることができたのか。暴力団関連事件としての対応に問題はなかったか、説明するのが筋である。裁判

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  • 受刑者の労働 楽すぎ? 出所者雇う企業から批判 1日7時間、休日も多く - 西日本新聞

    刑務所受刑者の勤労意欲を醸成する目的で行われている刑務作業の時間が、一般的な労働時間とされる1日8時間に達していない。出所者を雇う企業から「労働に耐えられる集中力がない」などの意見が寄せられたことを受け、法務省は全国8刑務所の約600人を対象に「8時間労働」を試験導入。受刑者には意外に好評だが、刑務所内の運営の問題もあり、定着には時間がかかりそうだ。  刑務作業は刑法に規定された懲役刑の一つ。受刑者は多くの時間を作業に費やしており、規則正しい生活を送らせることで社会復帰につなげる目的がある。  労働基準法では、1日8時間を超えて労働させてはならないと規定。刑務作業も同様に定められている。ただ、法務省によると、実際の作業は運動時間などを引いた7時間程度とされ、週に2、3回は入浴で1時間以上短縮されることもあるという。  日労働組合総連合会の調査では、正規労働者の1日の平均労働時間は8・9時

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  • 「ヘイト」裁判、割れる評価 トイレにビラ 侵入罪で男起訴 - 西日本新聞

    ヘイトスピーチ対策法の施行後に福岡市であったデモ。参加者は「言論の自由」などと記したプラカードを掲げ、在日コリアンの排斥などを主張した=6月19日午後、福岡市・天神 写真を見る デパートのトイレに差別的ビラを貼ったとして、建造物侵入罪に問われた男(64)の判決が7日、福岡地裁で言い渡される。6月3日にヘイトスピーチ対策法が施行され、捜査当局は法の趣旨を踏まえて積極的に逮捕、起訴したとみられる。ただ、憲法が保障する「表現の自由」との兼ね合いで起訴を疑問視する識者もいる。処罰対象とすべき差別か、表現の自由の範囲内か-。判決がこの点にどう言及するかが注目される。  起訴状によると、男は6月17~30日、福岡市の福岡パルコやJR博多駅近くの商業ビルのトイレに計14回侵入したとされる。  関係者によると、男はA4判のビラ2種類をトイレの個室に貼っていた。「在日コリアンの社会迷惑」「日人をだますコリ

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  • 【安保法案 この道の先は…】安保法案は違憲でない 九州大准教授 井上武史さん(38) - 西日本新聞

    【安保法案 この道の先は…】安保法案は違憲でない 九州大准教授 井上武史さん(38) 2015年08月27日14時59分 (更新 08月27日 18時26分) 井上武史さん写真を見る 集団的自衛権の行使を可能にする安全保障法案について、憲法学者の多くが「違憲」と指摘するが、私は憲法違反には当たらないと考える。これまで集団的自衛権は、憲法が許す必要最小限度の自衛の措置を超えるため行使できないとされた。それが1972年の政府見解だ。だが政府に「憲法の解釈権」があるのなら、その解釈を変更する権限もあるのは当然だろう。 その場合でも、変更後の解釈が憲法の枠内であることが必要になる。集団的自衛権は国際法で認められた国家固有の権利であり、それを行使するのに特段の憲法上の根拠は必要ない。英国は憲法がないのに集団的自衛権を行使してきた。つまり、国家は憲法が明確に禁じていない限りそれを行使できるというのが国

    【安保法案 この道の先は…】安保法案は違憲でない 九州大准教授 井上武史さん(38) - 西日本新聞
  • 野党「警察の権限を逸脱」と批判 工藤会対策、長官の「トップを死刑に」発言 - 西日本新聞

    野党「警察の権限を逸脱」と批判 工藤会対策、長官の「トップを死刑に」発言 2015年07月03日20時01分 (更新 07月04日 02時24分) 工藤会・指定暴力団 警察庁の金高雅仁長官が特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)への対策について「トップを死刑または無期懲役にもっていく」と言及した発言をめぐり、3日の衆院法務委員会で、共産党の清水忠史氏が「警察の権限を逸脱している」と批判した。 清水氏は「訴追権を持たない警察が、法の適用の権限があるかのように言及しているともとらえられる。極めて重大だ」と指摘。これに対し、山谷えり子国家公安委員長は「工藤会は市民生活に大きな脅威となっており、警察では集中的な取り締まりを徹底している。徹底した捜査を遂げ、壊滅を目指す、という趣旨での発言ではないかと思う」と釈明した。 金高長官は6月29日の日記者クラブでの会見で「組織のトップを死刑や無期懲役にもっ

    野党「警察の権限を逸脱」と批判 工藤会対策、長官の「トップを死刑に」発言 - 西日本新聞