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ブックマーク / note.com/dai55 (3)

  • LGBTにおける歴史戦|dai

    読者の皆さんは、歴史改竄というと極右におけるでっち上げを想像するかもしれない。だが近年、リベラル勢力による歴史の書き換えが目立つようになっている。そしてそれは、わが国のLGBT史においても着々と進行しているのだ。ゲイである筆者から見たいくつかの事例を報告したい。 先日、若者に人気の男女混合パフォーマンスグループAAA(トリプル・エー)の與真司郎氏がゲイだとカミングアウトし、大きな反響が巻き起こった。ニューヨーク・タイムズがインタビュー記事を掲載するなど、「保守的な社会である日で勇気ある行為」と海外でも絶賛された。だが、あるファンが書いた告発記事を読んで、LGBT当事者の多くは一気に熱が冷めたのだった。 そこには、AAAがグループとしての活動を休止して以降、與氏は洋服屋さんになったこと。意識高い系大学生のような発言が目立つようになり、たまに開催するイベントも自己啓発セミナーのようになってい

    LGBTにおける歴史戦|dai
  • ノンケはLGBTに本当は関心がない|dai

    いま国会で、実質的な性別の定義変更につながる議論が始まろうとしている。 《4月13日、LGBT議員連盟事務局長である公明党の谷合正明議員は、役員会を開いたことをツイッターで報告した。自民党案のLGBT理解増進法、野党案のLGBT差別解消法、そして性同一性障害特例法の見直しについて、今後の議論の進め方を確認したという。また、特例法の見直しには、年齢要件、非婚要件、未成年の子なし要件、手術要件、ICDに沿った名称のあり方といった論点があることを明かした。》 これだけを聞いても一般の国民には何のことだかさっぱりわからないだろう。「え? LGBT法には自民党案と野党案があるの? トランスジェンダーの人たちもテレビでよく見かけるようになったし、こうした政策はどんどんやってもらいたいよね」といった感想を持つ人が大半ではないだろうか。だが話はそう簡単ではない。 2003年に成立した性同一性障害特例法は、

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  • 『新潮45』2018年10月号特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」に寄稿。当事者の立場から杉田議員を擁護せず認識不足を指摘し、LGBTのおかれている現状を説明。杉田議員との対話を呼びかけた。全|dai

    『新潮45』2018年10月号特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」に寄稿。当事者の立場から杉田議員を擁護せず認識不足を指摘し、LGBTのおかれている現状を説明。杉田議員との対話を呼びかけた。全文公開! 私は杉田水脈議員への過度なバッシングに疑問を感じています。言葉の断片だけとらえて糾弾してもLGBTへの理解は深まらないと思うからです。2014年に兵庫県議がゲイ差別発言を行ったとき、人に事実確認をせずに他の地域の当事者議員が兵庫県庁などで抗議活動を行ったことがあります。マスコミがそれをそのまま伝えたため、その県議のもとには全国から非難の声が殺到しました。その後、地元の当事者団体が面会を申し込んでも、県議は心を閉ざしてしまい、一切会ってもらえなかったといいます。そして次の選挙で落選した県議は、今でもLGBTに対して怨念を持っているのだそうです。 確かに杉田議員の文章には、情報不足に

    『新潮45』2018年10月号特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」に寄稿。当事者の立場から杉田議員を擁護せず認識不足を指摘し、LGBTのおかれている現状を説明。杉田議員との対話を呼びかけた。全|dai
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