1979年に誕生し、これまで60種類以上の味を発売してきた『うまい棒』。当初は主に駄菓子屋で人気商品となったが、今でもコンビニやスーパーで陳列される定番菓子として、年間出荷本数は7億本を超える。「なっとう味」や「シュガーラスク味」など、40年の間あらゆる新味を開発してきたが、長らく「コンポタ」、「チーズ」、「めんたい」の3トップの順位に変動はないという。時代の変化に飲まれることなく、同商品が愛される理由とは。一番人気から黒歴史メニューまで、販売元のやおきん・田中浩次さんに聞いた。 20年愛されてきた「チキンカレー味」終売の理由とは 定番「サラミ味」は“飲み屋”での思いつき? 今回終売となった「チキンカレー味」 1982年の発売以来、長らく人気味となっている「めんたい味」 飲み屋のメニューがきっかけとなったという「サラミ味」 ――来月で「チキンカレー味」を終売されるそうですね。 田中さん実は