Amazon Web Services(AWS)は、Amazon RDSのMySQLとMariaDBがレプリケーションフィルター機能をサポートしたと発表しました。 レプリケーションフィルターは、リードレプリカでレプリケートされるデータベースとテーブルを指定することで、レプリカに含めるテーブル、もしくは除外するテーブルを設定できるというものです。 これによりレプリケーションで転送されるデータの無駄を減らし、リードレプリカのサイズを削減できるとともに、リードレプリカの参照ユーザーに必要なテーブルだけをレプリカとして作成できるため、セキュリティの面でも向上が期待されます。 MySQLやMariaDBには以前のバージョンからレプリケーションフィルター機能が搭載されていました。Amazon RDSでもそれが利用可能になったことになります。