Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
ついにリリースされたGoogle App Engine(GAE)向けのJava。既に環境は用意されているので、すぐに開発を開始できる。Javaというとレンタルサーバレベルでは運用できず、会社ではJavaを使いつつも個人では使えないという人も多かったのではないだろうか。これで開発者の裾野が一気に広がっただろう。 GAEで動作するJRuby on Rails製ブログシステム Python、Javaときて他の言語、個人的にはRubyはどうなのだろうと思ったが、そうかJRubyがあった。それにより可能性がさらに広がった。 今回紹介するフリーウェアはYet Another Ruby Blog、JRuby on Railsで開発されたGAE向けブログシステムだ。ソースは公開されているがライセンスは明記されていなかったのでご注意いただきたい。 Yet Another Ruby BlogはGAEの上で動作
Google App EngineのJava版が出ました。まぁJavaは比較的どうでもいいんですが、嬉しいことにこの上ではJRubyが動くようです。海外の先駆者ががんばってブログを書いてくれたので、いつものように勝手訳してみます。 http://olabini.com/blog/2009/04/jruby-on-rails-on-google-app-engine/ これは最近アナウンスされたGoogle App EngineがJavaをサポートするというニュースに関する記事の3つ目だ。今回の記事ではJRuby on RailsアプリケーションをGAE/Jで動かすのに必要な手順をさらってみて、アプリケーションの特性がどのようになると予想すべきかに付いて書きたい。 まずJRubyは最新版が必要だ。JRuby1.2リリース以降にJRubyのtrunkに加えられた変更のほとんどが必要になるので、
12月2日から4日の3日間、東京ミッドタウン・ホールにおいてサン・マイクロシステムズの主催による「Sun Tech Days 2008 in Tokyo」が開催された。本稿では、2日目に行われたテクニカルセッションより、JRuby on Railsの特徴や利点を紹介した「(J)Ruby and Rails」の様子をレポートする。講演者は同社システム技術統括本部の野澤智氏だ。 なぜ「J」Ruby on Railsなのか セッションの前半では、RubyおよびRuby on Railsに関する基本的な特徴や開発手順の紹介、実際にRailsを用いてアプリケーションを開発するデモなどが行われた。開発手順を紹介しながら実際に動作するウェブアプリケーションを作ってしまえる手軽さはRailsならではといえる。 興味深かったのは「なぜJRubyを使うのか」というテーマが中心となった後半部分だ。JRubyは言
あなたにとって重要なトピックや同僚の最新情報を入手しましょう最新の洞察とトレンドに関する最新情報を即座に受け取りましょう。 継続的な学習のために、無料のリソースに手軽にアクセスしましょうミニブック、トランスクリプト付き動画、およびトレーニング教材。 記事を保存して、いつでも読むことができます記事をブックマークして、準備ができたらいつでも読めます。
はじめに 本稿は、JRubyに固有の特徴を説明し、JRubyをJavaのクラスを利用するための簡易な言語として使えるようにします。JRuby一般の解説については『JRubyチュートリアル』などを参照してください。本稿はJRuby 1.0.2について書かれましたが、JRuby 1.0.3にも適用できます。対象読者 読者は、RubyとJavaの基礎知識があると仮定します。文字エンコーディング JRubyは、文字をUTF-8扱いするか、それとも1バイトずつの列として扱うか、二通りの指定が-Kオプションや$KCODEで可能です(少なくともJRuby内部で指定を受理する部分はそのように作られています)。しかし、今のところ、その指定はほとんど意味をもっていません。 正規表現やinspectメソッドは、指定にかかわらず、文字列をつねに1バイトずつの列として扱います。getsやputsなどでも文字列をバイ
http://martinfowler.com/bliki/GroovyOrJRuby.html 2007/11/27 現在、Java仮想マシン(JVM)上で動くスクリプト言語として、GroovyとJRubyはどちらが優勢なのかという議論が巻き起こっている。 この言語戦争の勝者はどちらなのか!? 知りたいよねー。知りたいでしょ。 みんなは「プロジェクトに使うのはどっちだ?」とか「今から学習するならどっちだ?」とか気になっていると思う。 まず最初に押さえなきゃいけないのは、このレースの出走馬が2頭だけだと考えるのは公平じゃないってことだ。 JVM上のスクリプト言語の歴史は古く、Jython(JavaによるPython実装)なんてずっと昔から存在している。 他にもいろいろありすぎてよく分からない状況なので、ここではあえて列挙することはしない。「XXXがないじゃないか!」と怒られても困るしね。
JRubyの主要開発者であるCharles Nutter氏は20日(米国時間)、自身のブログにおいて、JRubyコンパイラをRubyで再実装するアイディアについてふれている。もちろん、すでにJRubyコンパイラの開発は完了しており、次期リリースへ向けた取り組みには変更がない。今回のエントリは、同氏の新しいアイディアと、最初の取り組みの紹介といった位置づけのものだ。 Rubyを使ったJRubyコンパイラ実装へ向けた前段階の成果として、すでに簡単なJVMバイトコードビルダが実装されているという。同ブログに掲載されているソースコードを読む限りでは、現段階ではRubyのソースでインラインアセンブラのようにJavaバイトコードによく似たコードを記述することができるようになっており、ビルダを使うことでそこからJavaコードを生成するというもののようだ。 RubyソースコードでJavaのクラスを定義した
「第3回:RubyからJavaクラスを呼び出してみよう!」では、JRubyを用いてRubyスクリプトからJavaのクラスを呼び出しました。今回はJavaEEアプリケーションサーバ上でRuby on Rails(以下、RoR)を動作させ、Ruby/RoRの生産性とJavaの性能・安定性の両立を狙います。 JavaEEアプリケーションサーバ上でRoRを動作させるためにJRuby関連ソフトウェアである「GoldSpike」と「ActiveRecord-JDBC」を用います。図1はこれらのライブラリを利用した場合の簡単な模式図です(JRubyやActiveRecord-JDBCをWARファイルに含めずに動作させることもできます)。
以前から気になっていた UML モデリングツール JUDE の API を使ってみた。 とりあえず、適当な .jude ファイルを作成して、その中のアクターとユースケース名を列挙する簡単なサンプルを JRuby で書いてみる。 もっとスマートな方法があるかもしれないが、とりあえずアクターとユースケースは以下のようにして判断した。 ステレオタイプに actor を持っていればアクターと判断 IUseCase インターフェースを実装していればユースケースと判断 require 'java' module Jude include_package "com.change_vision.jude.api.inf.project" include_package "com.change_vision.jude.api.inf.model" end pro = Jude::ProjectAccesso
まず、リスト1のようにJRubyから呼び出されるJavaのクラスを作成します。今回は「c:\work\jruby_sample\sample」以下に配置します。 リスト1:SamplePerson.java package sample; import java.util.Map; public class SamplePerson{ private String name; private int age; private Map items; public void setName(String name){ this.name = name; } public String getName(){ return name; } public void setAge(int age){ this.age = age; } public int getAge(){ return age;
はじめに JRubyはJavaで作られたRubyの処理系で、今年の6月にバージョン1.0がリリースされました。Javaで作られているということから分かるように、Java仮想マシン上でスクリプトを動かすものです。 最近、こうした「Java上で動くスクリプト言語」というのがずいぶんと注目されるようになってきました。Groovy、Jython、更にはJava FXというのも登場しました。既に、Java SE 6には標準でJavaScriptが組み込まれており、JRubyや、ここにあげたスクリプト環境は、ほぼすべて次のJava SE 7で標準化されるだろうと言われています。 本稿ではこのJRubyの導入方法やEclipseとの連携、簡単なサンプルなどを紹介していきます。対象読者Rubyに興味を持っているJavaユーザー。Java SE 7のスクリプト言語対応を今から体験してみたい人。Javaの膨大
2007年6月に「Ruby Kaigi」というイベントが日本で開催されました。当日はRubyに関する様々な興味深い発表が行われ大変活況でした。そんな中でも特に大きな注目を浴びていた発表の1つとして「JRuby」があげられます。 JRubyはJavaとRubyのクロスオーバーを実現する有望な技術です。本連載ではJRubyの入門的な部分について紹介していきます。幅広い方々がJRubyを知るきっかけになれば幸いです。今回はJRubyの概要について解説します。 「Ruby」は、まつもとゆきひろ氏が中心となって生み出した、世界中で利用されているオープンソースのプログラミング言語です。ここ数年、Rubyは大きく注目され、取り巻く環境が大きく発展しています。その最大の要因はWebアプリケーション分野に彗星のごとくあらわれたアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」(以下、RoR)である
The JRuby Communityは24日(米国時間)、JRubyの最新版となる「JRuby 1.0.1」を公開した。同コミュニティは2007年6月10日(米国時間)、JRubyの初のメジャーマイルストーンリリースとなる「JRuby 1.0」を公開している。今回リリースされた1.0.1は1.0に対するマイナーリリースという位置づけ。安定版ブランチに対する最初のマイナーリリースだ。 JRubyはJavaで開発されたRuby実行プラットフォーム。JRubyを使うとJava仮想マシン上でRubyスクリプトを実行できる。また、RubyスクリプトからJava APIを活用できるという特徴がある。 1.0.1では互換性に関する問題が修正されている。マルチパート処理が動作しない問題、ソケットに関する問題、ネットワークタイムアウトに関する問題が修正されているほか、30近い問題が修正されている。バグ修正
Javaで実装されたRubyの実行環境であるJRubyは、2007年6月10日(米国時間)に初のメジャーリリースとなるJRuby 1.0が公開された。同バージョンのリリースで、RubyスクリプトをJava実行環境で実行したり、JavaとRubyでシームレスな連帯を実現する取り組みは一定の成果を実現したことになる。その後は対象言語をJava 1.4.2からJava 5以降へアップデートするかの議論が行われ、2007年8月の上旬には次期JRuby 2.x系はJava 5以降を対象とすることが発表されている。 8月17日(米国時間)には、1.x系の次期リリースのロードマップが公開された。Java 1.4.2を対象とするJRuby 1.1では次の機能が実現される見通し。 Ruby Javaバイトコードコンパイラjrubycの提供 Ruby Javaバイトコードコンパイラjrubycを使ったアスペク
The JRuby Communityは10日(米国時間)、JRubyの最新版にして初のメジャーマイルストーンリリースとなる「JRuby 1.0」を公開した。JRubyはJavaで開発されたRuby実行プラットフォーム。JRubyを使うとJava仮想マシン上でRubyスクリプトを実行できる。また、RubyスクリプトからJava APIを活用できるという特徴がある。 1.0において主な目標として掲げられたのはRubyとの互換性の向上。今回、バージョン1.0という正式リリースに至ったのは、この目標が達成できたからだとされている。 Ruby on Railsの発表とともに一気に知名度をあげたRuby。JRubyは同言語の開発性能にJavaの強力なAPIをジョイントし、Java仮想マシンの能力をRubyに提供するという点で高い注目を集めてきた。2006年9月7日(米国時間)にはJRubyデベロッパ
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