苦Cの内容の転載などは自由ですが、苦Cからの引用であることを明記してください。 (どこかに「苦Cより」と書かれていればOKです。) 学校や会社などで生徒(新入社員)へのテキストとして使用することも自由です。 その際、内容を修正したり、印刷して配布するのも自由です。
ポインタとは ポインタはC/C++言語の特徴的な機能のひとつである。ポインタ(pointer)を直訳すると「指し示すもの」であり、別の変数や文字列定数の場所を指し示すために使う。また、ポインタを指すポインタ(ポインタへのポインタ)というものも存在する。 このページをお読みいただいている読者にあっては、「C言語 ポインタ」「C++ ポインタ」などのキーワードでWeb検索をしたことがあるかもしれない。そうするとポインタに特化した内容の書籍をいくつか見つけられる。それだけ奥が深い機能ということである。 ポインタの用途 では、ポインタはどんなところで使われているのだろう。C/C++言語では、あらかじめ定義されている関数が多数存在するが、その一覧には、*(アスタリスクあるいはアステリスク)が付いているものをよく見かける。 これらはポインタを表し、主に文字列の操作やファイルをはじめとするデータの入出力
今年の文化祭で書いた記事です。 - C言語といえば、いやなイメージ、過去の遺産といった感じがあるかもしれません。 C言語のネガティブな側面というと、やはりポインタやメモリ管理などが難しい、ということが思いつくかもしれません。 しかし、C言語のポインタは表記に騙されやすいだけで、仕組み自体は全く難しくありません。 文法も、どこぞのPerlやC++と比べたら屁でもない単純さです。 実のところ、仕様が煩雑で難しいのは、Cプリプロセッサなのであります。 普段からあまり複雑な使いかたをしないから気づかないかもしれませんが、Cプリプロセッサの置換処理は、欺瞞と裏切りに満ちた世界なのです。 これが進化するとテンプレートなどといったもっと面白いものになるのですが、今回はCプリプロセッサで計算をしちゃったりするところまで試しにやってみましょう。 (なお、GCCにより実験的に調べた記事なので、他のCコンパイラ
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