本名で著書や文章を発表していたこともあって、今でもホームページで本名をさらしているが、これまで本名をさらしたことによってのデメリットは全くなかった。むしろ執筆依頼などのメリットのほうが多かったのだが、今日初めて、いや、ホームページを立ち上げて13年にして初めて、本名公開のデメリットを経験した。つまり「なりすまし」の被害に遭ったのである。 とはいえ、これから紹介する実体験は、ネット上で本名を出さずとも、メールアドレスに本名をにおわすような文字列があれば、同じリスクがあるので、注意して読んで いただきたい。 今日の昼間、Gmail宛に下記のようなメールが届いていた。右側はメールの送信時間である。 リモートバンキングが利用できるようになりました (12:07) ポイントサービスの登録を受付けました (12:18) 通知メールの受信設定を変更しました (12:52) お取引明細表郵送サービスを変更
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