ブックマーク / news.mynavi.jp (21)

  • 振動現象に関する100年来の物理の常識をくつがえす発見 - EPFL

    スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、電磁波などの振動現象全般について、100年来の常識であった「Q値」に関する物理的制約をくつがえす発見をしたと発表した。研究論文は、科学誌「Science」に掲載された。 電磁波、音波、機械振動などの共振現象を利用するさまざまなシステムの性能を評価するため、よく使われる指標としてQ値(クオリティ・ファクター)がある。 Q値は、共振周波数ω0を振動の減衰率Γで割った値であると定義される(Q=ω0/Γ)。Q値が大きければ大きいほど、共振周波数ω0は高くなり、ω0を中心とするバンド幅Δωは狭くなる。つまり、強くて鋭い共振になる。 また、Q値の定義からは、減衰率Γがバンド幅Δωに等しいという関係が導かれる。これは、導波路や共振器の内部に振動を保持できる時間とその振動のバンド幅の間には物理的なトレードオフがあり、振動を長時間とどめておこうとすれ

    振動現象に関する100年来の物理の常識をくつがえす発見 - EPFL
  • 村田製作所、薄さ2.2mmで12mAhの容量を実現したエネルギーデバイスを商品化

    村田製作所は6月23日、薄型・大容量ラミネートタイプのエネルギーデバイスUMALを商品化したと発表した。 近年普及が期待されているエネルギーハーベストを電源とするワイヤレスセンサネットワークのセンサノードでは、小型で大容量、長寿命(メンテナンスフリー)、低内部抵抗かつ急速充放電が可能で負荷変動に強いなどの特性を持つエネルギーデバイスが求められている。 UMALは、2.2mmの薄型エネルギーデバイスで、12mAhの容量、200mΩの低内部抵抗を実現。10C(120mA)の高レートでの連続放電が可能なほか、5000サイクルで充電容量回復率90%というサイクル特性を達成している。また、定電圧充電が可能なため充電時の電流制御を必要としない。 これらの特性から、エネルギーハーベストを電源とするワイヤレスセンサネットワークのセンサノード用エネルギーデバイス、ウェアラブル機器の電源、電池交換時のシステム

    村田製作所、薄さ2.2mmで12mAhの容量を実現したエネルギーデバイスを商品化
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    lochtext 2016/06/23
    うまるちゃん
  • 東京大学の学園祭「五月祭」で、学生同士の結婚式を史上初開催

    学生団体「CleliB!!(くるりぶ)」は5月17日、東京大学学園祭「五月祭」メインステージにて、同学園祭88回の歴史上初となる学生同士の物の結婚式を開催する。 同イベントは、「空を飛ぶより、カッコいい」をスローガンに、首都圏の20大学・専門学校が共同で立ち上げたプロジェクト。ドレス製作から舞台演出までのすべてを学生自らの手で行う。 16万人が来場する東京大学「五月祭」のメインステージで祝福を受けるのは、慶應義塾大学3年に在籍中の2人で、ステージ上で祝福に参加するのは早稲田大学や明治大学のパフォーマンスサークル。「学校単位の『壁』を突き破った『超・学際イベント』となる」と同団体。参加・観覧無料。これから始まる2人の未来と伝説の始まりを一緒に祝う機会となるという。 同団体の代表・石川勇征さん(法政大学3年)と内村慶士さん(東京大学3年)は、「少子化・晩婚化が進む中で、学生目線で当にカッコ

    東京大学の学園祭「五月祭」で、学生同士の結婚式を史上初開催
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    lochtext 2015/05/13
    うーんこの
  • 減塩専門店が開発した"食塩不使用レトルトカレー"販売開始

    減塩・無塩品販売の「無塩ドットコム」は15日、同社ECサイトにて、「塩不使用カレー(辛口)」を発売する。 塩相当量わずか0.17gの、"新感覚カレー" 同社は国内最大規模の減塩専門店を運営しており、日頃から減塩をしているユーザーより「カレーべたいけど、塩分が気になってべられない」「減塩カレーも塩分が多い」という声が多く寄せられていたという。 同商品は「無塩品シリーズ」の第1弾として開発された、塩をまったく使用しない国内初のレトルトカレー。 通常の市販のレトルトカレーには、1あたり3g程度の塩分が含まれている。高血圧や腎臓病・透析、心筋梗塞などの患者は1日当たり塩分摂取量が6g以下など厳しい塩分制限が必要だが、同商品は塩相当量0.17gと、塩分を気にせずべることができるという。 例えば、昼で塩分が多い事をした場合、夜で同商品をべることで1日の塩分量を調整できる。

    減塩専門店が開発した"食塩不使用レトルトカレー"販売開始
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    lochtext 2015/04/12
    2袋1060円は高いね。。。 味の工夫なんだからスケールすれば安くなりそう。。。。
  • 高効率エンジンの開発や航空機の低騒音化に挑む - JAXAと国内企業が2つの新プロジェクトをスタート

    小型旅客機「MRJ」や先進技術実証機(ATD-X)の初飛行、そしてホンダジェットの納入開始など、2015年は日の航空機産業にとって大きなニュースが目白押しだ。そしてさらに、将来の航空機にとって必要不可欠な新しい技術の研究が日で始まることとなった。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空部は2月10日、2つの新しいプロジェクトを今年1月に立ち上げたと発表した。ひとつは高効率で軽量なファン、タービンの技術実証を行う「aFJR」、もうひとつは航空機から出る騒音を低減する技術の飛行実証を目的とした「FQUROH」である。 JAXA航空部と新プロジェクトの位置づけ 発表ではまず、JAXA航空部の役割について説明が行われた。 一般にJAXAというと、小惑星探査機「はやぶさ」や宇宙飛行士など、宇宙に関する取り組みが多く注目される傾向がある。しかし、もともとJAXAは、「宇宙開発事業団(NASDA

    高効率エンジンの開発や航空機の低騒音化に挑む - JAXAと国内企業が2つの新プロジェクトをスタート
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    lochtext 2015/02/18
  • JAIST、炭素2原子層厚のグラフェン膜を使った電子機械スイッチの動作に成功

    北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は、2層グラフェン(原子2層厚の炭素原子シート)膜で作製した両持ち梁を機械的に上下させて動作する電子機械スイッチの原理検証に成功したと発表した。 同成果は、同大 マテリアルサイエンス研究科の水田博教授、Jian Sun博士研究員らによるもの。詳細は、米国物理学協会発行の「Applied Physics Letters」のオンライン版に掲載された。 半導体微細化の追求に伴って、MOSFETのオフリーク電流の増大が深刻な問題となっている。オフリーク電流により、システム待機時の消費電力は急増しており、現代の集積回路システムにおいてはシステム稼動時の消費電力と同等の電力消費となっている。現在、システム待機時の消費電力を低減するために、デバイス、回路、システムすべてのレベルにおいてさまざまな対策が検討されている。中でも、デバイスレベルでは、トンネルトランジスタ

    JAIST、炭素2原子層厚のグラフェン膜を使った電子機械スイッチの動作に成功
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    lochtext 2014/08/12
    物理的に移動するスイッチングだ
  • 嫁へ行くつもりじゃなかった――私の新婚日記(7) 寂しくないと死んじゃうんだよ!

    たった二晩で骨抜きに 夫のオットー氏(仮名)と結婚を決めて数ヶ月経った頃だろうか。ずっと原因不明の体調不良に苛まれていた。朝、起きるのがつらい。世の中すべてがだるい。あらゆる選択や決断が鈍る。ふとした瞬間に泣きたくなる。実際わけもなく涙がこぼれる。夜、一人うとうと眠りに落ちるときだけは心からリラックスできた。しかし、そんな時間は滅多に作れない。 二人で住む新居を探すため、二つの自宅を行き来しながら、あちこちの賃貸物件を内見していた時期だった。平日の日中まで予定をあけて都内を回り、そこからお互いまた仕事へ出かけたり、一緒に帰って夕を摂ったり。休みの朝は「今日は何する?」という電話で目覚める。会えば終日、二人で過ごす。その前に片付けておくべきことは山ほどあった。 皿を洗っていて遅れる。洗濯物を取り込んでいて遅れる。着ていく服を選んでいて遅れる。ハッと気づいたら時間が過ぎていて遅れる。いつも私

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    lochtext 2013/11/15
  • 嫁へ行くつもりじゃなかった――私の新婚日記(2) 愛がなくても結婚できます

    「恋人夫婦」に育てられ うちの両親は学生結婚だった。大学で知り合い、20代のうちに留学先で挙式して、帰国後に3人の子供を育てた。幼い頃から贈答品や慶弔にまつわるやりとりなどで、彼らはよく「すみません、学生気分が抜けないもので……」と己が非礼を詫びていた。とっくに還暦を過ぎ、初孫が生まれた今も、母親はまだそんなふうに振る舞う。恥ずかしいからやめろと言っても「あら、だって私たち、いつまでも学生気分で新婚気分なんだものー!」とまったく取り合わない。 お互いをずっと名前で呼び合い、子供の前でも平気でイチャつき、この数十年、家庭内でいかなる齟齬が生じようとも「愛こそはすべて」と言わんばかりの豪腕で解決してきた2人。2歳下の妹は「私もパパとママみたいに愛のある家庭を築きたい、将来の夢はお嫁さん!」と言い続け、宿願果たして現在は子育てに邁進する専業主婦である。姉の私はというと、「あんなふうになるのは到底

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    lochtext 2013/10/11
    おもしろかった。
  • 嫁へ行くつもりじゃなかった――私の新婚日記(1) いつまで新婚でいるつもり?

    隠してません 昨年8月に知人からプロポーズされて、交際期間0日のまま準備を進め、今年の4月25日に婚姻届を提出した。一緒に暮らしはじめて半年以上が経ち、8月には俗に言う結婚披露パーティーというやつも済ませた。いわゆる「新婚ホヤホヤ」状態なのだが、周囲にそう伝えたときの大興奮とは裏腹に、当人には今ひとつ実感がない。 最近よく「ええっ、結婚したの!? この春!? やだ、新婚さんじゃない、んもー、早く言ってよー!!」となじられる。憤慨される。じゃあいつ言えばよかったのよ、と我が身を振り返ってみても、たとえば仕事の打ち合わせの最中に脈絡なく私生活の話を切り出すタイミングなど滅多に訪れるものではない。 電話番号やメールなどの各種アカウントが変わらなければ、戸籍や現住所がどこへ移って誰と暮らしていようが、ソーシャルな人間関係にも影響は出ない。妊娠出産となれば話も変わるのだろうが……。 別に、隠していた

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    lochtext 2013/10/11
  • 東工大、新タイプの金属-空気電池「ナトリウム-空気電池」を試作

    東京工業大学(東工大)は7月19日、新タイプの金属-空気電池として「ナトリウム-空気電池」を試作し、放電容量などの特性がリチウムイオン電池の10倍以上であることを確認したと発表した。 同成果は、同大 応用セラミックス研究所 セキュアマテリアル研究センターの林克郎 准教授らによるもの。詳細は、米国の電気化学会誌「Journal of The Electrochemical Society」に掲載された。 リチウムイオン電池などの高いエネルギー密度を有する電池は、スマートフォンをはじめとした電気機器、そして近年はハイブリッド車や電気自動車などへの搭載が進んでいる。電気自動車で内燃機関車と同等の航続距離を実現するには、現状の3~10倍のエネルギー密度を持つ電池が必要となる。しかし、リチウムイオン電池の改良では、この目標を達成できないと認識されており、新しい原理で動作する電池の開発が望まれている。

    東工大、新タイプの金属-空気電池「ナトリウム-空気電池」を試作
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    lochtext 2013/07/22
  • 東北大、顔料からの有限長カーボンナノチューブ分子の合成に成功

    図1 化学顔料からのらせん型有限長カーボンナノチューブ分子の合成。原料となった赤色顔料(上)と、合成されたらせん型有限長カーボンナノチューブ分子の分子構造(下) 同成果は、同大 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)・大学院理学研究科の磯部寛之教授らによるもの。詳細は英国化学誌「Chemical Science」に公開される。 私たちの身の回り・日常は、様々な色に飾られている。この「色の素」となっているのが、化学染料・顔料である。研究グループは今回、らせん型選択的合成法およびらせん型・アームチェア型の混合合成法の2種類の手法により、大量に工業生産されている有機顔料を有限長カーボンナノチューブ分子へと変換する製造法を新たに開発した。現在、有限長カーボンナノチューブ分子のボトムアップ化学合成法の開発研究が始まっているが、今回の研究では、最短長カーボンナノチューブ分子(0.25nm)の3倍長(

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    lochtext 2013/05/22
  • JST、固体酸化物形燃料電池を低温で動かす新たな機構を発見

    科学技術振興機構(JST)は5月13日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の動作温度を350℃に下げるための材料設計指針を明らかにしたと発表した。 同成果は、JST さきがけ研究者 山崎仁丈氏らによるもの。米国カリフォルニア工科大学 奥山勇治博士、ルチオーベガ・ファン氏、ハイレ・ソシナ教授、ストーニーブルック大学 ブアニック・ルシアン博士、英国ケンブリッジ大学 ブランク・フレデリック博士、グレー・クレア教授らと共同で行われた。詳細は、英国科学誌「Nature Materials」のオンライン速報版で掲載された。 プロトン伝導性酸化物は、水素イオン(プロトン)が伝導するユニークな酸化物であり、従来よりも低い温度で動作する固体酸化物形燃料電池(SOFC)の電解質として期待されている。代表的なプロトン伝導性酸体は「ペロブスカイト構造」を持つもので、大きさの異なる2つの金属イオン(A2+およびM4+

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    lochtext 2013/05/14
  • Microsoftのモバイル戦略における最大の収益源は「Android」?

    Microsoftが最も収益を上げているモバイルOSは"Android"」というタイトルの興味深いレポートが上がっている。Windows Phone 7/8と立て続けに新OSを投入してきたMicrosoftのモバイル事業だが、実際のシェアはわずか数%程度と芳しくないことは多くが知るところだ。ところが最大シェアを誇るAndroidの端末メーカーからの特許料収入が、Windows Phoneなどの業よりも収益に貢献しているのではないかというのだ。 同件はZDNetが報じている。元はBGRが5月1日に報じたレポートだが、それによればMicrosoftAndroidデバイスを1台販売するごとに8ドルの特許料収入があり、これをまとめると2013年中にAndroid端末販売だけで34億ドル規模の収益を得る可能性があるという。こうしたプロセスに至るまでの方法はさまざまだが、直接訴訟を仕掛けて賠償を

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    lochtext 2013/05/12
    ほー
  • 世界でもっとも強靭な繊維素材を開発

    Extreme Techに、イタリアのトレント大学の研究者Nicola Pugno氏が開発した新しい素材に関する記事が「World’s toughest material created by tying slip knots into weak, commercial thread」として掲載された。Nicola Pugno氏は自らの発見を「コロンブスの卵」的であると呼んでおり、簡単な方法できわめて高い効果が得られる方法だと紹介している。 同記事ではまず引張強度とじん性について紹介。物が「丈夫である」と評価される場合、いくつかの側面から「何が丈夫なのか」を評価する必要がある。引張強度とは荷重ないしは引張に対する強さ、じん性は粘り強さを表しており衝撃に対してどこまで強いかを表している。たとえばガラスは引張強度は高いがじん性は低い。硬いが、強い衝撃が加わるといきなり割れるという特性だ。ゴムな

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    lochtext 2013/05/08
  • 九大、固体高分子形燃料電池の超高耐久化に成功

    九州大学(九大)は、高分子酸でコートした加湿無しで駆動する新しいタイプの高温固体高分子形燃料電池(PEFC)を開発し、これが高耐久性を示すことを見出したと発表した。 成果は、同大 大学院工学研究院 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)/大学院工学研究院 中嶋直敏教授、藤ヶ谷剛彦准教授、I2CNER Mohamed R. Berber特任助教(博士研究員)らによるもの。詳細は、英国科学誌「Nature」の姉妹誌であるオンラインジャーナル「Scientific Reports」に掲載された。 燃料電池は2枚の電極の間を隔てる高分子膜(電解質膜)に水素イオンを流すことで発電が行われており、この水素イオンの流し方によって燃料電池システム全体の構成が変わってくる。すでに市販されている燃料電池においては、高分子膜に水を含ませることで水素イオンを運んでいるため、加湿器が必要となる。

    九大、固体高分子形燃料電池の超高耐久化に成功
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    lochtext 2013/05/07
  • TDRが「ヘリウム不足」で風船販売中止の背景に医療問題あり

    クリスマス商戦が格化する中、レジャー業界が大慌てになっている。装飾や子供たちへの配布、販売に欠かせぬ「風船」が全く使えない状況なのだ。東京ディズニーリゾートは、11月21日に、開演以来初の「風船販売の中止」を宣言。 理由は、「風船に使うヘリウムガスを調達できなくなったため」だ。 気体として知られるヘリウムは、風船に入れたり、声色を変えるパーティグッズなどに用いられる。一方で熱伝導率が高い特性を生かし、ハイテク産業や医療産業では機器の冷却に不可欠とされている。 だが、ヘリウムは人工で作ることができず、数年後には備蓄が底をつくという。 「稼働時に高熱を発するMRIにはヘリウムガスが不可欠。ヘリウムがないために納入が予定通りにできない状況が生まれています」(医療機器メーカー) “ヘリウム危機”を巡ってイギリスではこんな論争も起きた。インペリアル大学の教授は、「パーティバルーンにヘリウムを使用す

    TDRが「ヘリウム不足」で風船販売中止の背景に医療問題あり
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    lochtext 2012/12/05
    ヘリウムもレアメタルと同じく地中から算出される鉱物やからね~。
  • 北大、ダーウィン以来のなぜ働き蜂は自分で子を産まないのかという謎を解明

    北海道大学(北大)は7月4日、社会を作るメスと単独で巣作りするメスが共存する「シオカワコハナバチ」で調べたところ、複数のメス(働き蜂)が協力すると幼虫の生存率が大幅に上昇し、働き蜂たちは自分の母親(女王蜂)を経由して、単独のメスよりも多く、自分のものに近い間接的な遺伝子を弟や妹蜂を経由して残せる確率が高いことが確認され、結果として協力の大きな利益により各個体が得をするので、社会が維持されることが明らかになったと発表した。 成果は、北大農学院・博士課程2年の八木議大氏、同農学研究院の長谷川英祐准教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日時間7月4日付けで「Nature Communications」に掲載された。 進化生物学の開祖ダーウィンの自然選択説は、残す子供の数がより多くなる性質が進化することを予測している。しかしダーウィンは、社会を作る蜂や蟻のワーカーに見られる、自分で

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    lochtext 2012/07/06
  • OSS支援企業が特許を主張する難しさ - IBMを攻撃するコミュニティメンバー

    早くからオープンソースモデルへの賛同を明らかにし、Linuxをはじめとしたオープンソースソフトを技術面/資金面で積極的に支持してきたIBM。そのIBMが一部のオープンソースコミュニティから攻撃されている。メインフレームエミュレータ技術に対し自社特許を主張したというのが原因だが、真相はもっと複雑な様子だ。 発端はフランスの小規模企業 TurboHerculesだ。オープンソースとして提供するIBMのエミュレータ技術「Hercules」を事業とし、「z/OS」が他社製ハードウェアで動くようIBMにライセンスを求めたところ却下された。その際、IBMは自分たちはzアーキテクチャに多大な投資を行っており、多数の知的所有権(特許)を有するとする書簡とともに、Herculesが関連する自社特許173件(うち、67件は申請中特許)の表を添えた。TurboHerculesはその後の3月末、欧州委員会(EC)

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    lochtext 2012/04/19
  • 『ググる』の若齢化!子は親よりも『Google先生』を信頼することが判明 | キャリア | マイナビニュース

    時代が変わるたびに 親から祖父母から はたまた上司から、「今時の若い子は・・・」と言われ続けて来た世代ごとの「若者」だが、今回の調査は時代の変化をリアルに表した結果になった、と言っても過言ではないだろう。「あなたは質問がある時誰に聞きますか?」のアンケートの結果 なんと半数の子ども達が「親に聞く前にGoogleで調べる」と言った事が明らかになったのだ今回500人の6歳から15歳の子ども対象の調査の結果半数以上の54%もの子が「親に聞く前にまず検索エンジンでサーチする」という結果に。 そして約四分の一の子どもが「疑問があればまず親に聞く」という結果だった。 その他たった3%が「分からないときは先生に聞く」という回答であった。 この結果からも いかにテクノロジーが若年層に浸透しているか 改めて認識できる。また全体の半数の子ども達が1日に5回以上Googleを使っていることも明らかになっている。

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    lochtext 2012/03/21
    それはそれで危険なことではあるけどねー
  • 【連載】経営者のための知的財産入門

    連載では、金沢工業大学大学院教授で「理系のための法学入門」などの著書もある筆者が、経営者によく見られる、知的財産に関する典型的な「誤解」のいくつかを紹介しつつ、誤解が生じた背景と原因を考察し、経営者であれば来知っているべき基的事項について解説する。

    【連載】経営者のための知的財産入門
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    lochtext 2012/03/01