ミログは4月2日、全事業から撤退し、会社を解散・清算することを明らかにした。同社はAndroidスマートフォンのアプリ起動情報や端末情報などを無断収集するアプリを配布。「スパイアプリだ」と強い批判を浴びて事業を全面的に見直すとしていた。 運営していた「FriendApp」と「app.tv」のサービスを3月30日付けで終了(app.tvは停止中だった)。同日付けで全従業員が退職し、事業を終了した。今後は速やかに清算手続きに入るという。 同社は「AppLog」というSDKと「app.tv」のアプリを公開していたが、AppLogはAndroid端末にインストールされているアプリ情報や起動回数などを収集し、app.tvは動画視聴アプリとして配布されていながらバックエンドでは端末の個体識別番号などを集めて同社に送信する仕組みであることが発覚。強い批判を浴び、サービスの停止と事業の見直しを迫られていた
2011年秋の中間決算発表で、パナソニックは、12年3月期決算の当期純利益(最終益)が4200億円の赤字に陥るとの見通しを発表した。これは、02年3月期の4310億円に次ぐ、史上2番目の大赤字だ。 シャープの11年4〜9月期決算は、最終益が398億円の赤字となった。ソニーは、12年3月期決算で同900億円の赤字になる見通しだ。これでソニーは4年連続の赤字となる。9月期中間決算では、パナソニック、ソニー、NEC、シャープの4社が最終益赤字となった。 テレビ事業に限らず、一般に日本企業の業績は振るわない。そしてこれは円高によるところが大きく、また、法人税率が高いなどの「六重苦」のためだと言われる。そして、企業の外部環境が悪化したにもかかわらず、政府が適切な政策を取らないからだとされる。 しかし、そうなのだろうか? 為替レートについて言えば、数年前と比べて円高になったのは事実だし、名目レー
2900億円もの最終赤字を予測しているシャープ。片山幹雄社長(54)が4月1日付で代表権のない会長に就き、次期社長に奥田隆司常務執行役員(58)が昇格する人事を発表したばかり。このタイミングで、片山社長が約束した、株主向けの堺工場(大阪府堺市)見学会が開かれている。いまや赤字の元凶となったこの工場は、5割もの減産を実施中。なのに、説明者は「世界最新鋭」「環境に配慮」と能天気な説明を繰り返し、株主が爆発した。見学会の模様を報告しよう。 カメラ撮影禁止、携帯電話禁止 工場見学会は、“株主優待”の一環として昨年6月の株主総会直後に募集したもの。希望者が殺到したため、片山社長の肝いりで、募集枠を拡大した。まさか、こんなタイミングでの実施になるとは、当の片山社長は思っていなかったことだろう。 集合場所は南海・堺駅前のホテル。約150人が集まった。ほとんどがリタイヤ組とおぼしき高齢男性。大型観光バスで
黒字転換は幻? ツイッターがひた隠しにする財務状況がリーク2012.03.13 16:00 satomi ツイッター社が赤字経営を脱却したという話が最近マスコミを賑わせています。先日もブルームバーグ・ビジネスウィークが表紙で「ついに危機を脱した」と宣言し、経営陣はもうこの勢いは止められない「まるでジャガーノートだ」と語っていますが、ゴーカーが入手した同社の財務データにあるのは、そんなターンアラウンドとは程遠い実態...。 ツイッターの財務に詳しい人物が編集部にリークした同社の最近の収益や利益なんかの数字を見てみると、事業はそれほど上向いてないようなのです。 今のようなバブル期でも、ハイテク系スタートアップを黒字に乗せるのは大変なことです。一応、ツイッターにはツイッターという技術的プラットフォームの足場があるぶん事業もだいぶ進めやすくはあるわけですが...昨秋には世界のアクティブユーザー数が
アップルは3月8日、新しい「iPad」とともにiOS搭載の家庭向けセットトップボックス「Apple TV」の新製品をリリースした。日本でも3月16日に発売予定だ。 アップルは3月8日、新しい「iPad」とともにiOS搭載の家庭向けセットトップボックス「Apple TV」の新製品をリリースした。1080pのフルHD動画ストリーミングに対応したほか、iCloud連携を実現してほかのiOSデバイスやMacとの連携を強化した。日本でも3月16日に発売する予定で、価格は8800円。 従来モデルと同デザインの筐体(きょうたい)にシングルコアのA5チップを搭載。HDMIケーブルでテレビと接続し、iTunesの映画レンタルやMac/Windowsからのメディアストリーミングを楽しめる。H.264のハイプロファイルをサポートし、1080p/毎秒30フレームの動画再生が可能だ。iTunes Storeの映画は
▼スマホ向け放送局“NOTTV(ノッティーヴィー)”の可能性 ▼ドコモと民放が組むスマホ向け放送局「NOTTV」、月額420円で来年4月スタート リード文引用: ドコモや在京民放キー局らが組むスマートフォン向け放送局「NOTTV」は、独自番組や24時間ニュース放送を含む3チャンネルのリアルタイム放送と蓄積型放送を展開し、月額420円。ドコモが対応端末を発売し、初年度に100万加入を目指す。 ■始まる前から終わっている理由1 端末を、専用のハードを搭載する国内専用のスマートフォンに限定しちゃった点。 本サービスは、7月に停波したアナログテレビのVHF帯を使う。通信を使えば、ハードウエアの制約が無くても使えるのに、放送波を使うことにより、ハードウエアに専用の機能が必要になる。よって、視聴する端末は、ドコモから発売される、国内専用のスマートフォンorタブレットということになる。 現在、スマートフ
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NHK総合が放送する「プロフェッショナル 仕事の流儀」に1月23日(月)、Googleの及川卓也さんが登場します。番組では、及川さんがどのように部下の力を引き出すのか、開発現場に密着します。 ▽ http://www.nhk.or.jp/professional/ ▽ 放送予定 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、さまざまな分野の第一線で活躍する“プロ”を取り上げ、仕事の現場に密着するドキュメンタリー番組です。1月23日の放送回では、「挑まなければ、得られない」と題し、Googleのサービス開発で最重要の案件を任されているというIT技術者の及川さんをピックアップします。Googleの開発現場での長期密着ドキュメントは、今回が初めてだそうです。 公式サイトでは、放送回の予告動画を公開しています。開発現場の風景や、「みんな世界を変えようと思ってる」
グーグル(Google)は米国時間5日、まもなく始まるConsumer Electroncs Show(CES)で、LG電子、ソニー、ビジオ(Vizio)の各社がそれぞれ「Google TV」に対応する新製品を発表する予定で、さらにサムスン(Samsung)でも今年、同ソフトウェア対応製品を投入する予定があることを明らかにした。またグーグルは、チップメーカー2社--メディアテック(MediaTek)、 マーベル(Marvell)と提携したことも明らかにしている。 Google TVは、グーグルが2010年秋に発表し、昨年にはソニーやロジテック(Logitech:日本では「ロジクール」)から対応製品が発売されていたものだが、「リモコンが使いづらい」「操作が複雑」といったユーザーの反応が目立ち、これまで苦戦が続いている。 グーグルでは昨年10月末に同ソフトウェアのアップデート版をリリースし、同
デジタル対応テレビのリモコンには「d」ボタンというアナログテレビには無かったボタンが必ず付いていますが、この「d」ボタンとは何ぞや?というのが本日のテーマです。 「d」ボタンを押すと番組と連動したデータ放送が表示されますが、データ放送は3つに分類することが出来ます。 【データ放送の種類】 1:番組連動データ放送 現在放送中の番組についての情報(店舗情報や試合の進行状況など)がリアルタイムで更新されていきます。放送内容のおさらいや、料理番組のレシピが便利。 2:双方向通信 番組内で行われているクイズに参加したり、テレビショッピングを画面上で申し込んだり出来るサービス。電話、またはLANに接続する必要があります。 3:独立データ放送 天気予報や商品広告などを表示するサービス。 テレビの番組を見ながら同時進行で情報が得られ、地域を指定しておけばピンポイントな天気予報が随時更新されていくので、朝の
2010年10月12日、米国で、ソニーが「Internet TV」を発表した。これまで日本の家電メーカーがテレビを作るときは、その会社が部品からデザインから使い勝手まで、すべてを決めて作っていた。それが、今回は5月にグーグルが発表した「Google TV」という仕様のもとに作られている(はずである)。 Goolge TVには、グーグルの「Android」というスマートフォンのためのOS(正確にはプラットフォーム)が使われている。ソニー・エリクソンの「Xperia」やシャープの「IS03」のようなスマートフォンを、いきなり魔法のバトンで“バッ”と大きくして、テレビ受像器を飲み込ませたようなものだと思っていただきたい。 5月のグーグルのプライベートイベント「Google I/O」で発表され、同時にソニーから製品が出るということもアナウンスされて話題になった。そして今回発表されたのは24型~46
[読了時間:1分] Turntableの米国外遮断、Beatroboのリリースと新しい音楽体験に関するトピックが続く中、ヴェッテルは趣味の合う人とリアルタイムで映像を視聴する新サービス「Picotube.tv」のβ版をスタートした。 Picotubeの使用は無料で、当面のβ期間中は既にユーザーとなっている人から招待状を受け取る必要がある。1ユーザーあたり5通/日しか招待できない狭い関門だが、すでに多くのユーザーが参加しているため、入場券をゲットするのにそれほど時間がかからないと見られる。 Picotubeの最大の魅力は、リアルタイム性。アバターを身にまといその時間に同じルームに入っている人と、同じ動画みてコミュニケーションをする。チャットで話したり、画面にエフェクトをかけたり、各位思い思いの盛り上がり方法でその場の感動を共にする仕組み。 リアルタイムをとことん考えた仕組み それだけではない
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