これまで、このブログで進展をお伝えしてきた、『海外詩文庫 T.S.エリオット詩集』は、すでに原稿が揃っているのだが、著作権に関わることで問題が発生し、進行が遅れている。 この問題をクリアするために、版元の思潮社と相談中だが、海外詩文庫の刊行を数年後に見据えて、とりあえずエリオット後期を代表する長篇詩『四つの四重奏』を、ついで、モダニズムのモニュメント『荒地』と、エズラ・パウンドの手による推敲のあとを留めた『荒地草稿』を、まず単行本として刊行する計画が検討されている。 私の訳編による『海外詩文庫 T.S.エリオット詩集』は、『荒地』を西脇順三郎訳・鮎川信夫訳・城戸朱理訳で収録し、『プルーフロックとその他の観察』『うつろな人々』『聖灰水曜日』『四つの四重奏』をいずれも城戸朱理新訳で集成するもので、 適当なエリオットの翻訳の選詩集が、ほとんど見当たらない現在、若い読者のために、ぜひとも形にしたい
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