覚えていますか? 今年の6月に、岩手県北上市の八幡遺跡で、900年前後の馬の絵を線で刻んだ土器が出土したというニュース。 9世紀(平安時代)の岩手県で、はじめて馬をかいた土器が見つかる!【画像あり】 - 歴史ニュースウォーカー 恵美嘉樹は、市教委の担当者さまに電凸いたしまして、近いうちに現地説明会の資料をホームページにアップしてくれるとお約束いただいたのです。 先日、HPを見てみたら、ちゃんとPDF(下の写真はその一部)がアップされていました。感謝です! で、それをざっと読んだのですが、予想以上に、想像力を刺激する面白い情報が満載でした。 遺跡の説明もさることながら、この遺跡の時代に東北でなにがあったのかの年表と、全国の古代の馬の絵を地図に落とした付録的な部分がビビっと来ました。 馬の絵はアテルイの降伏後か? 八幡遺跡の時代は8世紀から10世紀の範囲で、724年に朝廷の東北経営の拠点、多賀