モスフードサービスは13日、モスバーガーの店内で揚げるポテトチップス「モスじゃがチップス」を20日から期間限定で販売すると発表した。ランチとディナーの2つのピークの谷間となるカフェタイムの売り上げ拡大につなげるねらい。 北海道産の新ジャガイモを厚切りし、店内で注文を受けてから揚げる。ジャガイモの加工、調理などはポテトチップス大手のカルビーが助言した。モスフードサービスの幹部が都内・原宿にあるカルビーのアンテナショップを訪れた際、実演販売している揚げたてのポテトチップスが人気を集めているのをみて考案したという。 価格は1袋280円で、販売時間は午後2時から閉店まで。持ち帰りも可能。来年2月ごろまで販売する予定で、期間中に100万食の販売を見込む。 ターゲットは子供から大人まで幅広い世代で、13日の発表会に出席したモスフードサービスの桜田厚社長は「友人や家族と食べるシーンを願っている」とあいさ